松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江市美保関町に伝わる関乃五本松節 (せきのごほんまつぶし)の由来

2026年05月14日 13:08   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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アリア@矢野です。

今年も猛暑の兆しが早くも見え隠れしています。

この五本松なのですが、美保神社および美保関港の西後方の小高い丘陵地にありました。

元天然記念物の松でした。
民謡「関の五本松節」や五本松公園の名はこれに由来するものです。

伝承によると、この松はその昔、美保関の港に出入りする漁船や日本海航行の船の目印でした。
山の上に亭々 (ていてい) とそびえる 5 本の松は、沖合いからもよく見えたに違いありません。
その下には航行安全の恵比須さまを祀る美保神社もあります。

しかし、ある時、松江の殿さまが、美保神社参詣の途次、眺望のじゃまになるというので
1 本を伐らせてしまいました。

舟人たちは藩主の横暴を怒りましたが、どうしようもありません。
やり場のない怒りと、松への愛惜をこめてだれからともなく歌い出したのが
「ハー関の五本松、1 本切りゃ 4 本、あとは切られぬ夫婦 (めおと) 松」
という民謡関の五本松節でした。

しかしこの松も、戦後台風や松喰い虫により相ついで倒れたため、地元では 2 代目、3 代目を選定するとともに、
平成 9 年 (1997) 7 月初代五本松の一部を復元したモニュメントを設置しました。
「島根観光辞典 (島根県観光連盟発刊) より引用」