松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

11月5日は縁結びの日だってことをご存じでしたか?!

2017年11月06日 14:39   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。今日はお昼頃にはぽかぽか陽気の松江市です。
世の中には知っていると得をする事とどうでもいい事がありますよね。一年365日はほとんど全部が記念日です。昨日、11月5日は「縁結びの日」でした。どこが制定したのかは、みなさんのご想像の通りです。神話の国が名付けた縁結びの今日は恋愛に最強の日です。
11月5日(いいごえんの日)というゴロアワセで、縁結びの日です。縁結びの日は、島根県の縁結び観光協会が定めたのです。
島根県東部の出雲地方は、神様に一番近い国だと言われています。なんてったって、島根には出雲大社がありますからね。新暦の11月には、全国から神様が集まって、「縁結び」の会議をします。
ちょっと、気になるのが、この記念日を制定した縁結び観光協会なのではないでしょうか?
神話の国縁結び観光教会とは、縁結びの地と呼ばれる「出雲路」を紹介してくれる観光教会です。
出雲の国の魅力を、たっぷりと紹介してくださり、さらには出雲大社だけではなく縁結びの神社、縁結びのパワースポットなどを紹介して頂ける観光協会なのです。
縁結び観光協会プロデュースの縁結びグッズも販売されていたり、その他の色々な縁結びグッズが販売されています。神話の国の縁結びグッズだなんて、かなりパワーがありそうですよね。
また、出雲の国では、縁結びのスポットがたくさんある事にちなんで、多くの縁結びスイーツを食べることができます。
様々なエリアで、縁結びのために作られたスイーツを食べられるんです。ハート形のお菓子や、ハート型のハンバーガーまで様々です。色々なハートを食べて、ご縁をゲットしてはどうでしょうか?縁結び女子旅などが企画されてたりするのも面白いですね。
それともう一つ、出雲では、縁結び蕎麦なるものも有名です。お蕎麦屋さんによっては、「縁結びセット」などと名前の付いたお蕎麦のセットを食べることもできます。
縁結びセットを食べた方には、縁結び教会の縁結びグッズが頂けたり粋な計らいをしてくださるお蕎麦屋さんなどもあります。
縁結びぜんざいや、ハート型の縁結びかまぼこなどもありますので、好みにあった縁結び食を食べるのも良いですね。
今年こそは縁結びしたい!という方は、縁結びの地、出雲に来てみてはいかがでしょうか?
縁結びの日は11月5日の昨日でしたが、その日に限らず出雲は縁結びの地なので問題ありません。せっかくなので、出雲大社にお参りをして、パワーを頂いてくるのが良いですね。
世の中には様々な情報があります。「今は自分には関係ない」と食わず嫌いをしないで取り入れてみると、その後の自分に役立つ素敵な情報となるかも知れませんよ。
■縁結びについてのお問い合わせは、下記まで!
神話の国 縁結び観光協会
TEL.0852-55-5630
Mail info@en-musubi.net
〒690-8501島根県松江市殿町1番地 島根県観光振興課内
神話の国 縁結び観光協会
http://www.en-musubi.net/



Webアクセシビリティセミナー2017

2017年11月02日 16:00   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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■Webアクセシビリティセミナーのご案内
ハウル@矢野です。今年もプロジェクトゆうあいでは、下記の通り「Webアクセシビリティセミナー」を開催します。お近くの方は是非、ご参加下さい。

【あなたのサイト、全ての人の役に立つ】
Webアクセシビリティセミナー2017

キャッチ: あなたのWebサイト、人任せで良いですか?

アクセシビリティの技術はWebのバリアフリーとよく誤解されています。
しかし、本来のアクセシビリティはユニバーサルデザイン、誰にでも使いやすい設計こそが肝要です。アクセシビリティに対応するということは = より多くの人に情報を伝えられるということ。
「外国人旅行客」、「高齢者」、「障がい者」、「AI」、多様なユーザーに無理なく情報を伝えることができる、その近道となる技術です。
事例と実践を交えて対応のヒントとメリットをお伝えします。
皆様のご参加、心よりお待ちしています。

日時:2017年11月15日(水)13:30~15:30
場所:松江オープンソースラボ
MAP
参加無料
定員30名
対象 これからWebサイトを作る方、使う方
   企業・団体・自治体の広報担当者
   Webデザイナー、フロントエンジニア 一般参加可
【プログラム】
Webアクセシビリティ総論・これからのアクセシビリティ
障がい当事者のデモ(実例紹介)
アクセシビリティセルフチェックの方法
質疑応答
後援:一般社団法人 島根県情報産業協会、島根県 健康福祉部障がい福祉課

『講師』
早瀬 耕平(プロジェクトゆうあい・Webデザイナー)
渡部 栄子(全盲・視覚障がい者)
矢野 健(視覚障がい者、盲導犬ユーザー)
山本 真徳(肢体不自由、車いす利用者)
『申込先』
松江市北堀町35-14
電話 0852-32-8645
FAX 0852-28-1116



島根県奥出雲町にはたたらがもたらした食文化があります

2017年11月02日 14:41   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。台風が2週連続で日本列島を襲いました。被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げます。
今年も早い物であと2ヶ月を残すのみとなりました。
さて、今回は、島根県奥出雲にはたたらが残した食文化があるという話題です。
この季節になると 奥出雲町を訪れるのが楽しみになります。お目当ては、山波の紅葉はもとより、特産品・仁多米(コシヒカリ)の新米です。もちもちして、うま味が広がるのが特徴です。
さらに11月上旬になると、新そばも加わります。
国内で数少ない在来種のそばの中でも、横田小そばと阿井小そばは同町だけに育つ厳選品です。出雲そば通の方なら当然にご存じですね。
両品種とも、一般的なそばの品種より収量が少ないものの、たぐると、歯応えがあり、香りと甘味が強いのに驚かされます。
とりわけ、横田小そばは他品種と交配が進み、一時的に姿を消したが、保管されていた種子の活用や、わずかに栽培していた農家の手助けで復活し、大切に育てられています。
実は奥出雲を代表する秋の味覚の
仁多米とそばはともに、たたら製鉄と縁が深いのです。
水流の力で山を削って、原料の砂鉄を採取した跡地が棚田に再生され、米が栽培されています。
そばはたたらで使う炭を焼くために木を切った後、焼き畑をしてそばの種をまいたと聞いています。
江戸時代、松江藩の鉄山師を担った同町の櫻井家には、たたらとそばの結びつきを連想させる器が残されています。。
輪島塗の椀(わん)は殿様専用で赤漆の四角い器は上客用、25人前の一組は家で
の普段使い。
単に鉄を造るだけにとどまらず、米やそば作りにもつながったたた
ら製鉄。来訪者に秋の味覚を楽しんでもらう際に食文化の歴史を示し、魅力をさらに
高めたいものです。
今月の終わりごろには新そばが登場するのが楽しみですね。



秋の松江ならスズキの奉書焼でしょうか?

2017年10月20日 15:51   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
松江について語るときに必ず登場する人物が、松江藩主だった不昧公こと松平治郷ですね。江戸時代の代表的茶人のひとりとして知られ、文化の薫り高い現在の松江の町の性格を築いた人でもあります。松江では不昧公にまつわる話が多々伝えられていますが、この「スズキの奉書焼き」もそんな”不昧公好み”といわれる松江の郷土料理のひとつです。
こんな逸話が残っています。昔、漁師たちが焚き火の灰の中でスズキを焼いていたところに不昧公が通りかかり、所望されたところ、灰だらけでは恐れ多いと奉書紙に包んで献上したのがはじまりだと。スズキは稚魚から成魚になるまで魚の成長により名前が変わるめでたい”出世魚”であり、海水と真水とが混じり合う汽水湖である宍道湖でとれる名物を集めた宍道湖七珍のひとつでもあります。
焼いた奉書の香りがスズキに移ってほんのり香ばしい奉書焼きですが、庶民が口にできるようになったのは明治時代になってから。何でもあまりにもおいしいので、松江藩が特産品の高級魚として門外不出にしていたそうな。
さて、そんな宍道湖のスズキの旬は晩秋から初冬にかけて。11月中旬以降には、同じく七珍のひとつであるシラウオ漁が解禁になり、また旧暦のため時期は毎年少し変わりますが、神在月で出雲大社の神在祭が行われる時期にもほぼ重なります。つまり、松江を訪れるには、このころが絶好のシーズンなのです。

すずきの奉書焼きの一口メモです。
江戸時代から伝わる名物料理。宍道湖七珍味の一つに数えられるすずきを、ぬらした奉書紙(上質の和紙)を何校か重ねて包み、叫灰火で焼いたもの。ぬれた和紙が火力を抑え、余分な脂肪を吸収するため、淡泊で上品なすずきの白身がいっそう
口あたりよく、おいしく仕上がる。これを、紅葉おろし、わさびじょうゆ、煮返しじょうゆのたれなどで食べる。ただし、最近では、すずきをまるごとではなく、うろこと苦玉(肝)をとり除いたうえで奉書に包み、天火で焼いている。
すずきの旬は夏で、この時期のものは洗いや刺身にするが、奉書焼きの季節は冬で ある。とくに産卵をひかえた腹太すずきがよく、この地方の正月料理に欠かせないも のとなっている。



今年も宍道湖・中海はハゼ(ゴズ)釣りで家族連れは大喜びです

2017年09月29日 15:46   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。今年も松江の秋の風物詩のゴズ釣りの季節がやってきました。プロジェクトゆうあいのキッズたちは明日のゴズ釣り大会を楽しみにしています。釣ッたゴズをその場で天ぷらにして食べるそうです。
宍道湖には「宍道湖七珍」といって、宍道湖にいる7種の魚介類(スズキ、モロケエビ、ウナギ、アマサギ、シジミ、コイ、シラウオ)を使った郷土料理 があります。
しかしながら、一般庶民にとっては、ダントツで第1位の魚がいます。こちら宍道湖、大橋川、中海周辺では、「ゴズ」といいます。正式にはハゼですね。
ゴズは宍道湖で、とてもポピュラーな魚でありながら「なぜか宍道湖七珍」に入っていません。なぜかと考えると、一つ目は捕獲が簡単であること、ある意味愛らしいのですが、見方によっては、グロテスクなところでしょうか。
秋の休日になると、宍道湖や中海に多くの釣り人が姿を表わします。家族や会社の団体など大人も子供も釣り糸を垂らして、「ゴズを釣ります。時々間違って、ウグイ、スズキ、セイゴ、もかかることもあります。
ゴズ釣り大会は、小学校の秋の行事であったり、市民の行事であったりして、宍道湖・中海の湖岸における秋の風物詩になっています。
ゴズの餌はゴカイやミミズなどで、釣り糸を垂らせば誰でも?1時間も釣ればバケツ一杯も釣れます。
だからこそ、人気者?なのでしょうね。中には、しちりんを持ち込み、すぐにてんぷらで食べる人たちもいます。
ゴズの旬は秋から冬です。一般的には刺身や天ぷらにして食べることが多いようです。淡白な白身で旨みのあるゴズは、姿形からは想像もできないほど美味ですよ。 ここ宍道湖・中海近辺では、昔からゴズを焼いて干して、雑煮や吸い物のダシに使います。またゴスの甘露煮や昆布巻きは、この地方の伝統的なおせちの定番料理です。
あんまり、料亭や居酒屋などの料理やでは、おしながきにはないようですが、前もって予約すればきっと生きのよいゴズ料理を出してくれると思います。値段は、旬な時期であれば安価であること請け合いです。