松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

「半夏生(はんげしょう)」ってご存じでしたか?

2016年07月01日 14:43   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
夏至から数えて11日目から5日間を半夏生(はんげしょう)と呼ばれています。今年は、今日7月1日から5日がそれにあたります。半夏生(はんげしょう)は雑節の1つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃とされてこの名がついたものと見られます。
一説に、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになる頃とも言われるようです。様々な地方名があるようですが、こちら出雲地方では、「半夏(はんげ)」といいます。
昔からの風習が伝えられている処は多いようです。この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが多いのです。地域によっては「半夏水」(はんげみず)とも言います。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに「畑仕事を終える」「水稲の田植えを終える」目安で、この日から5日間は休みとする地方もあります。
また、この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりしたのだそうです。これは、どんな戒めなのかは、筆者には不可解ですが、湿気が多く雑菌が多く繁殖し、伝染病に気をつけなさいということなのでしょうか。
何だか怖い季節のようです。現代では、天気予報もあり、大雨などはある程度は予測されますが、天気予報が外れる確率が多いのもこの時期なのは確かです。
出雲地方では、この時期に特別な食べ物としては、笹巻き(ささまき)を食べるくらいです。夏至から半夏生の間に作ります。中身は、米粉100%で作ったお団子を若葉の笹で包んだものです。食べ方は、お湯でゆがして、ササを取り除き、砂糖醤油や黄粉をつけて食べます。
皆様の処ではいかがでしょうか。
気候の変わり目を昔の人は、きちんと暦に記しています。経験値の積み重ねと言わざるを得ませんね。現代でも、少しは、暦の享受をしたほうがいいかもしれません。




迫力の松江城を城攻めは今年はチヤンバラ合戦?!

2016年07月01日 14:04   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今年も前半が早くも終わり今日から後半に突入しました。今日の松江は30℃超えの陽ざしがとてもきつく感じます。
さて、今回は昨年11月に行われた松江城の城を攻めるイベントが今年はチャンバラ合戦に決まったという話題です。
昨年の11月に初開催し、日本イベント産業振興協会主催の「JACEイベントアワード」で最優秀賞に輝きました。主催者でつくる実行委員会では一層熱もこもる企画をと考えを巡らしています。
今年の開催日は9月17日です。メインイベントは、攻め手と守り手に分かれて本丸でチャンバラ合戦をする対戦型アトラクション「松江城攻防戦」です。本丸にたどり着くまでに石垣の説明を受けたり、弓打ちを体験したりするそうです。参加者は最大1千人で、チケットの事前購入が必要になります。
門破り体験をする「大手門破り」や二の丸下の段で行うチャンバラ合戦、手裏剣投げなど当日参加のイベントもあるようです。古地図を使った城下町歩きも検討しているようです。
ただのチャンバラごっこではなさそうです。歴史的に重要なところの説明や松江の城下町が400年前とそんなには変わっていない事なども松江を知る上ではかかせないイベントとなりそうです。
チケットは松江城天守が国宝指定され、1年を迎える7月8日からインターネットサイト「イープラス」で販売を始めるそうです。発売間近かといったところです。尚、中学生以上5千円、小学生3500円で、親子ペア8千円。
詳しくは下記よりアクセス下さい。
鷹の爪団のSHIROZEME2016 公式サイト|本物のお城でリアル城攻めイベント|2016年9月17日(土)開催
http://shirozeme.com/