松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

松江「天神さん」の夏祭り、猛暑の中街に響きました!

2025年08月26日 10:02   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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アリア@矢野です。
日本全国 猛暑で、もはや災害というしかありませんね!
松江市の水がめも少しづつ減っているようで取水制限間地かのようです。

さて、菅原道真をまつり、「天神さん」として親しまれている
白潟天満宮(松江市天神町)の夏祭りが24、25日に盛大に開催されました。

24日夜は、男性が担ぐ「本宮」、女性たちの「女宮」、企業みこし4基の計6基が登場。
総勢500人の担ぎ手が、宍道湖畔の白潟公園から天満宮までの約1キロの道のりを、
「ソイヤ、サー」という威勢のよいかけ声とともに練り歩きました。

沿道には出店が立ち並び、多くの人でにぎわいました。
夏祭りには、恒例の金魚すくいも最近では、ネダカすくいになっているようです。
25日は例大祭があり、子どもみこしがパレードしました。

なにしろこの暑さですから、御輿の担ぎ手も見物客も大汗をかいたことでしょうね!

松江市民は、8月2・3日に行われる「松江水郷祭」で、
宍道湖から打ち上げる花火2日で21000発も楽しみにしています。



まち歩きバリアフリー情報誌 松江城を特集

2025年07月22日 11:39   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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盲導犬アリア@矢野です。
7月は、何日雨がふったのか覚えていないほど樹木や花壇の花などは、枯れそうです。

アリアと矢野のよもやま話も掲載されていますよ!

まち歩きバリアフリー情報誌てくてく日和-山陰-2025年夏・第51号が完成しました!
今回の特集は「松江城国宝10周年 今、松江がアツい!」です。
国宝登録10周年で賑わう松江城周辺を、車いすユーザーがアツく紹介しています。
「松江城って車いすで登れるの?」本誌で正直レビューをしていますので、ぜひ
チェックしてみてください。
他にも塩見縄手の体験・グルメなど盛りだくさんの内容となっています。

情報誌は中国地方の道の駅、山陰の観光案内所などを中心に順次無料配布しております。
気温も暑くなったこの頃ですが、ぜひお手に取って読んでいただき、気分も熱くして行きましょう!

遠方にお住いの方、活字が読みにくい方のためのダウンロード版を準備中です。
画面読み上げソフトでも読みやすいワード版、印刷に便利なPDF版があります。
https://project-ui.com/social-business/barrier-free/hirori/




「宍道湖・嫁ケ島 歩いて渡ろう」が開催されます!

2025年07月17日 13:38   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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盲導犬アリア@矢野です。

暑中お見舞い申し上げます。
松江市では、梅雨明け10日どころかもう2週間以上、雨が降っていません!
どうなっているのでしょうね! 毎日が、暑さとの闘いで、もうぐったりです。

宍道湖の東端に浮かぶ松江市の嫁ケ島まで水中を歩くイベント「歩いて渡る嫁ケ島2025」が
8月3日に開かれます。
主催するNPO法人「水の都プロジェクト協議会」(松江市)が7月25日まで参加者を募集しています。
定員は先着300人。

嫁ケ島は、同市嫁島町の国道9号から約200メートル沖合に浮かぶ宍道湖唯一の島。
全長約110メートル、周囲約240メートルで面積は約2700平方メートル。
島の西側には、弁天さまをまつる竹生島神社のほこらがあります。
当日は午前8時30分から、同市袖師町の県立美術館の南側約350メートルにある
「宍道湖夕日スポット」で受け付けを開始。
午前9時から渡り始めて、午前11時頃に島を離れる。
水位や強風で中止となる場合もあとの事でする。

参加費は1人500円。
年齢制限はなく、水着や短パンなどぬれてもいい服装で、足を保護する靴や脱げないサンダルを着用する。
深い場所で水深1・5~1・6メートルあるため、大人、子どもとも浮輪の持参が必要。


☆申し込み先
メール(mspace@lime.ocn.ne.jp)に代表者の氏名、年齢、住所、連絡先、同行者の氏名、
年齢など必要事項を記入して申し込みます。

問い合わせは水の都プロジェクト協議会(0852・24・6521)。
猛暑の今夏ですので、挑戦してみてはいかがでしょうか!?



「最近男女に限らず日傘を使いますね!

2025年07月16日 15:45   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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アリア@矢野です。
みなさん、今日は。

暑さのはじまりの「小暑」ですので、立秋までは、あいさつは、「暑中お見舞い申し上げます。」

最近男女に限らず、青紙を張った日傘を差す人が、多くなってきました。
歴史は、江戸時代に遡ります。
江戸中期に幕府が出した日傘の禁止令はこんな内容でした。
それほど流行したらしいのです。

元来、傘の始まりは日傘です。
古代エジプトで日光を遮るために生まれたとされています。

6世紀に百済から仏典と共に渡来した「蓋(きぬがさ)」も一種の日傘です。
アンブレラの語源はラテン語の「影」、パラソルも「太陽から守る」が原意だそうです。

古代中国でロウや漆を使った防水加工が生まれたそうですが、雨傘の普及は洋の東西を問わず、18世紀以降のようです。

開閉が可能になって利便性が高まりました。

日差しを遮れば体感温度は5~7度も低下するそうです。
地球温暖化の影響で毎年のように猛暑が続きます。
直射日光を避ける習慣を持つのは理にかないます。
冒頭に書いたとおり「男日傘」は昔から存在しました。
「両天傘」は晴雨兼用の傘です。
小ぶりで江戸では男女の別なく使われたといいます。

最近は雨傘に紫外線カットの機能を持たせたり、日傘を防水仕様にしたりした両用傘が人気です。
いつゲリラ豪雨に遭うかわからない亜熱帯のような天気が当たり前になりました。
性別にかかわらず必携の時代かもしれません。



「梅雨」はもともと「黴雨」だった?

2025年06月26日 13:46   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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矢野 &盲導犬アリアです。
梅雨なんですが、しゃきっとした雨は降らない松江市です。
貯水ダムには、水があるのでしょうか?

さて、梅雨時期である6月は梅の花はとっくに散っている時期…。
なぜ梅の雨と書くのでしょうか?

梅雨(ばいう)は中国から伝わった言葉です。
もともとは雨が多く黴(かび)が生えやすい時期であることから、黴雨(ばいう)と呼ばれていたそうですが、
黴の雨では漢字を見ただけでジメジメどんよりしてしまいますよね。

そこで、同音であり、この時期に旬を迎える梅の字を黴に代えて梅雨となり、伝えられたという説があります。
他にも、種類にもよりますが、早いもので5月下旬から、遅いものでも6月下旬には旬を迎える梅の熟す時期の雨、
ということで梅雨と呼ばれており、そのまま伝えられたという説があります。

では、なぜ「つゆ」と読むの?
梅雨の由来はわかりましたが、なぜ、日本では“つゆ”と読むようになったのでしょうか?

雨が多い時期であることから『露にぬれて湿っぽい』という意味を持つ「露けし」からとったとする説と、
梅が熟して潰れる時期であることや長雨により食べ物や衣服が傷んでしまう時期であることから、
「潰ゆ(ついゆ)」からとったとする説があります。
どちらもこの季節の特徴を表した由来ですね。

いかがでしたか?
梅雨が梅の実の時期であり、雨にまつわる読み方をあてて「つゆ」となったことがわかりますね。
ジメジメする季節ですが黴に負けず、梅のように爽やかに過ごしたいですね。

また、別の言い方としては、五月雨(さみだれ)といいますね。
使い方としては、俳人 松尾芭蕉の「五月雨をあつめて早し最上川」と読んでいます。
梅雨の季節の晴天を「五月晴れ」といいますが、最近では、もともとの意味をはずれて、
五月の晴天のことというふうに変わってきましたね!