一言コメント:
呉バリアフリーツアーセンターは、広島県呉市の「NPO法人呉サポートセンターくれシェンド」のスタッフが自主運営しているツアーセンターです。呉市内の観光バリアフリー情報の発信や、相談業務などを行っています。
法人事務の傍らで運営している小さなツアーセンターですが、たくさんの方に呉に来ていただくことができるように頑張っていきたいです。
お久しぶりですね。瀬戸口です。私はどちらかと言えば桜が散ってから春を知り
銀杏の葉が散って秋を知る、若干季節感にかける男です(笑)。
さて、春が行楽シーズンだというのは月並みですが
お出かけを考えている方もいらっしゃるでしょう。
今日は「出かけたいと思ってるけど、なかなか出かけられない」方々へお送りします。
瀬戸口流 行きたいところに必ず行ける旅のコツ
行こうかどうか迷っている間はまずどこにも行けません。
いつごろ、どこへ、誰と行くか決めるだけでその後はあっさり進みます。
目的地までの所要時間、乗継経路、乗継時間、宿の立地、設備はしっかり
調べましょう。骨格さえしっかりしていれば、現地での動きに柔軟性が
出てきます。例えば、交通機関は予定の前後一本は必ず考慮に入れます。
宿については、旅の目的で大きく変わってきます。
リゾートホテルなどは、ホテル内で楽しめる一方、外出には不向きの場合が多い。
一方素泊まりのビジネスホテルはアクセスは良いが食事その他を自分で調達する
ことをある程度考慮しなければなりません。
これは私の個人的な意見ですが、業務旅行や観光名所をたくさん周遊する場合
現地の状況あるいは、名所についての予備知識があるほうが旅の目的を
満たしやすくなるでしょう。一方、滞在することや旅行の行程そのものを楽しむ場合は
あえて事前の情報収集を控え、現地での出会いを楽しむのがよいでしょう。
まずは旅行にいくらかかるのか、ある程度の見積もりをしないことには
お金の準備ができません。
そこから、交通手段、宿、訪問予定の場所等を検討していきます。
お金をかける優先順位を決めましょう。
「いつ・どこへ・いくらかけて」行くかが決まったらお金を貯めましょう
銀行の積み立てを使って毎月一定額を積み立てれば
入れた金額は必ず貯まります。
その時になって手元にあるお金で行こうとする人がいますが、
まず予定通りには貯まりません。
さて、今日のお話で
何だか旅行って大変と思われた方はどうすればよいのでしょうか
そんな時は各地のバリアフリーツアーセンターへお問い合わせください。
本日も瀬戸口でした
前回の投稿からほぼ一か月。瀬戸口です。
気づけばオリンピックもいつの間にか終わってました。
私も毎日、迫りくる様々なハードルを飛び越えんとしてます(笑)。
シャレにもならぬ冗談はさておき、
雪の二月を越え、当地も間もなく三月の声を聴こうとしています。
今日のテーマは「車いすと雨」について
最近この手のご相談が増えているので
瀬戸口流の雨との付き合い方をお教えしましょう。
どうしても濡れて困るのなら行先を決めるときに
オプションを用意しましょう。
ポツポツくらいなら気にせず濡れていきましょう。
撥水加工の上着はなおよし。
雨雲の接近時間を食事や買い物、屋内観光に充てるべし
雨の日は、車いすのタイヤが滑ります。
ぬかるみよりも恐いのが街中のタイル舗装。
荷物が多いとコケます。
横断歩道の付け根は特に注意。
車いすを持ち上げた瞬間、滑りと荷物の重みで倒れます。
このほかいろいろありますが、
車が使えるなら車がよく、
短距離といえどタクシー代をケチってはいけません。
あとは濡れても仕方ないのです。
雨に濡れても行きたいか、行きたくないか
いつもより、時間に余裕をもって楽しい旅を
瀬戸口でした。
こんにちは。一週間のご無沙汰でした。瀬戸口です。
今日のお話は、広島県の大きさについてです。
最近、ツアーセンターのご相談でよくいただくのが
広島市から主要観光地、または県内各地の主要都市への所要時間です。
もちろん、所要時間は交通状況と利用手段によって変わります。
とはいえ一般的にはみなさんが思うより
広島って「広い」のです。
例えば広島駅から平和公園までは、路面電車で10分~15分
宮島へはどんな交通手段を使っても、
最低でも片道一時間かかります。
ちなみに呉まではやはり30分から1時間(車も電車も)
広島市内中心部と広島空港もバスで約1時間
出かけるときは見越しの移動時間を大きく取るのがポイントです。
電車やバスは逃すと次がくるまでおよそ10~30分。
何だかもったいないようですが、逆算すると散策や食事
買い物に便利な時間です。
せっかく来て下さったんですから、もう少しゆっくりしていきませんか?
あなたのお越しをお待ちしています
新年初の投稿です。今年もよろしくお願いします。
さて今年初めての投稿を何にしようか迷っていたところ
芳しい磯の薫りが…、かき小屋にしよう!
かき小屋とは何ぞや?説明しよう!
かき小屋とは、主として海のそばに設営される
新鮮なかきを提供する屋台のことである。
ちなみに、船にかきを載せ川を遡って
提供するとかき船(ふね)になる。
1月から2月にかけては広島県内各地で水産祭り
かき祭が開かれ、かき小屋が賑わいを見せる。
地元の人出も多いかき小屋も、昨今は観光ポイントの一つとして
注目を浴びている。
瀬戸口は殻つき焼がきが好きです。
かき小屋の楽しみ方、かきの美味しい調理法は
こちらのWEBにも紹介されていますのでぜひご覧ください。
http://www.hiroshima-oyster.com/
それではまた来週、瀬戸口でした
一週間のご無沙汰でした。よい子のみなさんこんにちは、瀬戸口です。
今日はクリスマスですね。今朝はあちこちで包装紙を破く音と歓声が
こだましているのでしょうか。お勤めの方は仕事納めまであと一息。
早くもお休みの方々の中には、故郷に帰省された方もいらっしゃるかと思います。
今日は、そんな移動時間のお伴、ラジオのお話。
ここ広島では、毎年クリスマスの時期に中国放送が
「ラジオチャリティミュージックソン」と題し特別放送を行っています。
「目の不自由な方に、音の出る信号機を!」をテーマに
県内各地で募金活動が行われています。
気になって調べてみると、中国放送の参加は2008年から
取り組み自体は何と1975年からだそうです。
広島県域においては寄せられた募金を基に
発音機能付き信号機の設置に役立てられているそうです。
詳しい募金の方法等については、お近くの放送局のウェブサイトをご覧ください。
それでは、本日が今年最後の更新となります。
皆様、よいお年をお迎えください。それでは、また来年。瀬戸口でした。