松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

お正月飾りはいつからいつまで飾る?!

2016年01月05日 15:15   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
新年となり早、5日となりましたが年末年始は如何お過ごしでしたでしょうか?
こちら松江では今冬未だに積雪がありません。暖冬なんですが以外と「かぜひきさん」が多くみうけられます。
さて、3日を過ぎると気になるのがいつまで飾る、正月飾り!です。玄関に飾ってあるしめ縄は一体いつまで飾るのが本当なのでしょうか?
松のうちは何日までなのかという事になりますね。地方によりいろいろではないかと思います。
そんなには問題とはならないかもしれませんが、一応、おさえておく事にします。
そもそも、あなたのお家では玄関の正月飾りや鏡モチなどはいつ飾りましたか?
12月13日から12月30日までの間に飾りを終える事になっています。もっとも、13日というのは、大掃除の初めなど年越しの準備の初めの日とされています。
昔はなかったクリスマスツリーが25日まで飾りつけられていますので、結果26日以降になるのが時代の流れでしょうか。街では共存しているのが実情ですね。正月飾りもそんなに前から売られてもいませんね。
一般的には正月飾りは、12月30日から1月7日までが飾られている期間となります。
気の短い人は3日までで片づけた人もいらっしゃるのかもしれませんね?
「松の内」とはつまり、歳神様が宿っている期間のことです。もともとは元日から1月15日までの期間を指しますが、近年は七草がゆを食べる1月7日くらいまでを指すこともあります。
大まかに、関東では1月7日まで、関西では1月15日までのことが多いと言われています。思ったより長い期間ですね。こちらでも7日まで玄関に飾りがあるというのはあんまりみかけませんね。
飾り終えたしめ縄は、小正月と言われる1月15日に行われるお正月の火祭り行事である『どんど焼き』でお焚き上げして頂くのが通常のようです
鏡餅は基本的には1月11日までの期間に飾ります
縁起物・神様へのお供え物として飾った鏡餅を縁起を頂く為に、この鏡餅をお雑煮やお団子などで頂くのが「鏡開き」になります
お供えしたお餅は、包丁などの刃物で切るのはご法度! 木槌などで叩いて割るようにしてください
最後に一つ、年賀状は1月7日を過ぎると「寒中見舞い」になりますよ。
年賀状は松の内まで届くように出すのがマナーです
1月7日を過ぎると、年賀状ではなく寒中見舞いになるので、間違えないようにしましょう



あなたは間違った初詣をしていませんか?!(その2)

2015年12月28日 13:38   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今年も最後のブログの掲載となりました。いつも沢山の方にご覧いただきありがとうございます。
これは参拝の作法とはちょっと異なりますが、お御籤(おみくじ)を引く際の心得と注意点を記しますので是非とも初詣に実践してみて下さい。
神さまが喜ばれる参拝は、感謝と「世のため人のため神さまのためにがんばります」という誓いだそうです。努力と実践の誓いが大切です。
まずは、謙虚な気持ちになる事が大事だそうです。
おみくじをひくときは、「本日は私へのメッセージをお願いします」と神様にお伝えします。具体的に聞きたい内容がある場合は、具体的に伝えます。
おみくじは、なるべく前から「●●神社でメッセージをいただく」と決めておきましょう。
おみくじとは?占いと勘違いしている人がほとんどではないかと思います。でも実際にはおみくじは神様から届けられる、とても貴重なメッセージなのです。
吉凶は関係ありません。大切なことはそこに書かれているお言葉の内容です。たとえ凶と書いてあっても、何度も引き直さないこと。「こういうところを改善しないといい結果にならない」と神様が教えてくださっているのです。逆に大吉だと喜ぶことが多いですが、「こうすれば幸運がつかめる」というアドバイスだと考えてください。
「おみくじ」の正しい引き方は、思いつきで引くのではなく、「今日おみくじを引こう」と心に決めてからにしてください。
参拝の際、自分の知りたいと思う事柄を神様にお知らせして「おみくじを引きますので、お言葉をください。」とお願いします。
すると的を射たメッセージが本当にいただけるそうです。
おみくじを神社の樹木に結んで帰る人が多くいますが、これは間違った風習だそうです。そもそも神社は神職の方が毎日清掃をして綺麗にして下さっています。枝が折れたり木の葉を落としたりするばかりなのです。
せっかくいただいた神様からのメッセージのおみくじは持ち帰って、しばらくおいておきましょう。手帳やお財布にはさんでおくと、いつも神様からいただいたメッセージを見ることができます。
凶がでたからといって何度も引きなおしたりするのは厳禁です。神様のお言葉を信じず、聞く耳を持たない証拠だからです。
おみくじは神聖なものなんですね。
今回はお参りの服装については触れてはいませんが、神様に真剣な態度でお願いをするのですからある程度は身形もきちんとする必要があります。付けくわえさせていただきます。
来る2016年が今年より良い年になります様、初詣でみんなでお祈りしましょう!!
それでは、良いお年をお迎え下さい。!!



あなたは間違った初詣をしていませんか?!

2015年12月28日 09:49   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今年もいよいよ一週間をきりましたね。今年一年、良い事があった人もそうでなかった人も人生色々だと思います。健康で過ごせたならそれが最高だという感謝の気持ちを持つのが大切だそうですよ。いつも感謝の気持ちを持っていないと神様も何も聞いてくださらないようです。
初詣はどこに行こうかとお考えの方に!
正しいお参りをしないとかえって神様のご機嫌を損ねてしまうかもしれません。少し勉強をする事にします。
初詣は、まず地元の氏神様にお参りします。その後にその年の吉報の神社などにお参りするようにしましょう。
何と言っても氏神様をないがしろにするような事はしてはいけませんよ。有名な神社をハシゴ参りをする人がいますが効果の方はあんまり期待出来ないそうです。
参拝する礼儀です。
神社には鳥居がありますが遠くの鳥居から順番に本殿に向かいます。その際には参道の橋を通ります。真ん中は神様のお通りされる場所です。丁寧なのは鳥居をくぐる時には軽く頭を下げます。
一の鳥居からは神社への参道ですのでここからはあんまり大きな声を出したりペットの排泄をしたり神域をけがすような行為はしてはいけません。
一般的には、御手洗場があると思いますが、神様にお会いする為に邪気を落とす意味がありますので、手を洗い口もゆすぎます。その際にひしゃくに口をつける事はしてはいけません。
本殿前に着いたら真ん中で神様に対峙する位置での参拝はいけませんよ。真ん中は神様のお通りになる場所だからです。また、おさい銭は投げてはいけません。常に謙虚な気持ちや態度を一の鳥居をくぐった時から神様はじーっと見ておられますよ。
おさい銭をしめ縄にこじいれたり、柱の割れ目などもNGです。
また、拍手をうつのは神様を呼ぶため、ではなく、自分が素手であること、何の下心もないことを神様に証明するためのものです。 大きな柏手を打てばいいというものではありません。拍手は右手を少し引いてします。これは神様に対しての礼儀です。
一般には二礼二拍手一礼ですが、勿論出雲大社では、四拍手です。お間違えのないようにお願いします。
よく「願い事は何をしましたか?」と言いますが、これは間違っているそうですよ。神様に自分は何をしたいかと決意を述べるのが正しいそうです。
            誓いが叶うかどうかは、「努力」次第です。努力なしでは神様も聞いてくださらないでしょう。
要するにお願い事はお聞きにならないようです。昔から「苦しい時の神頼み」と言いますがにわかに神様を信ずる態度では無駄だという事ですね。
また、お守りは、何年も同じものを大事にお持ちの方がいらっしゃいますが、神様もたまったもんじゃあありませんので、一年で新しいものにして下さい。
以上の事を初詣に参考にして下さい。



肉厚シジミをふんだんに使った「シジミ丼」はいかがでしょうか♪

2015年12月22日 15:19   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今日12月22日は昼間の時間が最も短い(?)と言われる当時ですね。今年は超エルニーニョの影響なのか温かい比が多いです。お昼休みにハウルくんとお散歩して来ましたが体がほかほかになりました。
とは言え冬には間違いないですから寒暖差にご注意下さい。
今日は、肉厚シジミをふんだんに使った「シジミ丼」がおいしいそう♪という話題です。
宍道湖と言えば誰でもご存じの宍道湖七珍の一つの大和シジミですね。ホテル・旅館・レストランの定食にはシジミのお味噌汁が付き物ですが「シジミ丼」となると限られたお店でしか食せないようです。
11月29日放送のテレビ番組「ミライ☆モンスター」で、島根県のオススメグルメを特集されました。グルメレポーターとして、紹介したのは、「AKB48」のメンバーとして活躍している島根県出身の阿部芽唯さんです。
島根県出雲市にある和風レストラン 山里波の「シジミ丼」が絶品の味とか・・・。
「レイルウェイ」の映画で有名になった一畑電車北松江線のいのなだ駅から徒歩1分ほど、国道431号線沿いにあります。同店は、宍道湖特産のシジミをふんだんに使った山里波定食や会席料理、麺類、丼ぶりなどが楽しめる和食レストランです。宍道湖の湖面を眺めながら景色抜群のロケーションですから本当の味プラスαがあるのかもしれませんね。
番組では、お店のメニューとして「シジミ丼」を紹介。身が肉厚で、味が濃厚な宍道湖のシジミをふんだんに使い、シジミを卵で閉じて仕上げたシジミ丼を味わうことができると紹介していました。阿部芽唯さんがシジミ丼を一口食べると「タレにシジミのエキスが染みこんでいて、すごい美味しいです」と笑顔で一言。「大きいですし、シジミの一つ一つが。食べごたえがあって美味しいです」とコメントしました。
同店は、満員だったり売り切れになる事も再々だそうです。出来れば予約して来店したほうが安心かもしれません。また、営業時間もキチンとチェックしておいて下さい。
問い合わせを下記に掲載しておきます。
和風レストラン 山里波
電話 0853-67-0855
住所 島根県出雲市美野町517-1
一畑電車いのなだ駅から道路を渡って80m



松江市東出雲町の「黄泉比良坂(よもつひらさか)」は神話のルーツかも?!

2015年12月18日 14:48   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
ここにきてやっと冬将軍がお目に絵しましたが、松江では山に薄らと雪が積もっただけです。まだまだ冬本番ではないようです。
今回も巨岩神話なのですが、神話の中の神話また、「島根」の名前のルーツではないかと言われています。少し不気味な神話です。
「黄泉」とはむろん死者の世界のことです。そこは、「黄泉比良坂」と言います。聖書の中では、「黄泉」は死者が裁きを待つまでの中間の場所とされています。『古事記』の中の「黄泉國」は、あの世との境界線とされます。言わば死者の世界の入口なのです。
これは、見てはいけないものを見てしまった夫の神話伝説です。
それでは現地に行って見ることにします。
松江市揖屋町の住宅地に小さな標識「黄泉比良坂徒歩3分」と看板があります。標識に従って進むと、緩やかな上り坂となります。そこは、人が通った気配のない薄暗い山道です。
しばらく歩くと、今度は下り坂になり、その地が現れます。
そこには石柱が2本、まるで鳥居のように建って出迎えてくれました。2本の石柱には細いしめ縄が結ばれ、結界を示しているようです。ここを潜ると死の世界だと言わんばかりです。
石柱の先には、石組みの台座の上に石碑が鎮座しています。長い歳月、風雨にさらされた姿です。
気味が悪い雰囲気がプンプンしています。さらに、裏山の茂みの陰に2つの大きな石が置かれています。ここで写真を撮ると、心霊写真になる場合が多いそうです。
ここで、『古事記』や『日本書紀』に残された黄泉比良坂伝説を記しておきます。
登場人物は男神イザナギと女神イザナミです。
『イザナギは亡くなった最愛の妻イザナミに逢いたくて跡を追い、死者の国である黄泉に行った。イザナギが妻を呼ぶと、「わたしも帰りたいと思います。黄泉の国の神に相談しますので、その間は決してわたしの姿を見ないでください」と言って、消えてしまった。
イザナギは待てども返事がないので、しびれを切らして辺りを見てしまった。そこには体にウジ虫がわき、ふた目と見られぬ妻の姿があった。
「あなたは、わたしに恥をかかせましたね」と怒ったイザナミ。
恐ろしくなって逃げるイザナギをイザナミが追いかけてきた。そこで、イザナギは黄泉比良坂にあった大きな岩で道をふさいでしまった。』


2つの大きな石の謎はどうなんでしょう。
神話からすると、黄泉比良坂にあった2つの大きな石が死者の国を塞いだ岩なのでしょうか。あの下に、死者の世界に通じる穴があるのでしょうか。岩を動かしてみた人は未だいないようですので、不明?です。
じつは、この神話には続きがあります。黄泉の国から帰ったイザナギは、けがれを落とすためにある泉でみそぎをします。その時、その左目から生まれた神が天照大神(あまてらすおおみのかみ)、右目から生まれたのが月読命(つくよみのみこと)、鼻から生まれたのが須佐之男命(すさのおのみこと)。神話の世界で有名な「三貴子」です。後に承知の通り、須佐之男命は出雲神話で大活躍します。
要するに、黄泉比良坂は神話のルーツとも言えるという訳です。それゆえ、黄泉の国を“根の国”とする説もあり、これが「島根」の地名の由来になったとも言われています。
神話は奥が深く読み込めば読み込むほどに引き込まれますね。
興味のある方は、神話の世界からある心霊スポットに一度おいでてみたら何かぞくぞくする気分になるかもしれませんよ。


写真を3枚添付します。
1枚目は、「黄泉比良坂」の石碑の写真です。
2枚目は、死者の世界の入口を塞いでいる岩の写真です。
3枚目は、2本の石柱にしめ縄が結ばれている写真です。


写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
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