呉バリアフリーツアーセンター
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呉バリアフリーツアーセンターの活動状況や、呉市内の観光バリアフリー情報を掲載してきます。

清盛君に会いに行ってきました

2012年02月15日 15:06   呉バリアフリーツアーセンター
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こんにちは、呉は今日も雨だった。瀬戸口です。

冬の天気にしては珍しく雨の日が続いています。

曇っていることもあり、気温が下がらず事務所も暖房入れてません。

さて先日、音戸大橋の袂にある「音戸の瀬戸公園」にいってきました。

今年の主役、平清盛に会うためです。

音戸の瀬戸公園、子どもの時に出かけてから、随分行ってなかったのですが

清盛像までのアプローチはスロープがついて、駐車場脇にはモダンな多目的トイレ完備!

清盛さんはといえば、松山ケンイチに負けぬとばかりに

お色直しを済ませ張り切って扇をあおいでおります。

(扇でお客さんを招いているんです(笑)

その後、橋を渡って文化交流会館「うずしお」へ

全館あげて清盛仕様でした。

実際に使用されたセットや衣装などが展示されています。

衣装の質感ひとつ取ってみても、都のやんごとなき方々と武士の違いは

歴然としています。そして

撮影で海に浮かべた船!!

船大工さんが建造した「本物」の船です。

間近でみると、かえって小ぶりな印象ではありますが

ドラマを含めて作り手の気持ちに静かな迫力を感じます。

うずしお館内はバリアフリー構造。

船の展示場もスロープ式回廊で楽々見学。

つづく



とんど

2012年02月08日 12:00   呉バリアフリーツアーセンター
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おはようございます。今日も雪の舞い散る呉市からお届けします。

さて、今朝(2月8日)食卓で新聞を読んでいると、「とんど」の話題が取り上げられていました。

竹で組んだ櫓に年男、年女が火をともし、正月飾りや書初めを焼き、

一年の家内安全・無病息災・学問成就を祈るお祭りです。

そのとんど、瀬戸内地区では戦国武将 小早川隆景ゆかりの地で行われているとのこと。

なるほどと思いながら読んでいると、傍らの母が、「子どもの頃、実家の倉橋ではとんどをしなかった」といいます。

(倉橋島は呉市対岸に浮かぶ島で、この島と本土の間が「音戸の瀬戸」)

訳を尋ねてみると、

倉橋にはかつて「倉橋多賀谷氏」という水軍一族がいたのだけれど

瀬戸内海の覇権を巡る毛利氏と大内氏の争いのなかで

大内方についた倉橋多賀谷は、毛利方の小早川に攻められて

拠点だった倉橋島の丸子山城が落城。同時に村も焼かれたらしく

それゆえ小早川ゆかりの催しである「とんど」はやってこなかったのではないか、ということのようです。

燃え上がる焔は神に捧ぐ勝ち鬨か、それとも家を焼かれた村人へのなぐさめか。

ともあれ、天高く祈りの燃ゆる如月の空。



仁義なきたたかい(笑)

2012年01月25日 17:19   呉バリアフリーツアーセンター
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お久しぶりです。瀬戸口です。

何だかタイトルがすごいことになってます。

もちろん、あの映画も呉の街とは深い関わりがあるんですが

今日はあの映画より穏やかな、でも激烈なせめぎ合いの

お話です。

そう、ある日のお昼前のことでした。朝から街の中をウロウロしていたので

もちろんお腹が空くわけです。

「さて、お昼に何食べよう?」

皆さんなら、何を決め手にお昼を決めますか?

ボリューム第一!いや、味が一番!遠くまで歩くか、手近に済ませるか?

というか、お店に入れそう?近くにトイレは?行くまでに濡れない?そういや値段は?

思ったより考えることはたくさんあるようです。

カスタマーとして自分を見ると結構厳しいことに気づきます。

よくいくお店のちょっとした変化にもものすごく敏感。

これ、すきっ!う~ん、イマイチ

たったそれだけで、お店に入るか入らないか、決まったりします。

穏やかなお昼時に、商売の面白さと怖さを見た気がしました。



あけましておめでとうございます

2012年01月05日 10:55   呉バリアフリーツアーセンター
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おはようございます。明けましておめでとうございます。

呉バリアフリーツアーセンター 瀬戸口です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨夜からの雪で、呉市もうっすら雪化粧。

山の上ではしっかり積もり、私の家から事務所までは

いつもの倍、一時間ちょっとかかりました。

思い起こせば昨年一月、東京へ出かけた時も

三月、松江に行った時も、出がけは大雪だったなぁ。

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昨年末、足掛け3年に及ぶ「坂の上の雲」がフィナーレを迎え

いよいよ今月8日から『平清盛』が始まります。

このブログでも何度となくお伝えしていますが、

中世から近世にかけての、瀬戸内海の覇権をめぐる

歴史も、この地域の魅力のひとつです。

ぜひドラマを見て、兵(つわもの)達が

夢を賭けた舞台を見に来てください。



広島湾クルーズレポート&ワークショップ

2011年12月15日 10:47   呉バリアフリーツアーセンター
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おはようございます。つい先日髪を切った瀬戸口です。
冬は髪を切ると寒いので、形を整えつつ長めに残してもらいました。

さて、前回も書いた通り、先週日曜日は船に乗ってきました。
ワークショップ『広島湾の魅力と課題を探る』
主催は広島湾再生推進会議のみなさんでした。

二回連続講座の一回目となった11日は呉港を出航後、
いよいよ盛り上がってきた平清盛ゆかりの地
東は音戸の瀬戸を巡り、呉市西部は天応地区の沖まで行きました。
船内では、呉市入船山記念館より津田文夫さんをお迎えし
音戸の瀬戸や呉軍港の歴史にまつわるお話を伺いました。

当日の天気は曇り、時折雲間から差し込む陽の光と
黒々とした島影のおりなす景色は実に美しく、
また、自分の写真技術が誠に残念でなりません(笑)。

帰港後はグループに分かれて、呉周辺海域の魅力について
ワークショップ。
私としては、やっぱり海の街だから船をうまく使いたいなと
思うところです。

写真は、瀬戸口撮影による並航する潜水艦と
ワークショップのコーディネーターさんよりご提供
頂いた、第二音戸大橋(建設中)の画像です。


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添付画像
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