松江/山陰バリアフリーツアーセンター
総アクセス数:14417350
今日のアクセス数:5618
昨日のアクセス数:5712

松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

宍道湖岸・島根県立美術館北川のうさぎで良縁に!

2023年01月17日 13:52   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

ハダル@矢野です。
寒中 お見舞い申し上げます。

今回も兎にちなんだ話題です。島根県立美術館(松江市袖師町)の北側に宍道湖うさぎがいます。
ウサギが走る様子を表現した12羽の像。
湖側か1、2番目のウサギ周辺だけ芝生が薄いのにはある理由があるようですよ。
美術館横の岸公園の芝生上に並ぶ、ウサギのブロンズ像(高さ40センチ、幅30センチ)。
ウサギが芝の上を駆け抜けて湖岸でたたずむまでの一連の動きを、12羽分の像を並べて表現してます。

いつからか、像にまつわる縁結びのうわさ話もささやかれだしました。
像の多くは走る最中の姿です。弧を描くように、約150センチ間隔で設置され、
公園の一部の空間がそのまま作品の舞台になっています。
宍道湖や夕日の景色と相まって、公園の表情をより豊かに演出しています。
像の設置からしばらくして「湖側から2番目のウサギを、西を向きながらなでると良縁がある」との
うわさが口コミで広がりました。
出どころは不明だそうですが、女性を中心に多くの人が良縁目当てに公園を訪れるといいます。
そのせいか、該当のウサギ周辺だけ芝が生えていない上に、触られ過ぎて頭や背中の色が変わってしまっています。
さらに、ウサギにシジミの貝殻を供えると効果が倍増するという説もあるらしいのです。
美術館の方に聞くとウサギの周辺でプロポーズしたり、結婚式の前撮りをしたりする人が多く、
実際にご縁の生まれる場になっているそうです。
美術館はこうしたうわさを歓迎し、宍道湖うさぎに関連したおみくじや置物といったグッズも販売中です。

もしかするとそこのあなたにも良縁があるかもしれませんよ!