呉バリアフリーツアーセンター
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災害と移動のバリアフリー

2018年09月18日 09:55   呉バリアフリーツアーセンター
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おはようございます。瀬戸口です。澄んだ青空に秋を感じます。今日は災害に伴う交通の混乱と、移動に困難を抱える人達について書いてみようと思います。

ここ何ヶ月かの間、日本各地で大規模災害が続いています。
6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月に入って台風21号、北海道地震。
これらの災害では、いずれも交通機関に大きな影響が出ました。
大阪地震で鉄道が止まり、橋を歩いて渡る通勤客の光景は衝撃的でした。

私は大阪地震のニュース映像を見て、災害で公共交通機関が長期間にわたって
使えなくなった時、どう生活を守るか強い不安を感じていました。
公共交通機関が長期間運休すれば、通勤手段がなくなり、収入を得られなくなる
可能性があるからです。大規模災害の際は、代行輸送・振替輸送が行われますが、
バリアフリーについてどこまで考慮されているかも、気になった点です。

果たして、7月豪雨では私の住む呉市でも各地で道路や鉄道が寸断され、
交通機能に大きなダメージを受けました。

交通機能の長期にわたるダメージは人々の暮らしに経済的にも、
社会的にも大きな影響を与えるのです。

平時における交通のバリアフリーは、低床バス・電車や
構内移動支援機器の普及など浸透してきていますが、
災害時の交通機関の復旧とそこに至るまでの代替輸送を確保する際に、
高齢者や障害者といった移動に困難を抱える人々の移動を
いかに守るかということが、今後大きな課題だと思います。

最後に、現在も復旧作業が続けられています。関係者の方々のご尽力により、
破損箇所の復旧や代替交通手段の確保が進められ、大変頭の下がる思いです。
感謝します。