一言コメント:
呉バリアフリーツアーセンターは、広島県呉市の「NPO法人呉サポートセンターくれシェンド」のスタッフが自主運営しているツアーセンターです。呉市内の観光バリアフリー情報の発信や、相談業務などを行っています。
法人事務の傍らで運営している小さなツアーセンターですが、たくさんの方に呉に来ていただくことができるように頑張っていきたいです。
おはようございます。瀬戸口です。9月半ばというのに真夏日の続く呉市です。
「パパ、どっか行きたい」と家族のリクエストを受け、仕事終わりにそのまま、
広島市植物公園の夜間開園イベントに行ってきました。
http://www.hiroshima-bot.jp/index.htm
広島市植物公園は、呉市からは車で約1時間。広島市西部、佐伯区にあります。
今回は「サガリバナと夜の植物の競演」と題して、夜に咲いたり、香る植物が
特集されていました。 植物公園に到着すると、園内は家族連れやカップルで
大賑わいです。夜間開園イベントは9/17、9/23、9/24にも
開催予定だそうです。
今回は、駐車場から近くスロープも整っていたので、
温室を中心に見て回りました。
熱帯植物を展示している大温室では、バナナやマンゴー、コーヒーが
木に実っている様子や熱帯のカラフルな花、今回のメイン、サガリバナなど
いろんなものが見られます。観覧通路もスロープ状で歩きやすいです。
ベゴニア温室は、屋外より涼しく快適で、色とりどりの花が迎えてくれます。
通路に沿ってベンチもありゆっくり鑑賞できます。ベゴニアと一口に言っても
色も形も様々なんですね。
フクシア、という花をメインを展示する温室もあり、これも綺麗な花ですね。
一般には栽培の難しいとされる花も見られるのは植物公園ならではです。
隣にはサボテン温室もあります。
夜間開園イベントでは野外コンサートや園内イルミネーションもあり、
夜風に当たりながら音楽を聴くのも気持ちが良いものです。
園内には地形の起伏があるものの、温室周辺の観覧ルートにはスロープが
整備され、車椅子やベビーカーでも歩き回りがしやすくなっています。
長い距離の歩行が辛い方には入園口で車椅子(無料)や
電動シニアカート(有料)の貸出があります。
また各温室内も観覧通路が歩きやすく、展示も見えやすく
整備されています。また、多目的トイレも園内各所にあり安心です。
今回見て回ったのは、広い敷地の一部です。改めて日中にも出かけて見たいと
思います。
身体障害者手帳等の提示で入園料の免除、手帳の等級により
駐車料金の免除を受けることができます。また公園入口ゲートで許可を受ける
ことにより、入園口正門前の区画に車を止めることができます。
詳しくはWebをごらんください。
広島市植物公園、展示内容はもちろん、車椅子や子どもと一緒でもオススメです。
ぜひお出かけください。
おはようございます。瀬戸口です。ついに9月ですね。
朝晩しのぎやすくなってきたところに季節の移ろいを感じます。
アジア最大規模の福祉機器の国際展示会、「国際福祉機器展」(HCR2023)が
今年も開催されます。
WEB展とリアル展が開催され、今年は
WEB展:2023年8月28日~10月30日
リアル展:2023年9月27日~9月29日 東京ビッグサイト
となっています。
WEB展、リアル展ともに入場登録は公式WEBから可能です。
国際福祉機器展 (hcr.or.jp)
WEB展を通じ、遠方に居ても参加できるのはありがたいですね。
とっても大きな展示会ですが、一般ユーザーも参加できるのが
よいところ。今年は初回から数えて50周年だそうです。
300を超える出展社から1000品目以上が出展されています。
車椅子や歩行器などの移動機器をはじめ、ベッド用品、入浴支援製品のほか、
住宅設備、福祉車両、など本格的な福祉機器以外にも
衣服、靴、雑貨などバラエティに富んでいます。
リアル展では、実際に触れたり、試したりできる製品も多くあるようですから、
是非おでかけください。
JR東海は去る2023年8月8日、この秋以降の、
東海道新幹線における車内サービスの見直しについて発表しました。
東海道新幹線の新しい車内サービスの展開について (jr-central.co.jp)
それによれば、
◎のぞみ号・ひかり号で実施している車内販売を10月31日(火)で終了。
◎11月1日(水)以降、グリーン車を対象に二次元コードを利用した食事や飲物等
のモバイルオーダーシステムを導入。
◎グリーン車及び11号車多目的室の利用者向けに、二次元コードを利用した、
乗務員の呼出・案内サービスを開始。
◎普通車での車内販売終了に伴い、駅ホームでの自動販売機等の拡充
なお、8/8付中国新聞の記事によれば、山陽新幹線区間では車内販売を
継続するとのこと。
東海道新幹線、ワゴン販売終了へ | 中国新聞デジタル (chugoku-np.co.jp)
今回の決定の背景には駅周辺での店舗の充実や、乗車前にお弁当を購入する人の
増加、人手不足の問題があるそうです。
いずれにせよビジネス利用客を輸送することに力を入れてきた、
JR東海らしい判断ともいえそうです。
ただ、乗り通せば東京ー博多間は約5時間。東京ー広島間は約4時間。
食堂車が消え、車内売店が消え、車内自販機が消えた新幹線。
秒刻みのダイヤでは、ホームへ降りて食糧調達というわけにもいきません。
それでも、乗車時間を考えれば乗車中も何らかのリフレッシュメントが
欲しいところです。
モバイルオーダーは今のところグリーン車限定なのが気になりますが、
仕組みそのものは、普及すれば、ワゴン販売の時のように
いつ来るかソワソワすることもないし、係の人を呼び止めなくてもよさそうで、
障害のある方や高齢の方、外国の方を含めて便利になりそうな気がします。
盆は過ぎたものの、暑いですね。瀬戸口です。先日の休み、広島で開催されている
「トミカ・プラレールフェスティバル」に行ってきました。
会期は8/20(日)まで、会場は国道2号線沿い、県立広島産業会館です。
多目的駐車場、車椅子用トイレが設置されています。
(トイレは洋式ですがウォシュレット無しの単純水洗です)
会場についてみると、家族連れがいっぱい。入場チケットは入場日時指定の
ウェブ販売です。入場の際は係の人にチケット画面を提示してください。
入場口で障害者手帳を提示すると、手帳保持者1名につき介助者1名が無料です。
(介助者無料、本人は有料です)
詳しくは下記をご覧ください
https://rcc.jp/event/2023/tomica-plarail/
会場内では巨大なジオラマの中を所狭しとプラレールが走り回り、トミカタウンの
色んなギミックがついたビルがあり、子どものやりたいことが詰まった夢の国です。
新幹線と記念撮影をしたり、ゴミ収集車の背中にボールを入れたり、
プラレール釣り・トミカの組み立て(有料)など、
入場料金850円/1名というお手軽料金で楽しめました。(大人・子ども共通)
夏の盛り、子どもを連れてゆくにはぴったりのイベントです。
こんにちは、瀬戸口です。梅雨明け以来、毎日30度を超える日が続く呉市です。
今日は大和ミュージアムに「日本海軍と航空母艦」展を観に行ってきました。
大和ミュージアムウェブサイト
https://yamato-museum.com/
航空母艦は、航空機の発着や整備のための設備を持ち、搭載する戦闘機や爆撃機を主な攻撃力と
する軍艦です。
第二次世界大戦に至るまで、日本は数多くの
航空母艦を保有し、その活動範囲は
凍てつく北の海から、赤道の南までおよびました。また、世界初の航空母艦を中心とした艦隊の
編成など運用でも世界をリードする国の
ひとつでした。
この企画展では、図面や書籍をはじめ、
映像資料や模型など様々な資料をもとに、
わが国を取りまいていた当時の国際情勢や、
各種の制約の中で各々精一杯仕事に
取り組んでいた技術者や乗組員の様子が
紹介されています。
取り上げられている資料を見るにつけ、厳しい
状況の中で、複製品を含めて貴重な資料を
遺し伝えて下さった先人の努力を思わずには
いられません。
大和ミュージアムだからこその、
そして皆さんにご覧いただきたい企画展です。