松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

みなさんは、「5月病」が「6月病」ににひきづらないですか?(その1)

2019年05月13日 13:40   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。4月のGW前からずっと、雨の降らない松江市です。連日のように乾燥注意報が発令中で春になって折角最多花もぐったりぎみです。
みなさんのお住まいのところは、いかがでしょうか?今回は新年度に又は新年号に代わって何かととまどう場面もあるかと存じます。その中でこの季節は過ごしやすい気候条件が整っているはずなのですが、なんだか体調がすぐれない人も多いのではないかと思います。医学的なところも含めて少し紹介します。
学校や企業のフレッシュマンが、入学・入社から1カ月が過ぎたところでの大型連休。心身に溜った疲労と不規則な日程が重なって体調を乱すのが、いわゆる「五月病」です。
“ブルーマンデー・シンドローム(サザエさん症候群)”の新緑特大号のようなこの病態に苦しむ新人が、あなたの周囲にもいるかもしれないし、あなた自身が苦しんで
いる当人なのかもしれませんね。放置すると最悪の場合「自殺」の危険性もあるというこの五月病について、原因と対策をメンタルヘルスの専門医に解説してもらいます。


「季節の変わり目には気を付けろ」は事実?
頭痛やめまい、腹痛や睡眠障害など、身体的、精神的に様々な症状を引き起こす五月病。特に今年は10連休という例年にない大型の休みを挟んだこともあり、つらい不
定愁訴に苦しむ新人が多いのではないでしょうか。
「“五月病”というのは正式な病名ではなく、医学的には自律神経失調症と適応障害にまたがって分類される病態のこと」と専門医は語ります。
発症の仕組みはこうです。「五月病を説明する前に、人間の体と季節の関係を理解しておく必要があります。季
節には春夏秋冬の4つがありますが、本来人間の体は夏と冬の2つのシーズンにのみ対応するようにできています。
つまり、体にとっての春と秋は、冬から夏へ、夏から冬への移行期に過ぎないのです。
人体の機構はこの時、季節の変化に順応するための様々な対応で忙しくなります。自律神経が乱れがちになり、体調を崩しやすくなる。昔から“季節の変わり目は要注意”といわれるのもこのためです」



奥出雲の景勝地鬼の舌震(おにのしたふるい)で目に青葉・・・はどうですか?

2019年05月07日 15:33   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。「平成最後の・・・」が終わって「令和最初の・・・」が始まって一週間が経過しました。平成の改元の時は天皇陛下が崩御で暗いイメージでしたが今回の改元はGWも重なりお祭りムードですね。
奥出雲では木々には青葉が茂り、森林浴にとてもいい季節になりました。今回は、奥出雲の景勝地鬼の舌震(おにのしたふるい)の紹介です。
松江市から中国山脈に向かって車で約1時間で奥出雲町にありますところの「鬼の舌震」「に着きます。
この「鬼の舌震」はヤマタノオロチ伝説の斐伊川の上流の支流で、大馬樹川(おおまきがわ)の上流にあります。
鬼の舌震は黒雲母花崗岩地帯で、大馬木川の急流が、長年にわたり浸食し、また節理や甌穴によって造られた約2㎞にわたるV字狭谷です。
河岸には切り立った絶壁、谷底には折り重なる巨岩と川の流れが生み出した侵食地形が特異な景観を作り出し、国の名勝・天然記念物に指定されています。
『出雲国風土記』にも記述のある神話の舞台です。


名前の由来は、かつてこの地には玉日姫という美しい女神が住んいました。その女神をワニが慕い、夜な夜な通ってきたにのだが、それを嫌った女神は巨岩で川をせき止めて阻んでしまった。
その後、ワニは一層激しく姫を恋い慕い、「ワニが慕った」が転じて『鬼の舌震』という名前になりました。
という説がありますが、筆者が聞き及んだところによりますとこの切り立った岩があまりにも高いので流石の鬼も舌が震えるほど怖かったというところからこの名がついたという事です。
どちらが本当なのかわ判りませんが、かなり川底までは急流でもありますし高所恐怖症の方はお気を付け下さい。
2013年に高さ45m、長さ160mの「舌震“恋”吊り橋」とバリアフリー遊歩道が全開通しました。宇根駐車場から下高尾駐車場まで全道がバリアフリー化され、車いすでも奇勝を見る事ができるようになりました。


●場所 
奥出雲町三成~高尾
●問い合わせ先
奥出雲観光協会
●TEL (0854)54-2260


●アクセス JR木次線三成駅から車で10分