松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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「見えないものが見えた人?」水木しげるさんが・・・

2015年12月01日 14:52   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今年も終わりの月に入り年賀状の散弾をする人やクリスマスツリーの飾り付けをする人や年末年始の過ごし方を計画する人など何かと気せわしい季節となりました。
さて、旅コミにも数回取り上げさせていただきました、水木しげるさんが昨日逝去されたとの報道がありました。
「ゲゲゲの女房」では奥様が島根県安来市出身である事からこちら松江でも放送当時は大いに盛り上がりました。
小さいころに一畑薬師(目の薬師)にのんのんばあに連れられてお参りした事からこの薬師とは関係があったようです。3体目の目玉おやじの銅像が水木さんから今年の春に寄贈されましたとこのブログにもこの間書き込みをしたばかりでした。
「見えないものが見えた人?」と言われています。
妖怪は想像の中で生きるものです。特に夜になると暗闇の中、後ろから誰かがあとをつけている気がするとかまた、人間のいやなところの象徴だったねずみ男などユニークな発送で子供から大人までテレビアニメで大きくなられた方も多いのではないでしょうか。
また、もう一つの顔はご自分の戦争体験から「戦争反対!」を唱えた人でもありました。南方の最前線で幾度も「もうだめか」と思ったそうですね。そのたびに、例えば塗り壁が登場してそれ以上前に進めなかった事。そのまま進んでいたら死んでいた事なども書いています。
多くの報道機関では、「水木さんは、きっといまごろは妖怪と会って運動会でもしていそう。」などのあんまり悲観的な言動はなかったように思います。「ぼたもちさえ食べれればよい。そんなにお金はいらない。」などユニークさもお持ちの方だったようです。
私たちを楽しませてくれた、水木さん 安らかにお眠り下さい」と言うばかりです。 合掌