ハウル@矢野です。
松江城天守閣が国宝指定を受けてからこれに絡んだ各種のイベントがもようされる事が多くなり、とても全部は把握するのは無理そうです。
今日は観光客が甲冑を来て城下を歩き、天守閣まで登ったという話題です。
これは、旅行企画の一つのモニターツアーが22日、松江市内であり、広島からの18人が武者になりきって国宝の松江城天守に入城しました。ツアーは松江観光協会と広交観光(広島市西区)が2016年度から本格実施するとの事です。
計画する旅行商品は、松江城天守の国宝化を記念した広島市発着の日帰りバスツアーです。費用は一体、おいくらなのでしょうか?
松江城と、戦国武将が戦勝を祈願したとされる同市鹿島町佐陀宮内の佐太神社を武者姿で訪ねるという。
モニターツアー参加者は、同市殿町の松江歴史館で、松江武者行列に使われた手作り甲冑を身に着けてバスに乗り、神在祭が営まれている佐太神社に参拝しました。
殿町に戻り、松江城大手前でバスを降りると、行列して城内の興雲閣へ。島根和牛やノドグロを使った昼食「武者弁当」で力を蓄えた後、店主に登り絶景にご満悦のようだったと報道されました。
武者集団の突然の登場に、観光客は驚き、歓声を上げ、写真を撮ったり手を振ったりして歓迎したそうです。それもそうですよね。「ビックリ ポン!」です。
何と、甲冑を着ると言葉づかいも戦国時代の武者用語(?)に変化し、「拙者は」とか言う始末だったとか・・・。
それも日帰りツアーでしたから多分観光客はぐったりでしたでしょうね。
今度は一般観光客目線でゆっくり(出雲弁でおちらと)観光を楽しんでいただきたいものです。
興味のある方は、下記までお問い合わせ下さい。
問い合わせは松江観光協会、電話0852(27)5843。
ハウル@矢野です。
昨日までの3連休が紅葉狩りには最後になったと思われるこちら松江市です。
相変わらず松江城周辺には観光客の団体があちらこちらみ見受けられます。
お天気の良い朝には、宍道湖周辺は深い霧に包まれ、その中に嫁が島やしじみ捕りの小舟が微かに見えて水の都松江っぽい風景です。
さて、出雲大社では、旧暦10月10日にあたる10月21日に神迎え宍道が厳かに執り行われました。
3連休の初日とあって、信徒や観光客ら約1万人が訪れ、伝統の神事を見守りました。
国譲り神話の舞台として知られる稲佐の浜で、かがり火がたかれる厳かな雰囲気の中、千家隆比古・権宮司が海に向かって祝詞を読み上げました。このあと、迎えた神々が乗り移ったとされるサカキ「神籬(ひもろぎ)」が白い布で覆われ、「竜蛇神(りゅうじゃしん)」に導かれて約1キロ先の出雲大社に向かいました。
いつだったか数年前でしたが、この神事は夜の7時から約1時間ですがそれまでザーザー降りだった雨がこの時だけ止んだとか、実際に見物した人曰本当に「神籬(ひもろぎ)に神様が移った時に鳥肌がたったとか何とも不思議(?)な事があります。
神籬が到着した神楽殿では神迎祭が執り行われ、神々が本殿両脇の東西十九社に案内されました。神々は1週間滞在し、向こう1年間の農事や縁結びなどを話し合うとされています。この一週刊は、地元の人々は会議の邪魔にならないように、他の祭りやにぎやかな行事は慎みます。
神々の滞在中、境内では23日に「献穀祭」、26、28日に「縁結び大祭」、28日には出雲から神々が古里へ旅立つ「神等去出祭(からさでさい)」などと祭りが続きます。
出雲以外の方々は、今は神様がお留守だからといってあんまりハメを外すと、ちゃんと留守番の神様がおられて地元に帰られた神様に報告されるそうですよ。あしからず