一言コメント:
呉バリアフリーツアーセンターは、広島県呉市の「NPO法人呉サポートセンターくれシェンド」のスタッフが自主運営しているツアーセンターです。呉市内の観光バリアフリー情報の発信や、相談業務などを行っています。
法人事務の傍らで運営している小さなツアーセンターですが、たくさんの方に呉に来ていただくことができるように頑張っていきたいです。
寒い毎日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
呉市も日一日、冬が深まっています。
さて、7月豪雨で一部区間不通になっていたJR呉線が12/15土曜日、
全区間で運転を再開しました。各地で歓迎行事も催されました。
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=489595&comment_sub_id=0&category_id=112
中国新聞のサイトが開きます。
JR西日本によると、2019年3月のダイヤ改正で呉線の全列車が低床電車227系
での運転になるそうです。
http://www.westjr.co.jp/press/article/items/181214_00_hiroshima.pdf
冬でも暖かい呉にどうぞお越しください。
寒いですね。瀬戸口です。さて、10日㈪に呉高専へ行き、構内バリアフリー調査に
参加してきました。前回3日「バリアフリーとは何か」という講義を瀬戸口が担当。
講義を受けて、学生さんに調査計画を立ててもらいました。
そして、車いすに乗っていざ調査へ。なれない車いすで構内をあちらこちらへ。
一枚目の写真。このスロープ、見た目よりも傾斜と長さがあります。
上り下りするのは結構大変。
二枚目の写真。駐車場。限られた敷地を有効に使いつつ、車いすでも
乗り降りしやすくするには、どうするか?知恵の絞りどころです。
三枚目の写真。ドアを開閉して部屋への出入り、これがなかなか難しい。
立ってる時と、座ってる時では力の入れ方が変わります。
力任せにあちこちぶつけると、建物も、車いすも、なにより人間も傷つきます。
車いすに慣れるのに一苦労の学生さん達ですが、
車いすの扱いに慣れたぐらいではまだまだ暮らしにくいのが
世の中です。開けづらい扉が閉ざすのは部屋の向こうにあらず。
たった一枚の扉が生きる喜びを閉ざすこともあるのです。
設備を付けたり、心がけるだけではバリアフリーにはならないというのは
そういうことです。次回は1月、学生さんの発表が楽しみです。
早いものでもう12月。まちのあちこちに見られるクリスマスカラーや
イルミネーションに気持ちが盛り上がります 。
さて、今年も呉工業高等専門学校専攻科の授業にお邪魔してきました。
12/3は、当センタースタッフの瀬戸口が「バリアフリー調査の計画と実施について」
バリアフリー研究会 代表 森 勝利氏が
「バリアフリー研究会の取組みと呉の街のバリアフリーについて」ということで
お話をさせていただきました。
瀬戸口は、一口に「バリア」と言っても、その在りようは多様なもので
日々の暮らしに大きな影響を与える。それゆえ、「バリアフリー」もまた
生活全般に関わるものである。広い視野の下、専門知識と技術を生かし、
課題に向き合う力をつけてほしいという話をさせていただきました。
次週はバリアフリー調査の様子をお届けします。
みなさまこんにちは。瀬戸口です。呉地域もようやく秋が深まってきました。
思い返せばいろいろあった今年でも季節は巡る、ということで
食欲の秋がやってきました。そこでこんな話題です。
呉海自カレーフェスタ2018 開催
今やすっかりおなじみとなった呉海自カレー。
日夜厳しい任務に就く隊員さんの胃袋とココロを満たす
あの味をあなたもどうぞ
日時:平成30年11月18日(日曜日) 10時00分~15時00分
場所:海上自衛隊 呉基地係船堀地区
カレーの販売はもちろん、普段なかなか見ることができない
艦艇の一般公開もされる予定だそうです。
詳しくはこちら
https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/67/curryfesta2018.html
こんにちは、瀬戸口です。秋になりましたね。夏が暑かったのでホッと一息。
そんなことを思っていたら、台風24号がウロウロ。
台風21号の直撃を受け、関西国際空港の機能が一時失われ、
多くの旅客が足止めされました。
また北海道地震では、航空機や鉄道の運行ができなくなりました。
ということで、今回は「旅先で身を守る」ことについて考えたいと思います。
出発前
情報をしっかり確認しましょう。最近では、公共交通機関が
前もって運行計画を発表することが増えています。
減便・行先変更・運休の可能性もあります。
行きだけでなく、無事に帰りつけるかも含めて
台風の接近や荒天が予想される場合、
旅行に行くかどうか検討しましょう。
旅行先から帰宅できず、日常生活に
支障をきたすおそれがある場合は
旅行を中止しましょう。
旅先で周りの支援を必要とする方は
必要な支援の方法と連絡先を書いた
ヘルプカードを持ち歩きましょう。
旅行中
必ず予備費を持っておきましょう(非常時の移動、宿泊地確保のため)
必ず旅行地の地元情報番組、ローカルニュースはチェックしましょう。
災害に遭遇した場合、まずは身を守ってください。
例えば、地震の際はまず頭部を守ってください。
商業施設・宿泊施設では、従業員の指示に従いましょう。
身を守る必要があるとき以外は、むやみに移動しないようにしましょう。
旅行は普段とは異なる景色、食べ物、事柄、人々と出会える喜びがありますが
いつもと違う、予想外のことがおきるリスクもあるものです。
無事帰ってこその旅行です。それでは無理をせず、楽しい旅行を