松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

出雲の涼を求めて 雲南市三刀屋町の雲南市雲見の滝!

2017年07月03日 13:43   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
7月に入り梅雨本番となり、あちらこちらで、豪雨の情報を耳にするようになりました。松江市でも今週は雷雨との天気予報が出ています。熱帯夜も2日ほど続いただけでももううんざりです。
今回は、県の名勝・天然記念物に指定されている「雲見の滝」の紹介です。ここでも昨日2日に滝坪開きがおこなわれました。
斐伊川に注ぐ飯石川中流域にあり、落差30m の雄滝と、落差20m で穏やかな傾斜の雌滝で、雄滝から流れた水は直角に向きを変えて雌滝へ流れる二段式爆流の滝です。
名前の由来は、滝にすむ竜が天に昇る際に岩の上から空を見上げ、雲が通るのを待ち焦がれていた、との伝承が名前の由来とされています。晴天では竜は空に登って行けないのです。
滝までの遊歩道には、断崖絶壁の巨大な岩、高さ100m・幅150mの「屏風岩」がこの滝を守るように待ちかまえています。
アクセスは分りやすく、国道314号線の高瀬大橋の南からから県道176号線に入って西進すると案内看板があります。これにしたがって左折して進めば道沿いの立派な駐車場に到着します。駐車場からほぼフラットな遊歩道を歩くこと300m、東屋のような滝神社に到着します。左下に流れる滝の下流を見下ろしながら、対岸の100m以上の絶壁を見上げながら、うっそうとした小路を歩くとあっという間に到着です。
また、休憩所やトイレもあり安心して絶景を楽しむことが出来ます。
見どころガイド
[遊歩道ぞいにそびえる「屏風岩」][マイナスイオンたっぷりの渓谷][落差30mの雄滝]
駐車場:有(4~5台)
アクセス
①R54から県道272~県道176~市道多久和六重線
②R314~県道176~市道多久和六重線
(駐車場より約300m)
※歩きやすく、滑りにくい靴でお出かけください

住所:島根県雲南市三刀屋町多久和
TEL:0854-40-1054
松江自動車道「三刀屋木次IC」から車で15分
JR山陰本線「出雲市駅」から車で約50分



夕陽百選の出雲市のキララビーチもおすすめです!

2017年06月30日 15:19   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
おすすめの海水浴スポットの3つ目は出雲市の西端にあるキララビーチです。
道の駅キララ多伎から、海への階段を降りると、コバルトブルーの海が広がるキララビーチ。夕刻には、日本海に沈む「夕陽」が目の前に広がり海は茜色に染まります。この景色は、「日本の夕陽百選」に選ばれたほどの絶景です。何といっても道の駅に隣接しているのがとっても便利&使えるビーチです。
真っ青な海岸線を走る国道9号線沿い、界隈でも屈指の人気を誇る道の駅「キララ多伎」。道の駅のすぐ北側に広がるコバルトブルーのビーチこそ、日本で最も早い時期に海開きをすることでも知られる「キララビーチ」です。レンガ造りの建物に、風車とのコントラストが異国情緒をあおり、リゾート気分も満点です。
また、海の家には桟敷席が26隻設けられており、1区画が3畳とファミリーには嬉しく、ビーチパラソルの貸し出しや勿論、トイレ・更衣室・シャワー室も完備。いちじく温泉もすぐ近くにあったり、コテージでの宿泊も可能です。
マリンスポーツの貸し出しもあり総合的なマリンレジャー施設です。
時々、イルカさんも海岸近くまで寄って遊びに来るとか・・・。
道の駅内にあるレストランでは、海鮮たこ焼き、イチジクを使ったソフトクリーム、シャーベットなどもあり、海遊びの一休みにピッタリです。

お問い合わせは
電話番号 0853-86-9080(道の駅キララ多伎)
所在地 島根県出雲市多伎町多伎135-1
営業時間 海開きは6月上旬~8月20日前後
駐車場 600台(無料 ※但し臨時駐車場のみ)
交通アクセス 
(1)JR小田駅から徒歩で10分 
(2)山陰道出雲ICから車で15分       

詳細は下記URLからご覧下さい。
キララビーチのご案内|キララ多伎 島根県出雲市の道の駅、コテージ、温泉、オートキャンプ場、ビーチ
http://www.kirara-taki.co.jp/kirara-beach/



島根半島の海水浴はここがおすすめです!

2017年06月30日 13:42   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
次におすすめな海水浴場は、島根半島の東側の美保関町北浦海水浴場です。
複雑な地形のリアス式海岸が延々と続く島根半島には、山の緑に囲まれた小さな入り江の海水浴場が点在しています。夏になるとそれぞれのビーチは大勢の人でにぎわいます。
島根半島ビーチの中で一番山陰屈指といえるほどの美しさを持つ、遠浅の北浦海水浴場です。この遠浅があるのはそれほど多くはありません。ほとんどが岩場となっている海岸線はファミリーで楽しむには少し危険が伴います。それはそれなりにスリリングな体験も出来ますがここでは総じて誰もがとか海水浴だけでなく宿泊可能な施設などが整備されている事を考慮してのおすすめスポットです。
「真夏の太陽に照らされた海はエメラルドグリーンに輝き、まるで南国パラダイスのよう。」とのキャッチコピーで売っているようですが少し誇大広告気味ですね。
約500m続くビーチは、「奈倉鼻」というちっちゃな岬が海岸を西浜と東浜の2つに分けているという、ちょっと不思議な形。この岬には『出雲国風土記』にも登場する「伊奈頭美(いなずみ)神社」という古社があり、こんもりとした鎮守の森と岩場が自然の離岸堤を成しています。この岩場に棲む磯の生き物を観察できるのもコチラの魅力的なところで、ファミリーやカップルに人気の高いビーチです。砂浜のすぐ後ろには、赤い石州瓦の民家が軒を連ねる街並みが。民泊もあるので、お泊まりで日本海の夏を満喫するのもいいかもしれませんね。
泳ぐのに飽きたら、岬の東側にある石積みの防波堤へ行けば気軽に釣りを楽しむことができる絶好のスポットです。この付近は日本海の好漁場となっているだけに、タイやカワハギ、アジ、キスなど美味しい魚が釣れるかもしれませんよ。水着と一緒に釣り道具を持ってくるのを忘れないでください。

お問い合わせは
電話番号 0852-73-9001((一社)松江観光協会美保関町支部)
所在地 島根県松江市美保関町北浦
営業時間 7~8月のみ営業
駐車場 あり
アクセス JR松江駅より一畑バス美保関行きで笠浦行乗り換え、北浦バス停下車すぐ



島根半島でも海開きです!!

2017年06月30日 11:50   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
梅雨も後半に入りましたが、ここ島根半島でも各海水浴場では海開きが7月1~2日に集中しています。
その中で私の独断と偏見で総合的にみての推薦?海水浴場を紹介します。
まずは、桂島海水浴場です。
加賀の潜戸(くけど)観光遊覧船が出港する加賀港より神崎橋でつながる、周囲約700m、面積約8haの小島の海水浴場です。神崎橋を渡って少し歩くと、エメラルドグリーンに輝く、透明度の高いビーチが見えてきます。こぢんまりとしたプライベートビーチ的な雰囲気で、沖に泊まっている船を眺めながらリゾート気分に浸れる穴場中の穴場です。岩場はキッズたちの格好の遊び場で、カニやヒトデといった磯の生き物たちの発見に歓声が上がります。
この島は、南側は砂浜の海水浴場となっていますが、北側は岩場となっていますので、貝取りや釣りが楽しめます。すぐ近くにミニビジターセンターやレストハウス、トイレがあり、駐車場も完備されていますので安心です。
海水浴はもちろんのこと、最近ではシーカヤックなどのマリンスポーツを楽しむ人も増えているとか聞いています。隣接して30区画のテントサイト、炊事場があり、キャンプもできちゃうので、今年の夏は島根半島に佇むこのリトルアイランドでマリンレジャー満載のバカンスを過ごしてみてはいかがでしょうか?家族連れからグループと世代に関係なく様々な海のレジャーが楽しめます。
実はココ桂島は「大山隠岐国立公園」の一部で、「桂島園地」として整備されている場所なのです。
手つかずの自然が数多く残っているので、島のほぼ全域に延びている整備された遊歩道を散策するのもお楽しみの一つです。島の大半は約1500万年前に海底に噴出した溶岩でできていて、行く先々に現れる崖や岩場にその名残を見ることができるのです。島の北側には「クジャク岩」と呼ばれる放射状節理の岩脈も。また、5月から7月にかけては岩の間から菜の花のような花を咲かせる「タイトゴメ」が顔を出すなど、珍しい動植物の宝庫として専門家からも大いに注目されているようです。
また、展望台から望む加賀の海と険しい地形の島根半島が織り成す景勝も見どころです。波がかかってしまうような所や、落石や倒木のため通行止めになっている箇所もあるので、散策時には十分ご注意を。

お問い合わせは
電話番号 0852-85-2902(桂島ビジターセンター)
所在地 島根県松江市島根町加賀
営業時間 7~8月のみ営業
駐車場 あり
アクセス JR松江駅より一畑バス沖泊行きで加賀築港前バス停下車、徒歩約10分



あなたにとって梅雨はどんなイメージですか?

2017年06月27日 15:31   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
雨が2ヶ月近くも降り続き、暑かったり少し肌寒かったりムシムシしたり時には豪雨だったりとそんなに良い季節ではありませんね。
また、気持ちの上では、うっとうしい、ジメジメ、憂鬱などという言葉が続くことが多いのですが、五月雨(さみだれ)といえば雨を見つめる眼差しが変わりませんか?言葉ひとつで気分も変わるから不思議ですね。
そのイヤな梅雨でもアジサイやハスの花は雨に降られないと綺麗に咲かなかったり季節は順繰りと回転しなければ生態系にも何かしら影響が及ぶとしたものです。
ところで梅雨の由来は、梅の実がちょうど熟す頃だから…と思っている方が大勢を占めているのではないでしょうか。この他には、黴雨(ばいう)……黴(かび)が生えやすい時期の雨だから。あまり良い語感ではないため、「梅雨(ばいう)」の字を当てるようになったという説もあります。
この「梅雨(ばいう)」が江戸時代に日本に伝わりますが、日本流に「つゆ」と呼ぶようになったのは、次のような説があります。
・「露(つゆ)」からの連想
・黴によって物が損なわれる「費ゆ(つひゆ)」に由来
・梅の実が熟す頃という意味の「つはる」に由来
・梅の実が熟して潰れる頃という意味の「潰ゆ(つゆ)」に由来
こうして梅雨(つゆ)が定着しましたが、日本には素敵な異称があります。
「さみだれ」ということばの響きもうつくしいですね。どんな漢字を当てるのでしょうか。
五月雨(さみだれ)
「さ」は旧暦の5月(現在の6月ごろ)をさし、「みだれ」は「水垂れ」という意味。梅雨という言葉が伝わる前は五月雨でした。
梅霖(ばいりん)
「霖」はながあめという意味です。
さて、こちら松江市では「縁雫」(えにしずく(と観光客のイメージを梅雨は雨が降るものとしたコピーで誘致しています。和服を着てから傘をさして松江の堀川沿いを散歩するなどのしっとりとした過ごし方は如何でしょうか?
もっとも今年は、今のところは空梅雨ですが・・・。
そんな梅ですが、梅酢、梅酒、梅ジュース、梅肉エキス、のし梅・・・・梅の加工品は数あれど、最もお馴染みなのが梅干しではないでしょうか。「朝昼晩と梅を食べれば、医者いらず」といわれた梅干しは、昔から家庭の保健薬的な食べものとして上手に取り入れられてきました。その医食同源の秘密は、あの独特のすっぱさにあります。クエン酸やリンゴ酸を中心とする有機酸は、殺菌や疲労回復、そして食欲増進などにパワーを発揮します。胃腸の調子が悪い、疲れやすい、食欲がない、などの夏バテ対策にうってつけです。また、お弁当やおにぎりのなかに入れるのは、腐敗菌の繁殖を防ぐ梅干しの防腐効果を期待してのこと。先人の知恵に脱帽ですね。
 昔は、塩と梅酢で調理したことから塩梅(あんばい)という言葉が生まれました。梅干しを食べて、ゆううつな梅雨の時期を「あんばい良く」過ごしたいものですね。