松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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あなたは初夏の赤い満月「ストロベリームーン」を見ましたか?!

2016年06月24日 15:34   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
あなたは初夏の赤い満月「ストロベリームーン」を見ましたか?と聞かれても「そんなの知らない。」方も多いのではないでしょうか。かく言う私もこの間までは知りませんでした。
6月20日の満月をアメリカではこう呼ぶのだそうですが、残念ながらこの日は曇り空で松江では見る事が出来ませんでした。日本中でもみられた方もごくわずかながらいらっしゃるということです。ご覧になられた方は、幸運が訪れるそうですよ。
今年の夏至は6月21日でした。その前日の6月20日の満月がこれにあたります。今回は初夏の満月が赤く見える理由や、ストロベリームーンにまつわる言い伝えなどをご紹介します。
6月の満月とイチゴの関係です。
赤い満月は甘酸っぱいイチゴ味!?とアメリカの先住民は思ったようです。
それらの中で、6月の満月、もしくは初夏の赤みがかった満月をさすのが「ストロベリームーン(Strawberry Moon)」です。日本語にすると「イチゴ満月」といったと
ころでしょうか。なんだかおいしそうですね。
日本では春のイメージが強いイチゴですが、本来の旬は初夏です。俳句では、イチゴは夏の季語です。
ネイティブ・アメリカンが、初夏の収穫物であるイチゴと6月の満月を結びつけたことは、自然の成り行きといえるでしょう。けれど、ひとつ見逃せないことがあります。それは色。イチゴの鮮やかな赤色と、満月の色が関係していたことは想像に難くありません。
というのも、この時季の満月は赤みがかって見えるから。それはなぜでしょう? ストロベリームーンを解き明かすカギは「夏至」にあります。
夏至の日に近い満月が赤く見える理由です。
たとえば東京の場合です。6月の満月(夏至に近い満月)の高さは、南の空高く昇ったときでも、地平線から30度くらいです。ひじを曲げずに、腕をまっすぐに伸ばした状態
で空に向けたげんこつの大きさが約10度ですから、地平線からげんこつ3つ分ほどの高さを想像すれば、月の高さがかなり低いことがわかるでしょう。
朝日や夕日が赤く見えるように、月も高度が低いと赤みを帯びて見えます。そのため、地平線に近い空を移動する6月の満月(夏至に近い満月)は、夜中でも赤みがかって見えるわけです。
ストロベリームーンは学術用語ではないので、明確な定義がなく、少々曖昧なところがあります。昨年のケースでいえば、6月3日も7月2日もストロベリームーンといえます。
ですから、ストロベリームーンとは、・6月の満月・夏至の日に近い満月・初夏の赤みがかった満月というように、風情を表す月の名称としてとらえるのがよさそうです。
ちなみに、ヨーロッパでは6月の月を「ローズムーン」と呼んでいるようです。



雨の松江はお得な企画がいっぱいです♪

2016年06月24日 10:56   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
梅雨前線が日本列島を東西に横たわり、各地に豪雨を降らせています。被害にあわれた方には、心よりお見舞い申し上げます。
お陰様で松江市は、梅雨らしいしとしとと雨天模様が続いています。
さて、今回は、雨が多い松江市の気候を逆手にとった「縁雫(えにしずく)の各種イベントで、限定土産や割引サービスの紹介です。
そもそもこの「縁雫(えにしずく)と命名したのは、松江市内の女子高の観光を勉強している正とさんたちです。
松江のマイナスイメージを持たれやすい雨天の多さを逆手に取って考案し、木々や花々を色鮮やかに彩る松江に降る雨を縁雫と名付けました。
松江市では、雨が多い6、7月、松江市内で恒例の「縁雫(えにしずく)観光月間」が行われています。
今年は宿泊施設の割引サービスなどに加え、土産品店が雨の日限定で手ぬぐいを販売したり、喫茶店が独自の割引サービスを始めたりして、観光客らに雨の日ならではのもてなしをしています。
松江旅館ホテル組合に加盟する10宿泊施設では、正午~午後6時に松江地方気象台で観測した1時間当たりの最大降水量に応じて、宿泊料を値下げするサービスを行っています。
割引の上限や期間は施設ごとに異なり、そのうち「てんてん手毬(てまり)」(同市千鳥町)など2施設は7月15日まで、1時間当たり100ミリの降雨を観測すると宿泊料がなななんと無料になるみたいです。思いきった企画ですね。松江は大雨がそんなには降らないとの企画ですね。
また、土産品店「めのうの店川島」などでは、雨の日限定の手ぬぐい(縦99センチ、横33センチ、税込み1350円)を発売しています。普通の手ぬぐいより数段大きいです。ピンク色や青色のグ
ラデーションが特徴で、雨の滴がちりばめられたデザインになっているそうです。雨が降って
いるときだけ、店頭で通年販売するとの事です。その日の雨天と判断する基準はどうなんでしょうね。あんまり深く突っ込むのはやめておきます。
さらに、松江城山公園内の昨年リニューアルしてオープンした「興雲閣」にある喫茶店「亀田山喫茶室」では7月末まで、市内各所に計8体ある石像「雨粒御伝(あまつぶおんでん)」のうち1体の写真を見せると、コーヒーが50円引きになるそうです。
この石像はどこに鎮座されているのか調査の必要があるようです。喫茶室に問い合わせた方が早道かも・・・。
折角、松江に訪れたのであれば利用しない手はありませんよね。詳しくは下記のURLをアクセス下さい。

縁雫(えにしずく) 松江の雨は縁を運ぶ | 水の都松江 松江観光協会 公式サイト
http://www.kankou-matsue.jp/enishizuku/