一言コメント:
プロジェクトゆうあいの情報発信を担当しています。
パソコンの画面読み上げソフトを使って投稿します。
iPhoneの音声ガイドを使って音楽を聞くこと、
カフェ巡りが好きです。
日中は暑いと思うくらい気温が上がってきました。
5月21日に、鳥取砂丘へバリアフリー情報誌てくてく日和の取材に行ってきました。
メインはパラグライダーの体験でした。
聴覚障がいのあるスタッフ、健常者のスタッフ二人、
そして視覚障がいのある私が飛ぶことになりました。
私たちに講習をしてくださったのは砂丘本舗の方々でした。
外国人や障がいのある方にも積極的に講習をしているそうです。
また年齢層も幅広く、3歳時からお年寄りまで体験しているそうです。
砂丘ではお手洗いに行けないので、
講習会が始まるまでに済ませておきます。
車いすの方が入れるお手洗いもあります。
講習会が始まり、
持ち物などの説明を受けました。
風が冷たい場合には上着を貸してくれます。
飲み物がない場合は、近くの自販機で買うことができます。
パラグライダーは大きなリュックに収納されていました。
重さが4キロくらいありますが、飛ぶ人が運びます。
私は途中からインストラクターに運んでいただきました。
飛ぶ場所まで砂丘を歩きました。
車いすの方は、
サンドバギーに乗って移動するそうです。
前日に嵐がきたために、
足でわかるほどクッキリと砂に風紋という波模様が現れていました。
砂はまだ雨水を含んで堅く歩きやすかったです。
イノシシの足跡がありました。
飛ぶ前に、操縦方法を習いました。
聴覚障がいのあるスタッフには筆談と手ぶりで伝えられました。
体にハーネスと呼ばれるベルトを装着し、手袋をして、頭にヘルメットを被り、
パラグライダーに乗りました。
ハーネスは肩から足までホールドされる感じでした。
私が操縦して命綱をスタッフの方に持っていただく方法と、
インストラクターと一緒に飛行する方法で飛びました。
飛ぶ前には緊張しましたが、
フワッと浮き上がる感じがとても気持ちが良かったです。
どれくらいの高さに上がったかはわかりにくく、
地上で走るおとが聞こえてやっと距離感をつかみました。
地面は決めの細かい砂場で、
擦り傷を心配することなく着陸できました。
飛んでいる時はあっという間でしたが、
飛んだ距離を歩いて初めて、
スピードを感じました。
他のスタッフも、フワッと浮かぶのがとても気持ちがよかったと喜んでおりました。
スタート地点に戻る時、
砂丘に生えている植物について説明を受けました。
浜昼顔という花が見ごろで、
砂の上に細長い葉っぱが大きく広がり、
朝顔に似た花が砂に置かれたかのようにあちらこちらに咲いていました。
前日の嵐のためにできた砂のこぶにも触れてみました。
30メートルくらい盛り上がった場所もありました。
空を飛ぶ貴重な体験と、砂丘の自然を体感できて、
幸せな時間になりました。
砂丘本舗のみなさん 本当にありがとうございました。
砂丘本舗のホームページを貼り付けます。
http://para.sakyu.info/
それでは「旅のコミュニティニュース 5月22日号」をお届けします。
●「松江には幾つかの心に残るお祭りがあります!」
松江/山陰バリアフリーツアーセンターのハダル@矢野から、
ホウランエンヤというお祭りの紹介です。
現在開催中で、5月26日に大橋川沿いで演武をご覧いただけます。
「松江には幾つかの心に残るお祭りがあります!」
http://www.barifuri.jp/sns/blog/articles/5201
●「縁結びどこでもバスマップ2019年度版」
としまるさんから、
縁結びどこでもバスマップ2019年度版の紹介です。
観光地へバスや電車を使った行き方と運賃が、
一目でわかるようになっています。
「縁結びどこでもバスマップ2019年度版」
http://www.barifuri.jp/sns/blog/articles/5203