松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

9月23日は「網膜の日」です

2024年09月17日 15:37   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。9月23日は「網膜の日」です。


☆「網膜の日」が記念日になりました!
「網膜の日」は、網膜色素変性症をはじめ、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症、網膜剥離など、
さまざまな網膜の病気についての理解を深め、そうした疾患を抱える人たちとともに生きる社会づくりを考えていくため、
2017年に制定され、日本記念日協会から認められた国民的な記念日です。
2017年9月30日(土)、公益社団法人日本網膜色素変性症協会が主催する「世界網膜の日in宮城」
(会場:仙台市福祉プラザ)にて認定授与式が行われました。
その後、全国各地で「網膜の日」の普及に向けた活動を展開しています。

☆なぜ9月23日?
9月23日は、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
そしてこの日を境に、夜が長くなっていき、暗い時間が増えていくことになります。
「明るさ」は、網膜の病気の抱える人たちにはとても重要です。
夜が長くなると、歩ける時間がどんどん短くなります。
仕事に行けなくなることもあります。
網膜が病気に侵されると、明るい昼間の長さということがとても重要になります。
そのため、この日を「網膜の日」と定めたのです。

☆網膜の病気になると・・・。
私たちの眼の奥には「網膜」という光を感じる膜があります。
網膜が冒されると、モノがゆがんで見えたり、視野の中心が黒く曇ったり、
目がぼやけるなどの症状が出ます。
また、暗いところで見えにくくなったり、視野が狭くなったりするため、日常生活に支障が出てきます。
ところが、網膜の病気を抱えていても、周りの人からは分かりにくいため、十分な理解が得られなかったり、
いわれのない差別を受けることもあります。

☆網膜の病気を抱えた人たちと生きるために
目の不自由な人が持っている「白杖(はくじょう)」。
これは、まったく目が見えない人だけが持っているわけではありません。
網膜の病気を抱えた人の「見え方」や病気の進行度合いはさまざまで、実際に五円玉の穴ほどしか見えていなかったり、
ものがゆがんで見えたり、スマホを見ることができても、白杖を使わないと安全に歩くことができないのです。
しかし、そうしたことを知らない人から、「見えているのに、見えないふりをしているのでは?」と思われ、
非難を受けることも少なくありません。
私たちは、「網膜の日」をきっかけに、網膜の病気を理解し、病気を抱えた人たちとともに生きてくために
何ができるかを考えていくことが必要なのです。


【公益社団法人 網膜色素変性症協会】
国の特定疾患(難病)の一つに指定されている「網膜色素変性症」ならびにその類縁疾患の治療法確立と
患者のQOL(生活の質)向上を目指して活動しています。



9月9日は「重陽の節句です」

2024年09月12日 13:46   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
未だに猛暑が落ち着かない松江市です!


さて、9月9日は「重陽の節句」です。
陰陽の考え方では奇数が「陽」で縁起が良いとされ、最大の奇数「9」の重なるめでたい節句です。
かつては盛大に行事が行われていましたが、現代ではなじみが薄くなっています。

五節句は1月7日を人日(じんじつ)の節句としたほかは、同じ奇数が重なる月日で、3月3日の上巳の節句、
5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句と続きます。
重陽の節句は、江戸時代の書物に「栗子飯(栗ご飯)を食い、菊花酒を飲む」とあります。

節句はそもそも時季の食べ物を神に供えて人々もこれにあずかり、季節の変わり目の病をはらう習わしです。
菊は古来、邪気をはらう力が宿ると信じられ、花を観賞したり、花びらを浸したお酒を飲んだりして
延命長寿を願ったとされます。
新暦の今、時季が多少ずれたため、まだ暑さが続きますが、菊の花びらを浮かべた酒を楽しむ暑気払いも悪くないですね。



小泉八雲の怪談出版120年 商品が松江市でゾクゾク制作!

2024年09月09日 11:26   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

盆が過ぎましたが少しも秋らしい気温にならないようで、流石に疲れてきた人もおられるのではないかと思います。
猛暑 お見舞い申し上げます。

さて、今回は、小泉八雲の怪談出版120年 商品が松江市でゾクゾク政策!という話題です。
松江ゆかりの作家、小泉八雲の怪奇短編集「怪談」にちなんだ菓子や土産品が、続々と政策されています。
今年が1904年の出版から120周年を迎えることから、松江の人々が「八雲の魅力を改めて知るきっかけに」と
次々にアイデアを形にしています。

松江市の老舗和菓子店「彩雲堂」(松江市天神町)が販売する「雪女プレート」、
吹雪が舞う夜、若い木こりが女の幽霊に襲われる「雪女」の一場面を和菓子で再現したもの。

雪女は、レモン風味のバニラアイスを包んだもなかに、白の求肥(ぎゅうひ)をのせて後ろ姿を表現。
木こりが避難する小屋を栗あんの練り切りで作り、ゆずのようかんで月を表したもの。
ドリンク付きで税込み2200円です。
「雪女から連想する寒さや怖い雰囲気を感じながら味わってみて」とPRしています。

「風流堂」(同市寺町)では、抹茶アイスとようかん、もち米せんべいなどでかっぱを表現したパフェ
「かっぱふぇ」(税込み700円)が販売されています。
かっぱは、別の作品に登場することから、怪談を広く捉えて作られたもの。
パフェのかっぱは何とも愛くるしく、恐怖はまるで感じられないようです。
カップ入りで食べ歩きもでき、八雲が愛した宍道湖を楽しみながら味わうのも一興です。

 ほかにも、洋菓子店「松江クロード」(同市上乃木)は雪女とかっぱを型抜きしたクッキーのオリジナル缶、
米田酒造(同市東本町)では出雲本宮焼窯元が「耳なし芳一の話」の琵琶などを題材に制作した
3種類の「怪談おちょこ」をそれぞれ販売しています。
松江城近くの土産物店「ぢげもん」では、「怪談」で描かれる幽霊などをマトリョーシカ風にアレンジした人形
「カイダーンシカ」を扱っています。
松江に観光でお越しの方は、是非、ご賞味くださいネ!



まち歩きバリアフリー情報誌 てくてく日和 山陰の第47号(2024夏号) が完成!

2024年09月04日 11:00   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

猛暑続きで、水不足が心配の松江市です。

さて、まち歩きバリアフリー情報誌 てくてく日和 山陰の第47号(2024夏号)が完成しました。

今回は山陰を飛び出し、鳥取県と境を接する岡山県真庭市「蒜山高原(ひるぜんこうげん)」を紹介します。
西日本屈指の高原リゾートで「西の軽井沢」ともいわれる蒜山は、冬はウィンタースポーツ、
夏は避暑地ならではの涼しい風が楽しめます。
ここでしか味わえない食べ物も多く、家族連れはもちろん、幅広い年代の方が満足できる観光地でもあります。

車いすレポーター・かなこが、蒜山の大自然の恵みをお伝えします。
各施設の車いすによるアプローチの様子や、駐車場・トイレの情報など、写真付きで詳しくご紹介しています。
また好評連載「盲導犬ハダルと矢野のよもやま話」では、蒜山三座(ひるぜんさんざ)の豆知識などを紹介します。

てくてく日和 山陰は、中国地方の道の駅、山陰の観光案内所・主要観光地などで無料で配布しております。
また、遠方にお住まいの方のためのPDF版、画面読み上げソフトに対応したワード版を準備中です。
バックナンバーは、下のホームページからダウンロードしていただけます。
http://project-ui.com/social-business/barrier-free/hirori/