松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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出雲かんべの里で陶芸体験をしました(前篇)

2014年07月01日 14:35   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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★出雲かんべの里で陶芸体験をしました(前篇)


ハウル@矢野です。
今回は、「出雲かんべの里」で陶芸のものづくり体験をしましたのでレポートします。
「出雲かんべの里」は、島根県松江市郊外にある、緑に恵まれた自然の中で、出雲地方の歴史・文化を学ぶことができる施設です。施設は「民話館」「工芸館」「自然の森」の3施設で構成されています。四季を通じて様々なイベントが催されています。
工芸館には、陶芸・木工・和紙てまり・籐工芸・機織りの5つの工房があり、作家による工芸品の製作過程の見学やモノづくり体験が出来ます。
今回は、その中の陶芸のものづくり体験をしました。
視覚障がい者とサポートの方で総勢12名で参加しました。
横長の作業台に6名ずつ分かれて向かい合って座ります。各人の前に直径30cmくらいの手動式の轆轤が配置されています。
講師の先生から説明や注意事項を聞きます。先生は、陶芸の道54年の超ベテランの藤原先生です。
「ある程度作ったら、私が修正してあげます。」と言われホット胸を撫で下ろします。まずは、土をこねるところから始まるのかと思いましたがその作業は省略です。
土をうどんをこねるようにと思いきや、既にきちんとこねてある粘土があるそうです。いよいよ粘土が配られます。
粘土は、直径約8cm、高さは約5cmの円柱状で、重さは500gです。材質はいろいろあるそうで、きめの細かいものからあらくて少しザラザラしているものまであるそうです。
今回私たちに配られた粘土は、思ったよりも柔らかく、きめの細かい初心者でも扱いが容易そうです。色も白っぽく、博多人形でも作れそうです。
この粘土の量で何が出来るかというと、私たちは、マグカップ、ビールのジョッキ、お皿の3種類を作ることにしました。
テレビで制作過程をみていると、轆轤を使ってまんまるく簡単に出来そうですが、とんでもなく難しいです。
http://kanbenosato.com/kougei/tougei.html
後篇に続きます。