松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

松江市内には「松江だんだんシェア傘」があるのをご存じですか?!

2016年10月04日 11:00   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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はうる@矢野です。
台風18号が山陰地方に明日最接近するとの天気予報でどうしたものかと苦慮中です。
山陰では「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらいよく雨に見舞われます。それを逆手にとって、「雨のにあう街 水の都松江市」としとしと雨の風情を観光客に楽しんでもらおうと、訪れた時に雨天でもがっかりしないようにとの考え方です。
そんな松江ですが、傘を忘れても大丈夫なように雨の日の強い味方「松江だんだんシェア傘」がありますから!
この傘は、市内各所に設けられた専用の傘立てから自由に傘が使えるというものです。
市内各所に専用の傘立てにおいてあります。我がプロジェクトゆうあいにもおいてあります。私は、この間松江市交通局のバスで利用させていただきました。運転手さんに「今度乗ったらどのバスでもいいですから返しておいて下さいね。」と言われ、翌日に返却しました。急な雨で本当に困りましたが大助かりで仕事に迎えました。
ところが、専用の傘立てに返却しない人が最近になって多くなってきたというのです。
ここからは新聞のコラムの引用です。
    松江市のNPO法人まちづくりネットワーク島根が実施している傘の無料貸し出しサービス「松江だんだんシェア傘」がピンチに直面している。急な雨に見舞われたときに困らないようにと始めたが、貸し出された傘のほとんどが返ってこないからだ。「大半の傘が返ってきません」と同法人の黒田謙介さんは窮状を訴える。このままではサービスを継続できるかどうか危ぶまれている▼本年度少年の主張島根県大会で最優秀の県知事賞に選ばれた松江市立第一中学校2年の林英里さん。その弁論テーマは「つなぐ傘」。林さん自身がJR松江駅で無料傘を借りたが、返しに行った時傘の数が減っていたことが気にかかった▼その後晴れの日が続いても傘の数は一向に戻っていなかった。貸し出されたまま行方知らずの傘は、今の社会を映す鏡のようと林さん▼返すのが面倒、自分一人が返さなくてもとの軽い気持ちの積み重ねが、善意のサービスを押しつぶすかもしれない。傘を借りるためにいちいち申請書や契約書を届けなければならないようにはしたくない-そんなメッセージを込めながら、林さんは「恩送り」という言葉を貸し傘に重ねた▼返却された傘が次の人に借りられ、また戻ってきて別の人の手に握られて雨をしのぐ。見知らぬ人同士の約束のリレーで「借りた恩」が送られる。しかし現実は、雨に濡(ぬ)れなくてすんだ恩から恩へのリレーがずぶ濡れになっている▼たかが傘、されど傘。戻らぬ傘がだんだん精神を傷つけなければよい。
コラムの詳細については下記のURLよりお読み下さい。
恩送り
http://www.sanin-chuo.co.jp/voice/column/561503034.html


「松江だんだんシェア傘」については下記のURLよりご覧下さい。
松江だんだんシェア傘プロジェクト|NPO法人まちづくりネットワーク島根
http://www.machi-s.com/mdsk/



今年も「松江水燈路」で松江城周辺のライトアップが始まりました!

2016年10月03日 15:07   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今日はフェーン現象で気温は32℃まで上がり、なんと暑い一日でしょうか。夏に逆戻りの松江市です。
さて、10月に入りいよいよ松江も秋本番のイベントが目白押しです。昨日一昨日には松江城大茶会が開催されました。また、この日からは、「松江「松江水燈路」も始まりました。
オープニング イベントでは、城山北側の堀川沿い1キロ余りに並んだ行灯が、宵闇を鮮やかに照らしだしました。
メイン開催日の7日と土、日、祝日は松江城二の丸や堀川沿いに行灯が並び、堀川遊覧船を午後9時まで運航します。平日も山陰両県のアーティストによる高さ2メートルの行灯などを並べるそうです。
「松江水燈路」は、松江城周辺をライトアップする光のイベントで、城下町松江ならではの光と影が織りなす幻想的な風景を楽しむことができます。
 水燈路の目玉は、一年でこの時だけの「堀川遊覧船夜間運航」です。船上より、風情ある街並みが残る塩見縄手に目をやると、水燈路行灯400個がゆらぎ、水面を映しだす「光船」が鎮守の森を照らしています。(土日祝限定)
◆開催期間 平成28年10月1日~31日 ●メイン開催日〈期間中の土・日・祝日(9日間)> 城下町松江「水と光の幻想」行灯1,200個点灯!
●平日ライトアップ〈期間中の平日22日間〉 松江城「縁の灯り路」 松江城内のライトアップ!
◆会場 松江城周辺
≪お問い合わせ≫
松江ライトアップキャラバン実行委員会(松江観光協会内)
TEL:0852-27-5843
Mail:m-kankou@web-sanin.co.jp
また、宍道湖に浮かぶ嫁が島もライトアップされます。夜の松江城天守からの眺めを一度体験下さい。
是非、夜の松江を満喫しに来松して下さい。お待ちしています。



松江城大茶会は日本三大茶会のひとつなんです!!

2016年09月23日 13:55   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
秋分の日を迎え、一気に秋に突入したような・・・。あの酷暑の8月は既に遠く一体どこへ行ってしまったでしょうか?
さて、今回は松江の秋の風物詩のひとつ「松江城大茶会」の話題です。
松江市の国宝松江城の城内で行われる、松江の城山茶会(松江城大茶会)は日本三大茶会の一つに数えられます。それではあとの二つはご存じですか?
答えは、京都市の二条市民大茶会・金沢市の兼六園大茶会です。
日本三大和菓子とピッタリとリンクしていますね。これも松江藩7代藩主松平治郷(不昧公)のお陰です。松江では抹茶を日ごろから飲む習慣がありますのでお年寄りのいる家庭ではお茶道具が揃っています。従って、和菓子の一人当たりの消費量も多いのはうなずけるところです。
この大茶会は松江城は元よりその周辺でも開催されています。歩いて回れる距離に数か所設置されますので、「はしご茶」出来、少しずつ違った味わいを流派毎に楽しめるという訳です。開催日に松江にお越しの方は是非、お楽しみ下さい。
詳しくは下記よりアクセス下さい。
2016年 第33回松江城大茶会
https://www.sanin-chuo.co.jp/event/2016/chakai.html

■10月1、2日 城山公園周辺など4会場 前売り券発売
山陰中央新報社は日本三大茶会の一つで、秋の文化催事として親しまれている「松江城大茶会」を10月1、2の両日、松江市の松江城山公園周辺で開催します。同公園のほか、松江歴史館、赤山茶道会館、堀川特設川床で茶席を設けます。堀川特設川床では8、9の両日にも茶席を設けます。

◇日時 2016年10月1日(土)、2日(日)。雨天決行。受付時間は午前9時~午後3時

◇会場 松江城山公園、松江歴史館、赤山茶道会館、堀川特設川床

◇特別茶席 堀川特設川床(午前9時~午後3時)=10月8日、9日

◇参加流派 羽楽流、不昧流不昧会、方円流、三斎流、小笠原流、不昧流大円会、素心流、裏千家、光明寺翔龍会(広島県尾道市)、武者小路千家

◇お茶席券 1席券前売り800円(当日900円)、3席券2200円(前売りのみ)
 ※松江市内の茶店、菓子店などで販売、ローソンチケット(Lコード=63236)

◇問い合わせ先 山陰中央新報社文化事業局事業部、電話0852(32)3415

主催  山陰中央新報社

 後援  島根県、県教育委員会、県観光連盟、松江市、市教育委員会、市観光振興公社、松江観光協会、松江商工会議所、NHK松江放送局、TSK山陰中央テレビ、BSS山陰放送、日本海テレビ、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン

 特別協賛  伊藤園

 協賛  山陰茶商組合、松江銘菓会、JA共済連島根、松江呉服専門店会



島根県の観光パンフレットに申し込み殺到したのは「たたら侍」効果?

2016年09月16日 15:01   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
暑さ寒さも彼岸までとはよくいったものです。今年は敬老の日を絡ませた3連休と秋分の日が絡んだ3連休とシルバーウィーク?は行楽シーズンを迎えて行き先をどこにしようかと悩ましい事ですね。
雲南市にあります「出雲たたら村」が映画「たたら侍」の国際映画祭での表彰効果で益々盛り上がっている様子です。特に若い女性の2~3人組が圧倒的に多いとか聞きます。それもそのはず、さすがエグザエル効果も相まって、相乗効果も倍増といったところです。
10月2日までとあと3週間を切っています。まだの方はお急ぎ下さい!
さて、島根県の観光パンフレットに申し込み殺到したという話題です。新聞記事より引用です。
島根県がEXILEのメンバーを起用した観光パンフレットを、希望者にプレゼントする企画を始めたところ、直後から申し込みが殺到し、 一気に1000人の定員に達して、受け付けは1日で終了する事態となりました。 申し込みが殺到したのは、島根県が製作した『ご縁の旅しまね 特別号「本物を見つける島根旅」』という観光パンフレットのプレゼント。 県が14日、無料配布の希望者をインターネットで募集したところ、15日未明には全国からの申し込みが定員の1000人に達し、 募集を締め切りました。パンフレットは、島根県観光キャンペーンのイメージキャラクターを務める、EXILEのメンバーAKIRAさんら3人が、 県内の3つの地域で、お気に入りの観光地や食べ物などを紹介する内容です。島根県では、「ここまでの反響は予想以上」として 「プレゼントの第2弾も考えたい」としています。
詳しくは下記URLよりご覧下さい。
「ご縁旅しまね 特別号 ”本物を見つける島根旅”」プレゼント!(※申込みは終了しました) - ご縁の国しまね | 島根県公式プロモーションサイト
http://shimane-goen.jp/information/1174

これで、島根県のある地図上の一が全国の皆さまにおわかりいただけたでしょうか?少なくとも知名度最下位いは脱出した模様です。



もうすぐ仲秋の名月ですね!!

2016年09月13日 10:51   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今年は仲秋の名月は9月15日です。満月は翌々日の17日だそうです。今週の松江市の週間天気予報ではぐずついた天気が多いようですのでお月見が出来るかどうかは微妙です。
お月見のイベントも各地で行われているようですが、皆様のお住まいの地域では如何ですか?
こちら松江市にもお月見の名所が幾つかあります。今回は、その一つを紹介したいと思います。松江市民でも知る人ぞ知るといった感じではありますが、それは、宍道湖の北岸にあります満願寺です。南側にはすぐに宍道湖があり向こう岸には玉造温泉のほぼ正面に当たります。周りにはどちらを向いても田園風景で少し小高い山の上に位置しています。中世には山城があったのもうなづけます。
ただ空を見上げてお月見をするのであればどこでもいい訳ですから名所など関係ありませんが、直にお月さまを見る事よりも行けや海など水に映る月とセットになる場所が風情を感じる事が出来る場所となったようです。
これは、平安時代から貴族の間で詩歌が読まれだした事や風流を愛した日本人に行きつくところが大のようですね。全国的にみても宮城県の松島、高知県の桂浜、京都の渡月橋などは顕著にみられる傾向ですね。
ところで、お月見の日は旧暦の8月15日が有名ですが、これは中国から遣唐使が伝えたものと言われています。日本独自の風習は、9月13日のようです。
十五夜から約1か月後に巡ってくる十三夜は、十五夜に次いで美しい月だといわれ、昔から大切にされていました。ここでお月見のマナーといいますか仕方を少し調べて見ました。
まず、月から見える位置にお供えを用意します。十五夜だけでなく十三夜もお月見をします。健康と幸せを願う月見団子は家族で頂きます。
十五夜または十三夜のどちらか一方のお月見しかしないことを「片見月」と呼び、縁起が悪いといわれています。  また、十三夜には栗や枝豆を供えることから「栗名月」「豆名月」ともいいます。
では、十三夜の由来はどうなんでしょうか?
月を観賞する風習と豊作祈願や収穫感謝の祭事が合わさって広まったものと考えられます。古来より月と太陽は陰と陽の象徴であり、月はお陰さまの心に通じると考えられてきました。収穫物は生きる糧ですから、支えてくださる物事や力添えに対し、お月見をしながら感謝をします。
では、正式な十三夜のお供えものは
★月見団子
  十三夜にちなんで13個お供えします。
  ★秋の農作物や果物
  この時期に収穫を迎える栗や豆類などをお供えします。
  ★ススキや秋の七草
  本数に決まりはなく、すべてを揃える必要はないようですが、ちょっとだけでもお供え物のちかくに飾ってみましょう。
お供え物の中にお酒はないようです。少し不思議な気もしないでもありませんが私は日本酒をいただく事にします。
それでは、十三夜も良いお月見が出来ますようにお祈りしますね。