雷電と稲妻雲の抱えなり
2026年07月14日 10:20
松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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アリア@矢野です。
大相撲が大人気で、15日間の入場券は、既に売り切れ状態のようです。
「雷電と稲妻雲の抱えなり」。
何やら荒れ模様の空を詠んだような川柳ですが、相撲好きには
ピンとくるに違いないと思います。
雷電為右衛門と稲妻雷五郎。
ともに江戸時代後期に活躍した強豪力士として歴史に名を残しています。
「雲」とは雲州松江藩を指しています。
相撲好きの藩主が強い力士のパトロンとなることで、藩の力を競い合った時代です。
松江藩も、大名茶人・不昧(ふまい)公として知られる松平治郷(はるさと)らが
熱心だったといわれています。
19世紀初頭の番付では、西方の幕内上位6人を雲州力士が独占していたほどだそうです。
雷電は横綱になることはありませんでしたが、21年にわたる力士生活で勝率9割6分以上と
無敵を誇りました。
第7代横綱となった稲妻も幕内16年で負けはわずか13だったといいます。
相撲は、今も昔も人気のスポーツだったようです。
藩で抱えるのですから、相当の費用がかかったに違いありませんが、
それよりもお抱え力士が他藩の力士に勝つことの方が鼻高々の方を選択しているのは、
現在の企業スポーツに似ているような・・・。


