松江/山陰バリアフリーツアーセンター
総アクセス数:13072565
今日のアクセス数:2986
昨日のアクセス数:5258

松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

電気をこまめに消すのが節電と思っていませんか?!

2018年07月17日 14:26   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)



ハダル@矢野です。朝髭そりをして誤って切ってしまった事は男性なら経験があるはずですね。蒸しタオルで傷口を抑えます。それでもとまらなければオロナインを塗ればほとんど止血します。散髪屋さんでも髭そりの後にはそうしています。
さて、今回は、「電気をこまめに消すのが節電と思っていませんか?!」という話題です。
日々節約しているつもりなのに、なぜかお金が貯まらない――。その理由は意外なところに潜んでいるかもしれません。日々の“クセ”を見直してみましょう。
貯まる人は、大きな支出を上手に節約しています。たとえば、旅行。早めに予約したり、公共の宿を利用したりすると、予算を抑えられます。貧乏旅行ではなく、事前にプランを練っているだけなのです。
時間のゆとりは、支出を減らします。朝マイボトルにお茶を入れる。3分ほどですが、外で毎日150円のペットボトルを買うとして、月に20日購入すると、月3000円。
年間で3万6000円です。それから、折り畳み傘を持ち歩き、ビニール傘を買わない。待ち合わせにも余裕を持って向かえば、慌ててタクシーに乗ることもありません。
差を生むのは、やはり買い物習慣です。貯まる人は買い物の回数が少なめ。必要なものをまとめ買いして、フリージングしたりしています。

ビールやお菓子(アイス含む)のまとめ買いする人は貯まらない
商品の底値を知っておくのも大切です。旬の食材をリーズナブルに取り入れ、日用品は安くなっているのを見かけたら買う。なお、嗜好(しこう)品のまとめ買いは控えたほうがよいでしょう。ビールやお菓子は、たくさん買っておくと消費量も増えがちです。

情報収集の手間は惜しまないこと。家電を買うときには、インターネットで最安値をチェックする。最新家電が本当に必要なのかもよく考えるといいですね。型落ちの
新古品でも機能は十分かもしれません。

電気をこまめに消すといったことを心掛けている人も多いと思います。節約している気分になりますが、一回電気を消すことで節約できる金額は微々たるもの。アンペア数を変更して基本料金を下げたほうが得策です。また、エアコンはつけっぱなしのほうがお得な機種もあります。

おすすめしたいのは、定期的な「断捨離」。買い物の見直しにつながります。めったに着ないドレスはレンタルを活用するなど、支出を減らす方法にも気付けるかもしれません。

貯まる節約のコツは、何より楽しく続けること。具体的な目標を持ち、ゲーム感覚で取り組みましょう。

最後にになりますが、貯まる人の7つの習慣はこうだそうです。
(1)折り畳み傘を持ち歩いている
(2)待ち合わせには、時間的余裕を持つ
(3)日々の食卓には旬の食材を使う
(4)マイボトルを使っている
(5)買い物の際は、商品の底値を意識している
(6)パーティー用ドレスはレンタルする
(7)定期的に断捨離をしている

逆に貯まらない人の7つの習慣ですが、あなたは大丈夫ですか?
(1)ビールをまとめ買いしている
(2)サプリメントを試すのが好き
(3)せっかくの旅行はぜいたくをする
(4)「送料無料」「ポイント2倍」は、欠かさずチェック
(5)「毎食300円以内」などと決めて、食費を切り詰めている
(6)便利な最新家電を使いたい
(7)電気はこまめに消すようにしている

でも、無駄な電気は消した方がいいですよね。今は電球はLED照明になったんですけどそれでもそうなんでしょうかねえ。



出雲の国のだいこくさまは医学に長けた神様だった?!

2018年07月17日 11:52   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


ハダル@矢野です。出雲国の大国主命は実は医学の神様だった?!という話題です。この事は皆さまもよくご存じの「因幡の白兎」からも伺えます。
こういう神話でした。
兄弟の神様たちは因幡の国に八上比売(やかみひめ)という美しい姫がいるという噂を聞き、みんなで会いに行こうと決められました。 だいこくさまは兄弟達の家来のように大きな袋を背負わされ、一番後からついていくことになりました。
兄弟たちが因幡の国の気多の岬を通りかかったとき、体の皮を剥かれて泣いている一匹のうさぎを見つけました。
兄弟たちはそのうさぎに意地悪をして、海水を浴びて風にあたるとよいと嘘をつきました。
そのうさぎはだまされていることも知らずに、言われるまま海に飛び込み、風当たりのよい丘の上で風に吹かれていました。
そうしていると海水が乾いて傷がもっとひどくヒリヒリ痛みだしました。
前よりも苦しくなって泣いているうさぎのところに、後からついてきただいこくさまが通りかかりました。
だいこくさまはそのうさぎを見てどうして泣いているのかわけを聞きました。
そのうさぎは言いました。
わたしは隠岐の島に住んでいたのですが、一度この国に渡ってみたいと 思って泳がないでわたる方法を考えていました。するとそこにワニ(サ メ)がきたので、わたしは彼らを利用しようと考えました。
わたしはワニに自分の仲間とどっちが多いかくらべっこしようと話をもちかけました。
ワニたちは私の言うとおりに背中を並べはじめて、私は数を数えるふりをしながら、向こうの岸まで渡っていきました。
しかし、もう少しというところで私はうまくだませたことが嬉しくなって、つい、だましたことをいってしまいワニを怒らせてしまいました。 そのしかえしに私はワニに皮を剥かれてしまったのです。
それから、私が痛くて泣いていると先ほどここを通られた神様たちが、私に海に浸かって風で乾かすとよいとおっしゃったのでそうしたら前よりもっと痛くなったのです。
だいこくさまはそれを聞いてそのうさぎに言いました。 かわいそうに、すぐに真水で体を洗い、それから蒲(がま)の花を摘んできて、その上に寝転ぶといい。
そういわれたうさぎは今度は川に浸かり、集めた蒲の花のうえに、静かに寝転びました。
そうするとうさぎのからだから毛が生えはじめ、すっかり元のしろうさぎに戻りました。

とりわけ出雲の人々にとって薬草は古くから身近な物だったそうなのです。733年の出雲国風土記には90種類を超える薬草が記載され、他地方の風土記の群を抜いています。
これだけではなく、日本固有の医方をまとめた808年の「大同類聚方(だいどうるいじゅうほう)」にも出雲伝承の薬方が多く載り、古代出雲が医薬の国だったことを裏付けています。取り分け出雲地方が薬草が多く生育しているとは思いませんが一見普通の草花や木の根っこなど何に効くのかの研究する学者が多かったのか。文化が渡来してきた朝鮮半島からなのかは解明されてはいません。
さて、3年前に出雲市在住の女性らが始めた「古代出雲薬草探求会」は、季節ごとの薬草をお茶にしたり、料理したりと風土記記載の薬草を現代の生活に取り入れる活動をしているらしいです。来年3月、探求会代表の女性が出雲市大社町に開くカフェの一角に、風土記に載る植物が一覧できる標本展示室がオー
プンするとの事です。
出雲大社に参拝の皆さまにはまた縁結びとは違うもう一つの興味も湧いてきたのではないかと思います。