松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

ぐるっと松江レイクラインバスが一層レトロに!!

2016年06月07日 14:55   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
松江市内の観光地をぐるぐる循環している定期観光バスのレークラインがリニューアルしました。
6月1日から、車内モニター映像と車内放送がレトロ調に刷新されました。明治期以降の写真や絵図をモニターに映し出し、昔の松江の町並みや人々の暮らしに思いをはせてもらうほか、音声案内では1950年代の観光案内「虎の巻」を参考に当時のガイドの語り口を再現しています。
これまで車内放送は、松江市出身の俳優佐野史郎さんがナレーターを務め、主要観光地の概要を紹介していました。車内2カ所に設けていたモニターでは、次の停留所を告知していました。同局は、松江城の国宝指定以来増えている観光客により一層の増員を図るために、「車両の内外装に加えてソフト面もレトロにし、魅力を発信したい」とリニューアルを思い立ったそうです。
車内放送は、観光ガイド指南本「昭和30年度版松江観光ガイドブック」を参考に、「月照寺でございます」といった当時の言い回しを取り入れた形で再現しています。
モニターには、シジミ漁の船が行き交うかつての松江の原風景を収めた写真など計240枚の写真や絵図を映し出し、車窓の眺めと対比できるようにしました。小型無人機「ドローン」で空撮した写真も取り入れたそうですよ。
レイクラインバスは1995年度に運行が始まり、乗車料金は1回200円で、JR松江駅を発着点に1日29便運行しています。
松江市交通局では、一日周遊券(大人500円)やお得な運賃を設定しています。観光施設の割引や駐車場料金の割引などあり、県外から車でお越しの観光客様にも利用を勧めています。また、当然ながら車いす使用の方も利用出来ます。
松江にお越しの方は是非、一度ご利用してみてはどうでしょうか。

ぐるっと松江レイクラインバスの詳しい情報は下記のURLよりご覧下さい。
ぐるっと松江レイクラインバス ≪ 松江市交通局
http://matsue-bus.jp/lakeline



「お殿様が松江武者の日」を宣言!! 6月4日、語呂合わせ

2016年06月07日 13:19   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
島根県は4日、梅雨入りした模様です。昨年より2日遅く、平年より3日早いそうです。これから約40日は「水の都松江市の雨が似合う街」の本領発揮といったところでしょうか。でも、あんまり雨が続くと気が滅いりますね。っ
さて、6月4日は「武者の日」じゃ-。国宝の松江城を拠点に活動する武者たちが4日、6(む)4(しゃ)の語呂にちなんで、同日を「松江武者の日」とすることを宣言しました。
全国の武者が集う記念日として盛り上げ、城下町の観光振興につなげる意図があるようです。
松江市や松江観光協会でつくる松江武者行列実行委員会が「松江は武者のまちプロジェクト」と銘づけ企画したものです。全国に天守を持つ城下町がある中で「武者の日」を制定?したのは全国初という事です。
武者たち約40人と一緒に松江歴史館から塩見縄手を通り、約600mを練り歩き、本丸前に到着した初代藩主・堀尾忠氏役は、「6月4日を武者の日とする」と、力強く「松江武者の日」宣言をし、全員で勝ちどきを上げ、松江城に向かって恵方巻きをムシャ、ムシャ食べたそうです。こだわりは相当のようです。
この日は雨模様でしたが、多くの観光客も傘をさしながらこの一行に随行しました。武者もこのイベントが終わると急いで撤収しました。背に腹はかえられないようです。
なにはともあれ、この記念日が全国に波及して松江に人が集まって盛り上がる事は良い事なのは間違いなさそうです。