松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

JR三江線(さんこうせん)の廃止がとうとう決定してしまいました!

2016年09月06日 10:50   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
台風来襲の時期とはいえここのところたて続きで各地に甚大な被害を齎しています。被害に遭われた方々には心よりご冥福とお見舞いを申し上げます。
台風12号も松江市には影響もなく過ぎ去り、ほッとしているところです。
さて、今回は、「JR西日本が三江線廃止表明し沿線6市町も存続を断念ました」という話題です。
三江線といってもローカル線ですのでどこからどこまでなのかピンと来ない方も多いと存じますので少し説明しておきます。
起点は、島根県江津駅から終点は、広島県三次駅まで108.1㎞ 35駅のローカル路線です。この路線は、中国太郎の別名を持つ江の川沿いをくねくねと走ります。中山間部をのんびりゆったりと車窓の景色良く走ります。静かな鉄道ファンにも多いという噂です。
鉄道路線の廃止は鉄道会社にとっても地域行政や利用住民にとっても重要な問題なのはご案内の通りですね。この路線は1926年から少し筒路線を延長し終点駅まで全線開通したのは1975年と41年前です。長い期間を経て開通しましたが、時は既に車社会となっており、また、起点の江津駅も島根県西部の中心地の浜田市まで乗り換えの面倒くささがあったり、終着駅の三次駅も広島県の山間部と通勤通学の利用も限定的なのは仕方ないところです。
しかし、その地域に住む人たちにとっては切り捨てられたとの思いもあるのは容易に察しがつきます。バスでの代替輸送の方針という事ですが、当然ながら全線をカバーするのかなど行政やバス会社が利便性に対応出来るのか不安なところです。
まだ、廃止までは1年あるそうですので、せめて江の川沿いをゆっくり2時間30分の旅を楽しみたいと私も思っているところです。
下記に三江線沿線の案内をするURLを記載しておきますので、ご覧下さい。

ぶらり三江線WEB: 時刻表・運賃表
http://sankousen.com/?page_id=579



あの台湾の自転車メーカー「ジャイアント」専門店が松江にオープン!

2016年09月02日 14:24   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
9月に入り、少しづつ季節は秋に変わろうとしています。その証拠に、新米、栗、梨、ぶどう、紅ズワイガニなど旬の食材の話題が耳に入る様になりました。
お隣の鳥取県では9月1日から半年間、県内のホテルと旅館の宿泊者に県産のカニを贈る「蟹(かに)取県ウェルカニキャンペーン」を実施するそうですよ。ご宿泊予定のある方はお楽しみに!
さて、あの台湾の自転車メーカー「ジャイアント」専門店が松江にオープン!という話題です。
「ジャイアント」と聞いてもそれって何?という方の為に少し学習をしておきます。
正式名称『Giant Manufacturing(ジャイアント・マニュファクチャリング)』は、キング・リュー(King Liu)により、1972年に台湾で設立された世界最大の規模を持つ自転車メーカー。ロードバイクのみならず、あらゆる種類の自転車を製造し、有名メーカーのOEMの生産も数多く手がける。
また、世界屈指の製造技術を持ち創業から40年程で世界最大の自転車メーカーに上り詰めた。アルミの溶接技術、カーボンフレームの製造技術に長けており、さらに高度に機械化された生産ラインを持つ事から、安く高品質な自転車の製造を可能としている。
社会貢献活動にも積極的で、東日本大震災では1000台の自転車を行政等の連絡にと寄付したり日本への災害救援の先頭になっている。概要を説明しました。
中国横断自動車道の昨年、開通を受けて、やまなみ街道サイクリングロード活用へ、島根県あげて支援態勢をとっています。
この日は、島根県知事自らサイクリングスーツに身体を包み「やまなみ街道サイクリングロード」を自転車で疾走しました。
 同ロードは4月、松江市と広島県尾道市を結ぶ道路沿線地域の活性化を目指し、国交省や両県などが、中国横断道尾道松江線に並行する全長187キロの道路をサイクリングコースとして設定しています。
今回、島根県側の起点となる松江しんじ湖温泉駅の隣に「ジャイアントストア松江」が開業したのを受け、地元の自治体や経済界などが協力し、ロードの本格的な活用を目指すPR活動をしました。
また、一畑グループもサイクリストたちを支援をさらに充実したものにしています。一畑電車は勿論の事、同店のレンタサイクルに一日フリー乗車券を付けたほか、借りた自転車を簡単に返せるよう駅のホームと同店を直結させた。電車内への自転車持ち込みは無料としています。松江一畑交通は自転車が積めるタクシーを用意。ホテル一畑は、スタンドのないロードバイクが止められる駐輪スタンドをロビー内に設けるなどウエルカムです。



「旬のものを旬の時期に食べる健康法」はエコにもつながる!!

2016年08月29日 11:53   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
台風の影響なのか2、3日前から最高気温も30度を下回ってきました。季節の変わり目の現象でしょうか。今は夏と秋が
夏の赤色から秋の白色と今はピンク色(?)の季節なのでしょうか。
さて、今回は「旬のものを旬の時期に食べる健康法」について考えてみたいと思います。
私たちが住む日本は嬉しい事に四季がありその時々に食材も移り変わります。野菜や魚類についても品種改良や冷凍技術の進化
旬は3つの時期に分かれており、食材が一番おいしいとされる『さかり』の時期だけではなく、
早く味わいたい!と、旬に先駆けて食べる『はしり』またを初物を食べると寿命が延びるとか言いますね。
また、旬が過ぎた頃に惜しみつつ食べる『なごり』も食文化のひとつだったようです。
旬の食材はおいしいだけではなく、 栄養面でも季節はずれの食材を上回っているものが多いのです。
例えば、ほうれん草100g中に含まれるビタミンCについて見てみると、夏にとれたものでは20mgであるのに対し、
旬である冬にとれたものでは60mgと、3倍量になっています。
秋が旬であるサンマやイワシは、脂がのっておいしくなるだけでなく、脳の活性化や生活習慣病の予防に役立つとされる
DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)も春や夏の2~3倍になると言われています。
また、旬の食材は大量に収穫される為、お値段も安いのが普通ですね。
四季折々の旬の食材には、その季節に合わせて わたしたちの体の調子を整えてくれるはたらきがあるのです。
~春~
苦味成分のある食べ物は、春の陽気から来るのぼせを防いでくれます。 (タケノコ・ウド・フキノトウなど)
~夏~
水分の多い野菜や果物が汗で失われた水分を補ってくれます。 カリウムが余分な塩分や老廃物の排出を助けてくれます。 新陳代謝がよくなり体の熱をとってくれます。 (スイカ・キュウリ・ウリ・トマトなど)
~秋~
果物や芋類など栄養豊富な食材が多く、 夏の暑さで疲労した体を回復してくれ、冬の寒さに備えます。 (柿・栗・梨・サツマイモ・サンマ・イワシなど)
~冬~
根菜類が豊富で、体を内側から温め消化を助けてくれます。 また、脂ののった魚介類が滋養をつけてくれます。 これらは、温かい汁物や鍋にすることでたっぷり食べられます。 (ダイコン・カブ・サトイモ・ゴボウ・カキ・アンコウなど)

特に地元で収穫された旬の食材は環境にも優しいのです。遠くから運んでくればそれだけコストも二酸化炭素の排出も多くなります。当然の話です。私たちの体のサイクルに即した旬を大事にしたいものです。



松江、今夏最後の祭りは「武内さん」です!!

2016年08月29日 11:22   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今日8月29日はゴロアワセで焼き肉の日だそうです。夏の疲れをスタミナを補給して乗り切りたいものです。
松江市民からは武内(たけうち)さんの通称で親しまれています。それよりも出雲国最古の八幡宮だという事は知らない人が多いのが実情です。
特に、地元では車を購入した際、交通安全祈願のお祓いは武内神社でする人が多く、ステッカーをよく見ます。
8月31日は武内さんのお祭りだという事を知らない松江市民はいないほどに有名です。当日は普段、広い駐車場に約400軒もの夜店が所狭しと軒を連ねます。何と言っても子どもたちの楽しみはこれですね。神社本殿までたどり着くまでに既に疲れてしまいます。
また、夜遅くまでお祭りはありますので、夕食が終わってからお参りする人も多くいます。
ところで、この境内には二つの社が祭られています。それは、平濱八幡宮・武内神社です。
周辺には出雲国庁跡、国分寺跡があり、かつてはこの辺りが出雲国の中心地でした。その事から平濱八幡宮の創建の方が早いと言われています。八幡様ですので、かつては守護神として尊重されていました。
もう一つの武内神社ですが、祭神の武内宿禰命(たけうちすくねのみこと)が長寿であったため延命長寿の他、商売繁盛を願い多くの参拝者が訪れます。
八幡様より武内神社が知られているのは、バス停名も「武内神社前」ですので、八幡様の方が古いのに知られていないのは不合理を感じるところではあります。
最後に所在地・アクセス方法を記載しておきます。
住所 島根県松江市八幡町303
お問い合わせ 平濱八幡宮・武内神社 0852-37-0435 
アクセス JR「松江駅」から「米子行」の日ノ丸バスまたは「竹矢(ちくや)行」の市バス約15分「武内神社前」~徒歩3分、または山陰本線「東松江駅」から徒歩20分 




JR山陰線にもやっと「イコカ」が使用可能に!

2016年08月26日 12:00   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
夏休みも終わったらしく子どもたちが学校に通い始めました。秋の入口に入った感のあるこちら松江市です。
雲南市では「たたら侍」のロケ地になった事から「出雲たたら村」を開設したりたたらにこだわっている様子です。独自ブランド「たたら焔米」を販売開始します。また、ふるさと納税の景品ともなるようです。
さて、前置きが長くなりましたが、JR山陰線にもやっと「イコカ」が使用可能になるとの事です。JR西日本でも遅い方でしょうか。かつては、オレンジカードなるものが存在していましたが、山陰に住む視覚障がい者の私としては、便利になったのかどうか判断に苦しむところです。ここのところの山陰の観光客の多さで不便との意見が多かったのでしょうね。これも2020年の東京オリンピック パラリンピックをにらんだ事の一環でしょう。

 JR西日本米子支社によると、自動改札機が導入されるのは、山陰線出雲市~伯耆大山(鳥取県)間と伯備線伯耆大山~新見駅(岡山県)間の計18駅だそうです。米子、松江、出雲市の3駅は利用者が多いため、ICカード以外の切符にも対応できる自動改札機を設置する事にしたそうです。
 イコカは、島根県内では出雲市、宍道、松江、安来駅に、鳥取県内では米子、伯耆大山、根雨、生山駅にある「みどりの窓口」か券売機で購入できます。また、両県の駅構内の店舗やコンビニエンスストアなどで買い物にも使えるとの事です。
都会からおいでの観光客の皆さまからは自動改札が普通にあります。これで少しは松江も都会に近づいたのでしょうか?
なにはともあれそういう事ですので、これから秋の観光シーズンを迎えるにつき一つの話題提示をさせていただきました。尚、使用可能時期は12月よりだそうです。