呉バリアフリーツアーセンター
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鉄道編 その2

2011年09月01日 09:31   呉バリアフリーツアーセンター
コメント(3)

さて、前回「鉄道編その1」が思いのほか長かったので、

在来線を「その2」とします。

九州の鉄道車両といえば、特急 ソニック をはじめ

通勤電車にいたるまで、その独創的なデザイン定評があります。

私の地元、呉線の国鉄型車両とは違った味わいがあります。
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福岡旅行の最終日、まっすぐ帰るのもつまらないので、

「マリンワールド海の中道」へよってきました。

博多から、小倉方面快速電車813系(赤と黒の電車)でした。

乗り込んだのは小倉方先頭車。

車内シートは転換式クロスシートで

運転席直後は大きなクリアスペースがあるので

多い日でも安心(荷物です 笑)

無駄のない、薄いステンレス車体で見た目以上に広く感じます。

スムーズな加速、スマートに、クールに走る電車です。
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香椎駅で鹿児島本線に別れを告げ

香椎線で海ノ中道へ

何とやってきたのは気動車です。

調べてみれば香椎線

福岡市内にありながら非電化単線なんですね。

モダンなデザインの電車と特急に注目の集まる

九州で国鉄型のキハ47が頑張っているのは

嬉しい限りです。

相変わらず入り口ステップは高いけど

ディーゼルの小気味よい音と香ばしい匂いを残しつつ

住宅地を快走します。

車内では海の中道に行くであろう乗客が

声をあげて楽しそうに笑っています。

やがて、雁ノ巣駅を過ぎ

線路脇に巨大な砂の壁が見えてくると、

海ノ中道は間もなくです。

隣を走る自動車に負けじと

ここでトップスピードに達します。

ディーゼルの鼓動に

鉄道マン達のクラフトマンシップを感じながら

海ノ中道で列車を降りたのでした。

「鉄道編」終わり

コメント一覧

  • えみ (2011年09月05日 11:34)

    瀬戸口さん
    九州の列車の旅は、景色もきれいで独特の匂いもあって楽しそうですね。
    瀬戸口さんの日記を読んで私も行きたくなりました。

  • 呉バリアフリーツアーセンター (2011年09月06日 11:10)

    鉄道旅行、いいですよ。

    鉄道に乗ることそのものが

    旅行の目的になります。

    例えば島根から東京へ行く

    寝台特急「サンライズ出雲」も貴重な存在ですよ。

    夜行列車の衰退が言われて久しいですが

    乗り換えいらずで、ぐっすり眠れて

    着いてすぐ動けるメリットもあります。

  • りゅう (2011年09月08日 19:02)

    サンライズいずもは、車いす対応トイレもあるし、バリアフリーは
    なかなかよくできていそうです。