呉バリアフリーツアーセンター
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電車の扉開閉ボタン、どこにあるのかわからない-視覚障害者の人たち困惑

2018年06月20日 15:58   呉バリアフリーツアーセンター
コメント(2)

6月17日付 毎日新聞に、最近増えている鉄道の乗降扉開閉ボタンが
視覚障害の人には使いにくいという記事が掲載されました。
https://mainichi.jp/articles/20180618/k00/00m/040/055000c
有料記事につき一部のみの表示です

ボタン位置の音声案内が義務付けられていないので、
ボタンのある位置がわからないとの声が上がっているということです。

鉄道の閑散線区や寒冷地域などでは車内温度保持のために
半自動扱いになることがよくあります。
言われてみれば、半自動への切り替えは
ランプの点灯で表示されることが多く、
ホーム上ではアナウンスが少ない気がします。
ボタンの位置は実際、ドアの真横、高さとしては立っている位置から
まっすぐ手を伸ばした位置にあることが多いですが、
手・指・衣服を巻き込まないよう注意した方が良さそうです。
いよいよ夏の行楽シーズンも目前、バリアフリーツアーセンターへ
お気軽にご相談ください。 

コメント一覧

  • えみ (2018年06月27日 09:30)

    バスの降車ボタンもそうですが、乗り物のボタンを探すのは見えないと困難です。
    しかし音声ガイドを付けるにしても、莫大なお金がかかりますので、周囲の方の協力が必要だと思います。

  • 呉バリアフリーツアーセンター (2018年06月28日 12:35)

    瀬戸口です

    そうなんですね。松江も冬は雪がふる地域ですが、半自動扉の開閉は
    どうされてますか