一言コメント:
呉バリアフリーツアーセンターは、広島県呉市の「NPO法人呉サポートセンターくれシェンド」のスタッフが自主運営しているツアーセンターです。呉市内の観光バリアフリー情報の発信や、相談業務などを行っています。
法人事務の傍らで運営している小さなツアーセンターですが、たくさんの方に呉に来ていただくことができるように頑張っていきたいです。
おはようございます。瀬戸口です。
大和ミュージアムの観覧が6/3より再開されると発表されました。
引き続き、感染拡大防止のため一部サービス内容の変更等があります。
公式Webサイトをご確認の上、お出かけください
https://yamato-museum.com/
広島市の平和記念資料館も6/1からの再開がアナウンスされています。
こちらも、整理券による入場などサービス内容の変更があります。
http://hpmmuseum.jp/
コロナ対策が長期戦となる中、心のリフレッシュも大事になってきています。
国の光を観て、光を観す(しめす)のみならず、こんな時こそ人々に光が
必要です。
今はまだ、厳しく困難な状況にありますが、心と身体をいやすときは
ぜひ、一度旅のご相談を。バリアフリーツアーセンターでお待ちしています。
おはようございます。瀬戸口です。政府は梅雨時期を前に、旅館やホテルを
災害時の避難所として旅館やホテルの活用を検討している。
大雨・台風時期を前に、避難所での「3密」対策として民間宿泊施設を利用するため
政府から業界団体や都道府県に対して必要な準備をするよう通知が出された。
コロナ感染症対策としてと言われていますが、避難する立場からすれば
良いことだと思います。民間宿泊施設はそもそも滞在を目的とした設備を
有しているうえ、空調設備も整っている。毛布一枚で雑魚寝し、食糧備蓄も乏しい
公共施設型避難所より、はるかに適していると思います。
もちろん課題もあります。民間施設を公共の用に供する間、営業に支障が
出るはずですから、充分な補償が必要です。避難者の為に必要な資材も
民間に負担させるのではなく、きちんと公的主体が責任を持つべきです。
昨今、各所で公的部門の限界と「自助」の重要性がいわれていますが
そもそも「避難所」にベッドもなければ食糧備蓄もない、水道局や自衛隊の
出動を待たなければ給水もままならない現状で、公助が機能していると
言えるのか疑問を感じます。
民間宿泊施設の活用を進めながら、同時に既存の公共避難施設の設備と
運用について根本的に見直される事を強く求めます。
こんにちは、瀬戸口です。全国で緊急事態宣言の解除・休業規制の段階的緩和など
社会・経済活動の再開に向けた動きが強まっています。
観光分野でも旅行費用の補助などの支援策が検討されているようです。
外出したい気持ちがないわけでなく、我が家でも、家族から
「そろそろ外に出たい」という声が聞こえてきます。
最近はまず、近場の公園や車から降りないドライブから始めています。
旅行費用の補助について、家計の面からみると補助それ自体前向きに
捉えることができると思いますが、長期的には生活と経済の安定があってこそ
安心して出かけられると思います。
足下では、観光施設や飲食店が再開しつつあります。
これから、観光シーズンとしては絶好の時期がやってきます。
お出かけの際は、ぜひ呉市も行先に加えてくださいね。
ご相談お待ちしています。
JR6社は、新幹線や在来線の一部を対象に、車いす対応座席のWebによる利用申込を
開始すると発表しました。
対象は
北海道
東日本
東海
西日本
四国
九州
の各旅客鉄道の新幹線と、北海道の一部特急、四国の一部快速マリンライナーで、
車いす対応座席の利用申込について、Webでの申込受付が順次開始されます。
四国では7/1から開始されます。
なお、JRによるとあくまで「利用の申し込み」であり、希望の列車を
予約できるとは限らないとしています。そのうえで希望の列車が予約できなかった
場合は代替列車等が案内されるとのこと。
切符の購入は各社の主要駅・旅行センターで可能。
詳しくは各社のウェブでご確認下さい。
全国の新幹線等の「車いす対応座席」インターネット申込みの受付開始について
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200508_01_shinkansen.pdf
Googleは5/22、Google MapにAccessible Place(車いす対応の場所)という
検索オプションの提供をはじめたと発表しました。
対象は日本を含む対象国のandroidおよびiOSで
「車いす対応の場所」オプションを有効にすると、
検索結果に車いすマークが表示され、車いす対応の入り口や
バリアフリー座席、トイレ・駐車場などの情報がわかるようになるといいます。
加えて、車いす対応の入り口がないことが確認された場合はその情報も表示される
そうです。
機能を使うためにはアプリを最新のものに更新し、
「設定」→「ユーザー補助設定」から「車いす対応の場所」を有効にします。
詳しい案内はこちらから
https://japan.googleblog.com/2020/05/google.html
ついにここまできましたね。車いすを使う人たちの個人的な経験に
拠っていたものが、googleという「社会インフラ」に組み込まれたのです。
「車いすでのアクセス」というものが、個別の特殊なニーズではなく
必要に応じて当たり前に提供されるものとして受け入れられつつあります。
また、車いすだけでなくベビーカーその他の補助具を用いて外出する人もいると
いうことが、知られるようになってきているということでもあります。
コロナが落ち着いて外出できるようになったら、実用性をテストしてみたいと
おもいます。