松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

小泉八雲・セツ夫妻ゆかりの地を紹介 島根県が特設サイトでPR

2025年05月20日 13:33   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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アリア@矢野です。

春の爽やかな風の松江市です。

今秋からNHK朝の連続テレビ小説が放送されるに伴い、松江市では、観光客の集客にと様々なイベントがありそうです。
「怪談」で知られる作家の小泉八雲と妻セツの生い立ちや出会いのエピソード、
ゆかりの地などを紹介する特設サイトを島根県が開設しました。
セツが主人公のモデルとなるNHKの連続テレビ小説「ばけばけ」が、今秋から放送されるのを機にPRするということです。
特設サイト「小泉八雲とセツが愛した 島根ゆかりの地をめぐる」では、松江市の小泉八雲記念館や旧居を案内。
加賀(かか)の潜戸(くけど)や美保関(みほのせき)、日御碕(ひのみさき)、海士(あま)町など
八雲とセツが旅した思い出の場所や、怪談・奇談のゆかりの地なども紹介しています。
島根県の公式観光情報サイト「しまね観光ナビ」(https://www.kankou-shimane.com/)の
トップページにリンクがあります。
ぜひ、ご視聴の上、松江市にお越しください。




「てくてく日和-山陰-」2025年春・50号発行

2025年04月23日 15:53   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。


まち歩きバリアフリー情報誌「てくてく日和-山陰-」2025年春・50号が出来上がりました。
50号という節目を迎えました。
今回は、米子周辺のスポットを紹介します。
てくてく日和片手にお出かけしてはいかがでしょう。

誌面は中国地方の道の駅、山陰の観光案内所などを中心に無料配布しております。
ぜひお手に取ってご覧ください。
遠方の方、活字を読むことが困難な方は、ワード版とPDF版を準備中です。
バックナンバーは下のホームページよりご覧ください。
https://project-ui.com/social-business/barrier-free/hirori/



山菜は野菜ではありませんよ??

2025年04月10日 11:47   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
一年の中で、今が一番過ごしやすい季節ではないでしょうか!
外に出かけたくなりますね。

さて、今日は「山菜は野菜ではない??」という話題です。 
一般的には、人間が管理して育成している品種が野菜で、それ以外の自然に育成している
食用に適するものが山菜でしょうか。
また、食用に適さないものは雑草に大別されますね。 
春の山には、生命の息吹がいっぱいです。
取り立ての野草や山菜を天ぷらにしたり、
おひたしにして食べるのは春の楽しみのひとつですね。 
旬の食べ物?を求めて山菜取りが盛んになるのもうなづけます。
私たちの体によいものですので、大いに山菜取りを楽しみたいものです。
そしてうまく料理をして春を味わいましょう。 
ところが、山菜は野菜ではありません。
たまたまめずらしいので春の香りとして食しているだけです。
多くは食べないことが無難です。
もし本当にわたしたちの体によいものであれば、
野菜として数百年前から食されているはずという説があります。
多く食べれないため野菜になっていません。
めずらしいといって多く食べないことだそうですよ。
しかも生食は避けた方が懸命のようです。 
言われて見ればそうですね。
あのワラビやゼンマイもたくさん食べない方がいいそうです。
ちょっと驚きましたね。 
春の毒草はきついものが多いので気をつけて!!下さい。 
山菜によく似ていて、間違えやすいものがあります。
中には食べると命が危険に晒されるものがありますので、山菜採りに行く前に、
しっかりと覚えておかなければいけません。 
代表例としては、トリカブトです。
日本に30種類以上あると言われているトリカブトですが、
これはニリンソウやモミジガサによく似ていて、間違われやすいのです。
キンポウゲ科の多年草で、観賞用にも栽培されていますが、山野に自生しています。
舞楽に使う鳥兜に花が似ているため、この名前がついています。
毒は特に根茎に多く含まれていて、体内に入ると、手足の痙攣、しびれ、呼吸麻痺に陥ります。
この呼吸麻痺で命が危なくなります。 
山菜採りは、気軽に行けるようで、実はそうではないのです。
自分が間違って採ってきたもので、家族の体に異変が起こっては大変です。
中には命の危険にさらされるものもありますので、注意が必要です。 
これを機会に植物の学習を子どもさんと一緒にするのも良い課外授業になりますね。




松江武者行列2025年4月5日土曜日開催

2025年03月27日 13:46   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

3月も終わりに近づいて来ましたが、まだまだ寒い松江市です。

さて、今回は、松江武者行列2025年4月5日土曜日開催!という話題です。

松江武者行列」は、松江開府の祖、堀尾吉晴公とその一行が松江城に入城する様子を
再現した絢爛豪華な時代絵巻です。
勇壮な武者や色鮮やかな姫などに扮した大勢の市民が参加し、松江城を目指し、

桜咲く松江市内を練り歩きます。

開催日 2025年4月5日土曜日
開催時間 12時30分から15時15分(予定)
※時間は変更になる可能性があります
開催場所
国宝松江城 周辺
詳細は、松江武者行列の公式ホームページをご覧ください。
https://www.musha-gyoretsu.jp/

プロジェクトゆうあいは、松江武者行列に協力しています。

当日は、交通規制や路線バスの運路線変更行がなどありますので、
予めホームページをチェックしてお出かけください。



「花誘う」という言葉に秘められた、美しい日本の風景

2025年03月12日 10:36   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

もうすぐお彼岸ですが、春は、行ったり来たりで、3日と良い天気には、ならないようです。
今月末までには、ソメイヨシノの開花するようです。


普段何気なく使っている、日本語の「言葉」。
立ち止まって、その語源に目を向けてみると、さまざまな新しい発見があります。

花といえば……

「花見」といえば、桜を見る宴のこと、と思うくらい、花、といえば桜と考える人が多いのでは。
そろそろ、桜の開花宣言や満開予報が気になる時期にもなり、日々の予報を心待ちにするくらい、
私たちの心に入り込んでいる花の一つです。
そんな桜については、さまざまな言葉がありますが、いくつご存じですか?  

たとえば「花の雲」というのは、桜の花が空一面に映え、遠くから見ると雲のように見える様子を言います。
「花霞(はながすみ)」は満開の桜を遠くから見たときに霞がかったように白っぽくみえることをいいます。

また、桜は水辺にも映える花です。
「花筏(はないかだ)」は、散った桜の花びらが川や湖などの水面に集まって浮かんでいる様子を、筏に見立てた言葉。
夜桜見物をされる方も多いでしょう。
「花明かり」は、桜が満開になると、夜でも明かりがついたように
明るく見える様子のことを言います。 
満開になって、散るまでが短いのも、桜の醍醐味ですね。
「花誘う」は、風が吹いて花(おもに桜)を散らす様子を、風が花を誘うように見立てた言葉です。
「花吹雪」は、桜の花びらが風に吹かれる様子を吹雪にたとえています。 

ほかにも「桜流し」や「葉桜」など、さまざまな言葉をもつ花、桜です。
桜の名所・吉野に暮らした平安時代の歌人、西行は、生涯で2000首を超える歌を残していますが、
そのうち桜を読んだ歌は230首くらいあると言います。
----------願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃(『山家集』より) ---------- 
今年の桜を愛でながら、桜言葉を使ってみるのも、桜の楽しみ方の一つともいえそうです。

松江城のソメイヨシノの開花予想は、3月29日のようですよ!