松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

「どこでもバスマップすごろく 京都巡り」販売開始!!

2017年08月01日 14:16   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
夏休みに昔なつかしい「スゴロク」を使いゲーム間隔で京都の歴史や文化が勉強出来る「どこでもバスマップすごろく 京都巡り」です。
松江市版・島根県版などいくつかの「スゴロク」を作成販売してきましたが、このたび京都市内の実際のバス路線、鉄道路線網をもとにして、盤面を構成したすごろくが新登場しました!
遊びながら、路線網を理解することができ、公共交通に親しみを持つことができるという商品です。
また、すごろくの遊び方として、「クイズ」のマスにとまると、ご当地クイズ(○×式)で設問が出され、京都のものしり博士的な楽しみ方もできるんです。
現在「どこでもバスマップすごろく 京都巡り」を、販売していただける店舗を募集中です!

制作・販売元:特定非営利活動法人プロジェクトゆうあい
協力:京都市交通局/京都造形芸術大学
販売開始:2017年7月1日~
定価:1000円+消費税
販売場所:京都市内の書店等
「どこでもバスマップすごろく 京都巡り」を希望される方は、プロジェクトゆうあいの田中までお問い合わせください。
○お問い合わせは下記まで。
NPO法人プロジェクトゆうあい
住所 〒690-0888 松江市北堀町35-14
電話:0852-32-8645
ファックス:0852-28-1116
プロジェクトゆうあい: http://www.project-ui.com/



松江堀川遊覧船「親子で船旅」~堀川しぜん探検隊~ 参加者募集中

2017年08月01日 12:01   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
夏休みも既に一週間が過ぎて、夏休みならではの観察や研究など宿題の立案は出来ていますか?
暑いからといってエアコンのきいているお部屋から出たがらない子どもはいませんか?そんな親子は是非参加してみたらどうでしょうか!
こちら松江市では国宝松江城の堀川を巡る遊覧船に乗ってお堀に住む生き物や植物などのを勉強出来る親子ワークショップが企画されています。ちゃんと最後まで勉強が出来た子どもには「修了証」やオリジナルグッズがもらえますよ。

以下は、この企画内容の骨子です。
夏休みに堀川遊覧船に乗って、堀川に生息する動物や植物を調べるワークショップを開催します。
 元高校教員の先生方が、自然豊かな堀川の生態をていねいに解説してくれます。夏休みの宿題・自由研究に役立つかもしれませんよ。
<開催日>
 第1回  平成29年8月12日(土) 午後1時30分~
 第2回  平成29年8月20日(日) 午前10時~

<会場>
 松江歴史館 集合 ~ 堀川遊覧船 (大手前広場乗船場)

<対象>
 小学生とその保護者(子どものみの応募は不可)
   ※グループでの参加も受け付けます。
    ただし、1グループにつき保護者1人が必ず同伴してください。

<募集定員>
 各回 30名 (先着順) 

<参加費> オリジナルグッズ付き
 小学生        無料  
 大 人(保護者) 1,020円  
   ※当日、受付でお支払いください

<内容> 所要時間約2時間
 ①座学(30分程度)  場所:松江歴史館内・歴史の指南所
 ②フィールドワーク   場所:大手前広場乗船場にて遊覧船に乗船
 ③受講後、参加者(小学生のみ)に修了証をお渡しします

○申込・イベントのチラシ・お問い合わせは、下記URLよりアクセス下さい。
2017年 堀川遊覧船「親子で船旅」ワークショップ
http://www.sanin-chuo.co.jp/info/horikawa_work.html



海外ではセミの声を騒音としか捉えないらしいです!

2017年08月01日 11:13   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今日から8月に入り各地では夏祭りや花火大会や水のイベントの便りを多く耳にするようになりました。松江市では例年開催の松江市民レガッタにはにはか作りのチームが264チームも終結して熱の籠ったレースで会場の大橋川沿いいでは応援隊が盛り上がっていました。もう一つの水のイベントは5日(土)開催の松江水郷祭の10000発の湖上花火大会でしょうか。松江市民は誰でもが年中行事で一番の楽しみではないでしょうか。
そんな松江市ですが、梅雨明けごろからセミくんたちの大合唱が始まりました。我が家の桜の木にも何匹ものセミくんで猛暑が余計に暑く感じられます。皆さんのところでは何種類のセミが鳴いていますでしょうか?
今日はそんなセミくんの話題です。
昔から俳句に多く用いられるなど、日本の夏の夏には当たり前の事で風物詩の1つであるセミ(の鳴き声)ですね。
単純に煩く、余計に暑さが感じられることから疎ましく思う人も少なくないですが、セミの鳴き声が聞こえない夏は、非常に寂しく感じられますよね。
日本人は言語脳(左脳)で虫の鳴き声を聴き、反対に西洋人は雑音と同じで右脳でそれを処理することから、
鈴虫の鳴き声からも、西洋人が情緒を感じるのは珍しいことであるとか機器ます。海外から成田空港に降り立った西洋人はほとんどの人はなんてやかましいと瞬間的、不機嫌になるとか、、、。
それに引き換え日本人は、多くのセミが一斉に鳴く様子からも、「蝉しぐれ」という美しい言葉を生み出しましたが、聞き慣れていない外国人にとっては、大きな驚きだったようです。
日本人に親しみ深い蝉ですので、種類も唄声もいろいろです。世界には3000種類、日本には30種類も確認されています。
蝉の鳴き声はどれも本当に個性的で聞いていると楽しくなってきます。アブラゼミの蝉しぐれの基調メロディーに乗せて、義太夫のうなり声のようなミンミンゼミ、ツクツクホーシはゆっくりした出だしから徐々にピッチを上げていくブキウギ。西日本ならこれに更にクマゼミのじゃんじゃん鳴らす銅鑼の響が加わったり。もちろん彼らは楽しんでるわけではなく、短い命の間の必死な生殖行動なのですが。
メジャーだが謎多き昆虫都市部にも多く生息し、大型でよく鳴き活発な蝉は、誰もがよく知る身近な虫の代表選手。野山に入らなくても「ニンフ」と呼ばれる羽化したての青白い姿を間近で観察できる数少ない昆虫ですが、その生涯のほとんどを地中で暮らし、また成虫を捕獲しても飼育が困難なことからまだその生態はわかっていなことが多いようです。
たとえば以前は成虫になると二週間足らずで死ぬと思われていたのが、比較的それより長く、一ヶ月前後は生きるらしい、ともわかってきました。また、成虫になるとすぐに鳴けるわけではなく、数日間は発声器官が機能しないらしい、とも。アメリカの蝉の中には十七年周期、十三年周期で大発生する「素数ゼミ」という予備校みたいな名前の蝉もいて、その周期の理由も判明していません。
まだまだこの先夏休みの間中鳴き続ける蝉です。じっくり観察していたら、もしかしたらまだ知られていない蝉の生態を、世界で初めて発見できるかもしれませんよ。