伊勢志摩へおいないさぁ~
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伊勢志摩へ行きたくなるような観光のバリアフリー情報や、地元の人だからこそお伝え出来る情報を、リアルタイムに発信していきます。

飛鳥Ⅱが鳥羽に来ましたよ

こんにちは。伊勢志摩バリアフリーツアーセンター なかやまです。
8月18日、あの豪華客船「飛鳥Ⅱ」が鳥羽に寄港するという話を聞き、
仕事を抜け出し見物に行ってきました。


センターから徒歩5分、鳥羽マリンターミナルまで行くと、
答志島を背に、沖に停泊する飛鳥の姿が!
・・・そうです、鳥羽港は浅いため、残念ながら接岸はできないのですねー。
乗船されている方々は、沖で小さな船に乗り換え、鳥羽にやってきます。


昨日の熊野大花火を船上から見学したのち、鳥羽に立ち寄ってくれたとのこと。
渋滞知らず、また沖から花火を見れるなんてそうそうない体験、ということで、
最近毎年企画されているコースのようです。
(そういえば、私が熊野の花火を見に行ったときも、沖に
「飛鳥Ⅱ」「ぱしふぃっくびいなす」「にっぽん丸」の3隻が勢ぞろいしてたなぁ。
日本を代表する3隻の豪華客船が一堂に会するなんて、めったにないことなのでは?)


センターの面々は、「いつかバリアフリー調査という名目で
船内を見学させていただこう!」とひそかに計画しています。
「飛鳥Ⅱに電動車いすで乗れますか?」てなお問い合わせが、
そのうち来ないとも限りませんからね!
もちろん寄港時には見学会が開催されているのですが、競争率がとっても高くて・・・。


出港時には、「リメンバー赤いハンカチ」という名のセレモニー。
鳥羽市民が、赤いハンカチを振ってお見送りしたそうですよ。
私も誘われましたが・・・
私はお見送りしたいんじゃない、飛鳥に乗って旅したいのです!
いつか叶えるぞ。


写真1枚目:マリンターミナルから見る飛鳥Ⅱ
写真2枚目:鳥羽でよく目にするサイズの船が、飛鳥と並ぶとこんなにちっちゃく・・・
写真3枚目:飛鳥Ⅱ全景


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駅ボラ開催!

こんにちは
NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの中村千枝です。
昨年同様猛暑の夏、みなさんいかがお過ごしですか?

さて、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターではお盆に
駅ボラを開催しました!

駅ボラとは鳥羽駅ボランティアガイドの略

近鉄鳥羽駅周辺2箇所に駅ボラブースを構え
・観光案内
・ベビーカー、車椅子の無料貸し出し
・高齢者、身体の不自由な方へのお手伝い
をおこないます。

鳥羽市の委託事業でもある駅ボラは
ゴールデンウィークとお盆の年2回開催されており、
今年で4年目。

詳しくは、ブログ
ばりふりっと鳥羽ブログ
http://yaplog.jp/barifuritoba/

ハサカル日誌
http://blog.goo.ne.jp/hasakaru/d/20110813

を御覧くださいませ。

今年の駅ボラはお盆以外にも
8月20日(土)と8月27日(土)にも開催!

鳥羽駅をご利用のお客様、
オレンジベストの駅ボラ ボランティアに気軽に声を掛けてください。
とっておきの観光情報や、デートスポットをなど、お伝えしますよ~。

もちろん、バリアフリー情報もねっ!

写真(1) 駅ボラブース
写真(2) ボランティアの案内
写真(3) 取材も受けました


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「高校生レストラン」へ行ってきました!

みなさん、「高校生レストラン」を知っていますか?
日本でただひとつ、高校生が運営するレストラン、「まごの店」。
多気郡相可(おうか)高校食物調理科の生徒が調理を行っています。
三重県内では以前から話題の施設でしたが、この春、松岡昌宏さん主演でドラマ化もされました。
先日、伊勢志摩BFTCスタッフ中山が、やっとのことで行ってきましたよー。


行列ができる店だということは知っていました。250食ほどを売り切ったら閉店なので、開店前に行って並んだほうがいい、とも。
今はドラマ化によりさらに人気が過熱しているだろうな~と思い、事前に情報収集したところ、なんと「10時半開店だけど、8時半に並んだのでは遅い」との情報が!
せっかく行って、売り切れてたらショックなので、がんばって早起きすることに。
ちなみに、伊勢市内から車で40分ほどの場所です。


さて当日、朝8時に到着。なんと、すでに50人ほどの人が並んでいました。
駐車場には、名古屋や京都など、県外ナンバーも数多く。
高速のICから10分ほどとはいえ、この盛況振りには驚きです。


待つこと約1時間。
9時ごろに受付が始まり、名前を書いたら一旦解散です。以前は9時半ごろから受付だったそうですが、最近は早めに開始してくれるようです。
私たちは、隣接の「おばあちゃんの店(地元農産物の直売店)」で、驚くほど安いナスやキャベツをウキウキと買い込みながら、時間をつぶしました。


定刻よりちょっと早く、10時15分ころに開店。
店は階段を上がった上ですが、脇にスロープもあります。車いす用駐車場もあり。
このころに来たお客様は、「12時ごろになります」とご案内されていました。
店内は、手前に客席、その奥に厨房、さらにその奥にサロンと呼ばれる小さなお部屋。
もちろんホールでの元気な接客も高校生たちです。
私たちはサロンに案内され、なんだか得した気分でした。


メニューはこちら
私は「松阪牛のお茶漬け定食(3枚目の写真)」にしました。


待つこと数分。提供の早さもこの店のセールスポイントです。
出てきたお膳は、予想以上のボリューム。
写真には写っていませんが、だし巻き玉子もついてきました。


お茶漬けは、だしがしっかりきいた濃い目の味です。
天ぷらはもちろんサクサク。ドラマでも、一番腕のいい子が天ぷらをまかされていましたが、どうやったらこんなサクサクに揚がるんでしょうね~。


と、ふと見ると、すぐそばに村林先生の姿が。
ドラマで松岡昌宏さんが演じた役のモデルとなった名物先生です。
「今日はまだ少ないほうやな~この間は開店前に並んどった人にもお断りした」
「松岡くんにも会ったよ。彼は調理師免許もっとるんや」
などなど、気さくにお話してくれました。


並ぶだけの魅力はじゅうぶんな「まごの店」。
今回は食事メインでしたが、次回は調査させていただき、飲食店情報として掲載したいと思います!
店内にはもちろん車いすトイレもありますよ。
伊勢志摩へお越しの際、途中下車してお立ち寄りくださいね。
ただし営業日は限られていますのでご注意を。

まごの店公式ページ http://www.mie-c.ed.jp/houka/gakka/syoku/mago.htm
まごの店応援サイト http://jr2uat.net/mago/mago.htm#top


写真1:開店前の行列
写真2:店内のようす
写真3:松阪牛のお茶漬け定食


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海のバリアフリーイベント in 安楽島(あらしま)海水浴場 募集はじまりました!

海のバリアフリーイベント・通称海ばり」、今年も 2011年9月18日(日)に開催決定です。
この「海ばり」、このブログでお知らせするのは初めてですが、実は伊勢志摩BFTCでは毎年恒例となりつつある企画。
バリアフリーの管理棟がある鳥羽市の安楽島海水浴場を使って、みんなで海遊びをしちゃおう!という楽しいイベントです。

海の中がのぞける「シースルーカヤック」に乗って海に漕ぎ出してみたり、
ランディーズ、ヒッポキャンプといった水陸両用車いすを使って水の中に入ったり、
砂浜で「とばーがー」を食べたり・・・。

今年は、地元鳥羽東中学校の生徒がボランティアとして参加してくれることになりました。
様々な人と交流をしながら、楽しい時間を過ごしませんか?


県内の方はもちろん、このイベントに合わせて伊勢志摩に旅行しちゃおっかなー、なんて方も、もちろん大歓迎!
ただし人数限定ですので、応募多数のときは抽選になります。
また、雨だと19日(月・祝)になるのでご注意を。


 募集期間:7月1日(金)~8月10日(水)まで。
 対象者:身体に障がいを有する方と、その同伴者1名まで。座位を保てる方に限ります。
       ご家族・ご友人などの見学は大歓迎!

 参加費:驚きの! 一人500円です。
 応募方法など詳しくは、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターのホームページをご覧ください。


また、このイベントには行けないけれど、シースルーカヤックに興味がある、ぜひ乗ってみたい!という方。
鳥羽でエコツアーを開催している「海島遊民くらぶ」主催の、「海藻の森 シースルーカヤックツアー」はいかがですか?
介助者同伴なら、障がいを有する方でもOK。ただし障がいの程度にもよりますので、事前に伊勢志摩バリアフリーツアーセンターへお問い合わせください
ツアー料金は、1.5時間で5200円です。


安楽島海水浴場は、小さな海水浴場ですがその分海がすぐそこで、車から海まで行く間にすでに疲れちゃった・・・なんて心配はありません。
湾内ですので波が穏やかで、小さなお子様や身体の自由がききにくい方にも安心です。
昨年改築された管理棟には、車いす対応トイレと、着替えにも使える簡易ベッドがあります。
もちろん、海の青さは折り紙つき!
ぜひこの夏は、安楽島海水浴場で遊んでみませんか?
砂浜でもぐいぐい進める車いす「ランディーズ・ヒッポキャンプ」は、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターで貸し出ししていますよ!


「伊勢志摩へ おいないさぁ~!」
 

写真1:クリヤカヤックで海へ
写真2:水面がこんなに近いです
写真3:ヒッポキャンプを使えば、海に入るのも簡単です


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伊勢の旅館

こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターの中村千枝です。

ただ今、伊勢市バリアフリー観光向上事業として、伊勢市内の宿泊施設のバリアフリー改修工事のアドバイスを行っています。

これは、伊勢市内の宿泊施設でバリアフリー化を考えている宿泊施設には、当センターが主催する勉強会に参加いただいた後、
我々が訪問し、改修においてのアドバイスを行うというもの。

また、改修費用の1/2を伊勢市が負担(上限400万円)


5/25と6/17の勉強会には合わせて21施設が集まっていただき、
既に5つの旅館にアドバイスに行ってきました。

今回の事業の目玉は「パーソナルバリアフリー基準」に基づき改修のアドバイスを行うというもの。

その中には古い旅館も多く、完全なバリアフリー化は難しいところもありますが、
ターゲットを絞ってアドバイスを行うことにより、
集客にもつなげていきます。

また、古くても残したいものはそのままに
その旅館ならではの資源を生かしながら、
改修のアドバイスをするというところもポイント!

こうしてアドバイスのために様々な旅館を訪ねていますと、
本当に古いものの良さに気付きます。

昔の大工さんの巧みの技に感嘆しつつ、
そこをどうバリアフリー化してくのかが、
我々の腕の見せ所でもあります。

それにしても、
こうした古い日本家屋も、メンテナンスを行いながら、
大切に使い続けていることで、
今ではかえってモダンに感じるものなのですねぇ。

いや~素晴らしい!

これらの旅館が、どうバリアフリー化されるのか、
楽しみです!



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