松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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観光地における情報弱者は災害弱者になる?

2014年06月27日 15:37   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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★観光地における情報弱者は災害弱者になる?


ハウル@矢野です。
災害は、場所と時間を選びません。
そんなことは当たり前の事です。自分だけは災害にあわないと思っている人が多いのは現実です。
まして旅行先で災害に遭遇するなんてとんでもないことです。希望的にはそうです。
災害が発生したらきっと誰かが助けてくれるだろうと思っている人も多いです。観光地の施設なんだから災害時の訓練もきっちりされているなどと楽観視していて大丈夫でしょうか。
私は、運河悪かったなどと諦められませんので、自分で出来ることは少しでも準備したいと思います。
それでは、最低どのようなことが準備出来るのでしょうか。
第1に、災害時の情報を取得する手段は、なにがよいのでしょうか。
自分が日常使用しているものが良いと考えます。特別なものだと緊急時に使えなかったりすれば意味がありません。
最近では、ほとんどの都道府県や市町村単位で、防災メール配信サービスを実施しています。
旅行実施の数日前に登録しておきます。これで、気象情報や避難準備などの情報は得られます。
また、アイフォンをお持ちの方は尚情報取得の、能力を発揮することでしょう。でも、充電が問題です。
第2に、ポケットラジオは言うまでもありません。旅行カバンの隅にでも入れておきます。
第3は、宿泊先です。旅館、ホテルのスタッフが宿泊人あたり何人いらっしゃるのかです。宿泊する部屋まであんないしてくれて、部屋の説明や非常口までも案内していただけるかで、少しは判断がつきます。
これは、予約時に可能かどうか聞いて判断します。インターネットでの予約ではわかりません。しません。
私は最低でもこの3つは準備したいと思います。それと、あとはもしもの時はどうするのかを考えているかどうかが緊急時の判断を速めることに繋がることでしょう。
どうしても、災害弱者となりますが、災害予知の訓練で命が助かるかもしれません。