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伊勢志摩へ行きたくなるような観光のバリアフリー情報や、地元の人だからこそお伝え出来る情報を、リアルタイムに発信していきます。

大規模津波防災総合訓練(答志島) / 2018年11月03日(土)

こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

三重県初開催、大規模津波防災総合訓練
鳥羽市答志島の桃取町で行われました。

開催日時:平成30年11月3日(土)9:00~12:00

国土交通省、三重県と共に、防災関係機関や住民参加による、南海トラフ地震を想定した訓練を実施して
理解と関心を深め、今後に生かしていこうというもの。

メイン会場を四日市港霞ふ頭とし、
桃取はサテライト会場として実施されました。

9:30に緊急地震速報発表

桃取住民は、天神山ゲートボール場と八幡神社境内にそれぞれ避難しました。

天神山ゲートボール場へ避難の様子


八幡神社境内へ避難の様子


八幡神社へは、住民に協力をいただき、
JINRIKIかけモックおんぶらっくを使って避難。



避難解除の後は桃取コミュニティセンターにて、避難所開設・運営の訓練。

段ボールベッドに


簡易トイレ


ファミリースペースなど


熱心に話を聞く島民


そのあとは、お楽しみ?自衛隊と町内会合同による炊き出し

無洗米で炊いたご飯を婦人会の方がおにぎりに!


自衛隊は、特性豚汁を大鍋で!



三重県防災ヘリ「みえ」が上空を旋回しているのは、
地上のサインの確認し、それにより支援物資を届けるためのもの。


旧桃取小学校の校庭に着陸した救助部隊が、支援物資の輸送訓練を開始


支援物資を届けたヘリコプターは、天高く去っていきました!


改めて感じたのは、桃取住民の防災意識がとても高いというもの。
膝の痛そうなおばあさんも、果敢に階段を上るわけですよ。

高齢の男性や女性に要支援者役をお願いしたところ、
みなさん、進んでお手伝いしてくださり。

消防団の方はヘルメットとユニフォームと着用して、
適切な指示を行いながら島民を安全に避難させるために尽力するんですねぇ。

これは、離島というコミュニティが、いかに日常的に強固なものであるかの証ですなぁ。

こうした日ごろからの心掛けが、
いざというときの大きな力になるのだと、改めて実感しました。

みなさん、お疲れ様でした!

これらの訓練の様子はユーチューブでライブ中継され、
その様子がご覧いただけます。
これらの訓練の様子はユーチューブでライブ中継され、
その様子がご覧いただけます。
平成30年度大規模津波防災総合訓練 のライブ ストリーム

おまけの写真は、桃取特産ブランド牡蠣「桃こまち」


いよいよシーズンですよ~!