松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

松江武者行列&関連イベントの開催が決定しました!!

2017年03月03日 10:12   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今日は3月3日。ひな祭り(女の子の節句)ですね。残念ながら、こちら松江市では月遅れでお祝いをしますのでひと月、ひな祭りが続くようなものです。
さて、今年も「武者行列」が4月1日(土)に盛大に開催されます。以下に詳細を記載しますので、ボランティアなどご参加をお願いします。



松江武者行列平成29年4月1日 (土)開催!!
「松江武者行列」は、松江開府の祖堀尾吉晴公とその一行が、松江城に入城する
様子を再現した絢爛豪華な時代絵巻です。
勇壮な武者や色鮮やかな姫に扮した市民が参加し、松江城を目指し桜咲く松江市内
を練り歩きます。 
プロジェクトゆうあいは今年も松江武者行列に協力させていただいております。

昨年の武者行列の様子を、ユーチューブにて動画として公開しました。
https://www.youtube.com/watch?v=XrnQuXCGspA

松江武者行列参加者の衣装(甲冑やうちかけ)の着付、参加者が道中持ち歩く
小物入れ作りのボランティアを募集しております。

時代衣装 着付けスタッフ募集及び着付け講習会
4月1日(土)本番の「武者行列参加者」への時代衣装 (甲冑、打掛など) の着付
け、補助(8時から10時頃まで、昼食付、可能な方は片づけにもご協力くださ
い。)
の参加を前提とした着付け講習会。(初めての方大歓迎 !)
時間 3月11日(土)/講習会 13時から16時30分
   3月12日(日)/講習会 10時から15時
※いずれかご都合のつく日にご参加ください。
場所 松江市西川津町 松江市国際交流会館 和室
指導 京都: (株) 井筒企画

「分銅紋小物入れづくり」ワークショップ
武者行列に参加する皆さんが本番で身に着ける堀尾家家紋の分銅紋がついた
「小物入れ」を一緒につくりませんか?
ペットボトル、携帯なども入る大きさです。
ワークショップ参加者の皆さんにもお持ち帰りいただきます。

日時 3月18日(土)9時30分から15時
   3月19日(日)9時30分から15時
※いずれかご都合のつく日にご参加ください。 
場所 松江市西川津町 松江市国際交流会館 工房
指導 松江武者応援隊・稲田輝子
縫製用にミシンを使用します。
事務局で用意致しますが、数に限りがございますので持参いただける方は、
ぜひご協力下さい。

着付けボランティア・小物入れ作りボランティアについて、
詳細は松江武者行列のホームページをご覧ください。
http://www.musha-gyoretsu.jp/workshop/index.html

また、「松江武者行列」PR展も開催いたします。
昨年の武者行列の写真展示を3月15日から31日まで、松江城大手前近くの
島根ものづくりセンター(殿町201)で開催いたします。
こちらもぜひご覧ください




白酒と甘酒は違うッて事などご存じですよね!

2017年02月27日 13:50   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
弥生3月まであと2日というのにまだダウンジャケットが手ばなせないほどに寒~い!松江市です。
さて、皆さまは白酒と甘酒の違いをご存じですか?
貴方は、子どもの頃にひな祭りに白酒を飲みましたか?もしも、飲んでいたら未成年の飲酒に抵触していたかもしれませんよ。
そもそも、ひな祭りには、桃が百歳を表す「百歳(ももとせ)」に通じることから、桃の花を酒に浸した 桃花酒(とうかしゅ)を飲む風習があったそうです。
その後、江戸中期になってから、白酒が好まれるようになったそうですよ。という事は基本、お酒なんですね。
うれしい ひな祭りの歌にも♪すこし白酒(シロザケ) めされたか  赤いお顔の 右大臣(ウダイジン)♪とあります。
実は、白酒を飲んだことがある方は意外と少ないそうで、甘酒のことを白酒だと思っている方がほとんどなのだそうです。あやふやになりがちな白酒と甘酒の違い、それから桃花酒についてご紹介します。
1.これはリキュール。江戸の味が今でも買えます・・・白酒
2.ノンアルコールなら子供だって飲めるのです・・・甘酒  
3.通好みの大人はこちらもどうぞ・・・桃花酒  
という事ですので、勿論、白酒を子供が飲んではいけません。家庭で作ってもいけませんよ。
江戸時代、ひな祭りに白酒を流行らせたという「豊島屋」の白酒をご存じでしたか?
白酒とは、蒸したもち米にみりん、または米麹と焼酎などを混ぜて仕込み、約1ヶ月間熟成させた後にすりつぶして作られたもの。アルコール度は10%前後で、甘みが強く、酒税法上ではリキュールに該当します。
江戸時代に誕生した元祖・豊島屋の白酒が今でも飲めるそうですよ!
『江戸名所図会』の一部。豊島屋の前に医師ととび職が待機しており、殺到する客が怪我をするのに備えている様子も描かれています。
ひな祭りと白酒が結びついたのは江戸時代。『江戸名所図会』にも「鎌倉町豊島屋酒店 白酒を商う図」として紹介されており、ひな祭りの時期になると、白酒を求める人が遠くからも押し寄せて夜明けから店の間に並んでいたということです。
話によると、初代の豊島屋十右衛門の夢枕にお雛様が現れ、白酒の美味しい作り方を伝授されたのだそうです。それが江戸中の評判となり、徳川将軍も愛飲されるように
なりました。こうして、独特の粘りと甘みで飲み口もよくて女性にも飲みやすい、白い色で桃の花との対比もめでたいということで、ひな祭りに白酒を飲む風習が全国に広がっていきました。

【ちょっぴり雑学】 白酒いろいろ
「白酒」には読み方が3つあり、それぞれ意味が異なります。
・「しろざけ」→ひな祭りなどに用いる甘みの強い酒
・「しろき」→神事に供される酒
・「はくしゅ」→どぶろくなど

いかがでしたか?皆さんがひな祭りに飲んでいたのは白酒でしたか?



<映画「たたら侍」>ポスター原画、障害者3人の候補作完成 

2017年02月24日 15:06   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
冬将軍は名残を惜しむように潔く去って行ってはくれないようですが、確実に春に向かっている松江市です。
出雲市の障がい者の就労支援事業所のスタッフが、映画「たたら侍」のポスターを作成したという新聞記事がありました。直接は存じませんが、この事業所では日ごろより美術の指導を受けて、これまでも優秀な作品を描いています。3人の方がそれぞれの感性で描かれたようです。錦織監督など映画会社の方などと決定するのでしょうが、5月に上映予定だそうですが、また一つ話題が増えましたね。障がい者でもここまで出来る事を社会に訴えるよい機会です。皆さまも是非、ポスターと共に映画もご覧下さい。書きは3人のコメントも掲載された新聞記事です。

<映画「たたら侍」>ポスター原画、障害者3人の候補作完成 世界観表現、吉報を期待 /島根(毎日新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170222ddlk32200437000c.html

 障害者の芸術活動を支援するNPO法人「サポートセンターどりーむ」(出雲市東福町)に通う精神障害や統合失調症がある男性3人が挑戦していた映画「たたら侍」のポスター原画が完成した。NPOの理念に賛同して依頼した錦織良成監督に見せて、映画製作側がどの作品を採用するか判断する。NPOのプロデューサー、常賀信寛さん(72)は「3人の個性がよく出ている。原画採用の吉報が来ると信じている」と語った。
 3人は2月9、10日、映画を県内の試写会で見た後、その世界観をそれぞれ表現した。松江市の野々村淳市さん(53)は普段、架空の原生動物を描き、命の尊さを訴える作品が特徴。「映画に生きる力を感じた。等身大の自分を作品に出したい」と作品はカラフルな背景に「TATARA 侍」の文字を浮かび上がらせた。
 切り絵で神楽の面を描いたのは出雲市の三原俊弘さん(44)。表裏一体の動と静を表した。「ポスターに採用されたら、妻と2歳の息子に『やったよ』と言って喜びたい。もし自分の作品が選ばれなくても、採用された人に『おめでとう』と言いたい」と三原さん。
 同市の藤田康弘さん(45)はこれまで出雲神話のヤマタノオロチや、般若の絵を出展。今回は映画の主人公の「たたら侍」の後ろ姿や、たたら製鉄の炎をイメージした。藤田さんは「作品がどう評価されるかよりも、チャレンジさせてもらったことに感謝している」と話し、「採用されて映画館に飾られたことを想像すると感動する」と胸を高鳴らせている。映画は5月20日から全国公開される。【山田英之】



不昧公が残した茶室明々庵で抹茶と和菓子をいただきました!

2017年02月13日 11:30   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。盲導犬のハウルくんは今日はすごく前のめりで急ぎ足です。何かいい事でもあるのでしょうか?
松江市北堀町の赤山に不昧公が自ら設計し建立の茶室「明々庵」があります。実は、最初からこの地に建立されたのではありません。3回の変遷を経て、不昧公没後150年を記念して、1966年(昭和41年)に松江城を望むこの地が建立地として選ばれました。
この赤山は松江城築城時に亀田山を堀構築の為に切り崩して、残った部分を赤山と呼んでいます。
茶室には不昧直筆の額が掲げられています。文字もはっきりとはわからないくらいに、かなり古いと感じます。
茶室は2畳、それに4畳半ほどの前室があります。茅葺き、入母屋造。軒先は、松江の機構風土に対応して深く屋根の厚い。
私たちは別棟の管理棟の縁側に座して、施設の支配人より和菓子と抹茶をいただきながら興味深い不昧の大名茶人として松江に根付かせた和菓子、抹茶茶わん、茶釜などの説明を受けました。ハウルくんもお菓子が欲しかったようですがそれは駄目ですね。歴史好きの私には納得のいくものでした。小庵は戦国時代に庵の外にお互いに腰の物を外において密談したという事です。にじり口は67cm×63cmと必ず頭をさげないと通れないほどです。
わびさびの世界は不勉強で日本人でも理解するのには相当の時間を要するのに、ここを観光で訪れるのは圧倒的にフランス人との事です。「盆栽」を好むフランス人には、狭い空間に小宇宙を表現するところが共通なのでしょうね。外国人のほうがよく知っているのかもしれません。
また、庭園には飛び石が敷設してありますが、妙に砂利面から頭を出しています。これは「出雲式庭園」だそうです。少しくらいの積雪なら下駄で歩けるようにとしてあるらしい。さすがのハウルくんもどうしたもんかと言わんばかりに私の方を見ています。
足を外すと随分の高低差に感じますので気をつけて歩いて下さい。
また、木戸口が3か所あり高さが頭を打つか打たないか微妙です。
不昧が松江藩7代藩主に就任当時には財政難をたたら製鉄、雲州人参、はぜ蝋燭などの地域産業振興により、この困難な財政を脱したから文化人として大成したのでしょう。
また、剣術においては「居あい切り」の達人だったとか。ますます、興味をそそりました。
お越しの際には、ご予約の上、支配人の説明を受ける事をお勧めします。

お問い合わせ
明 々 庵
〒690-0888 松江市北堀町278
電 話:0852-21-9863 FAX:0852-21-9863  
お問い合わせ|明々庵
http://www.meimeian.jp/contact/index.html



松江で冬の味覚「食フェスタ」がはじまりました!!

2017年02月06日 15:30   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
もはや、松江の冬の風物詩となった「ご縁結び まつえ食まつり」のオープニングイベントが5日、松江市JR松江駅前であり、大勢の人が自慢のふるさと料理に舌鼓を打った。28日までの期間中、市内各所で食イベントが開かれます。
松江市などの実行委員会が、観光客が遠のきがちな冬場対策として主催し、今年で15回目。となります
オープニングでは、実行委員長の松浦正敬市長が「食まつりを応援して、農林水産業の振興に力添えをいただきたい」と鏡開きし、来場者らで振る舞い酒を味わわいました。私は、浜田市からの帰りに偶然に遭遇しましたが、残念ながらふるまい酒には間に合いませんでした。ウ~ンショック!!列車を降りると同時になにかしら、こおばしい匂いが・・・。なんだろうと改札口を通りすぎると若武者が太古や法螺貝を吹き、ちどり娘たちが数十名勢ぞろいしていました。
この日、松江駅前であった「暖談ごちそう市場」には、松江だけでなく、都市間交流のある広島県尾道市、愛知県大口町、岩手県陸前高田市からの特別屋台も並び、カニはもちろん、「尾道ラーメン」「ホタテ焼き」など、地元の味を提供した。
 ◆「ごちそう市場」開催予定
 ◇12日
 京店商店街・南殿町商店会・カラコロ工房
 ◇19日
 天神町商店街・タテ町商店街
 ◇26日
 松江城馬溜特設会場
 いずれも午前11時~午後3時。期間中は、市内の飲食店で特別メニューの提供などもあります。関連イベントで使用できる割引チケットも販売中です。
問い合わせは松江観光協会(0852・27・5843)