松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

日本人の旅の始まりはお蔭参りだったの?!

2018年01月30日 11:31   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。日本列島は暦の通りに大寒の厳冬です。ご多分にもれずにこちら松江市でも毎日、零下の気温です。大雪で災害を受けられた方々にはお見舞いを申し上げます。
さて、人は老若男女また、身体に障がいがあろうとなかろうと、人は、金銭欲・食欲・性欲・旅欲など人それぞれで、各欲の大小はあれそれを達成?すべく生きていますね。
今日は、その中でも旅欲についての話題です。
少し調べてみると、一般庶民の旅の始まりは、江戸時代からのようです。しかし、当時は関所が置かれたり、そもそもは藩外へは出られない事となっていましたね。参勤交代の藩士や僧侶など著名な人は藩から通行手形を発行してもらい関所を通っていました。
参勤交代の制度のおかげで道路網が整い、一里塚ができ、宿場が整えられていきます。人々は自分の生まれた土地から一生出ることはできませんでしたが、ひとつだけ許される場合がありました。それがお伊勢参りなどの寺社詣と、病気やケガ治療のための湯治旅です。
温泉に関して言えば、この時代は温泉に関する研究も進んでいます。医学の発達とともに温泉は宗教としての意味合いを薄くしていきます。
このころに出された書物として「一本堂薬選続編」(1738)があります。温泉の効用について詳しく書かれています。
話を戻します。
寺社詣のためなら、誰でも旅に出てもよいとはいっても、旅に出るには多くのお金を用意しなくてはなりません。
ところが、武士や大商人だけでなく、
年貢を搾り取られていたはずの農民たちも相当数旅に出ていました。
それでは一体、どれくらいの人たちが旅に出ていたかといいますと・・・
伊勢神宮にはこの時代、多くの人(推定年間100万人)がお参りをしていたのですが、
大体60年に1回くらいの周期で伊勢神宮に全国から津波のように人が押し寄せたようです。ぬけ参り・おかげ参りと言います。
記録によるとその数、年間200万から300万もいたそうです。
大商人や武士ならいざ知らす、庶民たちは旅費など工面できるはずもなく、実際のところ何も持たずに,家人にも告げず、熱病にかかったように突然旅出っていったそうです。
彼らは集団を作り、白衣に菅笠でのぼりや万灯を押し立てて、「おかげでさ、するりとな、ぬけたとさ」と歌い踊り歩いたので、ひと目でそれと分かります。
お金に困れば道筋の家々が食べ物や宿泊の場所を与えてくれました。(それでおかげ参りと呼ばれるようになったんだそうです)
また、「講」を作ってみんなでお金を出し合って順番にそのお金を持って旅に出るというようなこともしていたようです。
このようにしていったん旅に出てしまうと、お伊勢参りを口実に、京、大阪見物をしたり、名所旧跡めぐりなど、自由な旅を楽しむことができたのです。
各藩は湯治のために温泉の整備を進めていましたが、庶民でも許可をもらって入ることができるようになってきたため、
温泉につかってのんびりと過ごす人も大勢いたそうです。
人々を日常のあらゆる拘束から解き放った寺社参りの旅は、こうして観光・娯楽の色合いを強めていったのです。
旅の盛んなこの時代には、旅のガイドブックのようなものもいくつか出ていたようですね。
また、旅行会社のようなものもあったそうです。宿泊の宿にその看板を掲げて、いたとも聞いています。
現代、移動時間も短く情報過多の時代とは想像もつかないところではありますが、それだけ、未知の楽しみに期待するのは旅欲の原点ですね。




松江の冬の風物詩「かに小屋」が今年もはじまりました!!

2018年01月22日 15:39   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。今週はまたまた今冬最高の寒波が来襲との天気予想が報じられ、今度こそ積雪がおおいかなあと案じられてならない松江です。
さて、松江の冬の風物詩となった「かに小屋」が今年も開店したという話題です。
山陰の冬の味覚、ズワイガニを手ごろな値段で食べられる「かに小屋」の営業が松江港管理所(松江市東朝日町)で始まりました。観光客の減る冬季の対策として、市内の企業経営者ら5人でつくる「かに小屋プロジェクト」が5年前から実施しています。倉庫を改装した店舗内に、テーブルや椅子代わりのビールケースを並べ、セルフサービス形式にするなどコストを抑えて運営しています。
ちなみに、松葉ガニは2500~3900円、紅ズワイガニは1500~2500円で、イカや岩ガキなどもあります。カニは、鳥取県の境港で水揚げされたものを直接仕入れているため、安く提供できるとの事です。
また今年は、東日本大震災の復興支援活動の一環で、松江市と交流がある岩手県陸前高田市産のホタテも販売しているそうです。
旅館での料理も美味しいですが、セルフのかにもおつなもんですよ!
 営業は4月22日までの午前11時~午後10時。
◆場所 松江港管理所1階(松江市東朝日町150-7)
◆駐車場 普通車20台
◆かに小屋はまつえ食まつりチケットがお使いいただけます!(使用期間平成30年1月28日(日)~2月28日(水))     
※まつえ食まつり・・・平成30年1月28日(日)~2月28日(水)開催!
≪ご予約・お問い合わせ≫
松江冬季観光誘客プロジェクト
TEL:090-4100-6942(店舗電話) 予約受付時間:10:00?22:00



島根・隠岐松葉ガニの種類と食べ方です!

2018年01月16日 15:06   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。先日は日本列島は今冬一番の寒波に見舞われました。被害を被られた方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、今回は島根・隠岐松葉ガニの紹介です。
隠岐諸島周辺の海はプランクトンが豊富で様々な魚介類を育む全国でも指おりの好漁場です。また、島根では「かに籠漁」と呼ばれる漁法で捕獲するため傷が少なく、鮮度や姿形も抜群です。こうして隠岐諸島近海で獲られた松葉ガニの中から、さらに厳しく選別された最高品質のものが「隠岐松葉ガニ」となります。青いタグがその証で島根が誇る高級ブランドガニです。
○若松葉ガニ
若松葉ガニとは「水ガニ」とも呼ばれる松葉ガニが脱皮したばかりのカニで、殻が柔らかくて軽く、ハサミは細いのが特徴です。松葉ガニに比べると身入りやカニみそは十分ではないですが、身離れが良く食べやすく、お手軽な価格で地元でも人気です。資源保護のため漁期は短く1月下旬~2月末までです。
○親ガニ
親ガニとは「セコガニ」とも呼ばれる雌の松葉ガニ(ズワイガニ)のことで、雄に比べサイズは小さいですが、身は甘くカニ味噌は濃厚です。また、親ガニの卵(うちこ・そとこ)は珍味として人気があり、中には松葉ガニより美味しいと言う人もいるほどです。資源保護のため漁期は短く11月上旬~12月末までです。
○おいしいカニの見分け方
甲羅が固く、ハサミは太く、ずっしりと重いものが身入りがよい証です。脚が脱落したカニは見た目は悪くても、味に影響はありません!中には、甲羅に丸い茶褐色のもの(カニビルの卵)が付着しているカニもあります。これはカニに全く影響はなく、むしろ脱皮してからの期間が長いことを表しているので、身の詰まったカニが多いのです。
■カニの美味しい食べ方&おすすめ料理
・茹でガニ
カニ本来の味を楽しめるカニ料理の定番です。お好みでカニ酢でさっぱりと食べるのもオススメです。
・カニすき鍋
旬の野菜と共にカニの旨味たっぷりの出汁を楽しめるカニすき鍋です。〆の雑炊はもちろん絶品です。
・カニ刺し
新鮮な活ガニだからこそ味わえるお刺身です。カニ本来の甘味とプリプリとした食感は格別です。
・カニしゃぶ
新鮮なカニの風味や食感を堪能できます。火の通し具合によって変化する美味しさを楽しむのも絶品!
・甲羅みそ
濃厚で旨味たっぷりのカニ味噌を甲羅で焼いたクセになる一品です。お酒を加えると風味も抜群です。
・焼きガニ
香ばしい薫りと濃縮された旨味が魅力の焼きガニです。焼きすぎずに半生ぐらいが食べ頃です。
※美味しい「親ガニ」の 食べ方
・みそ汁
親ガニの水揚げ量はズワイガニ全体の6割を占め、値段も手頃で地元では欠かせない冬の食材です。この親ガニを使って作るみそ汁はまさに絶品。「そとこ(成熟した卵巣)」の歯ごたえと、「うちこ(未成熟な卵巣)」「カニ味噌」が混ざった独特のコクは、松葉ガニにはない濃厚な味わいが楽しめます。
カニの食べ方について紹介しましたが、皆様はご存じですよね。私は甲羅に熱燗の酒が中でも一番ですね。カニを食べながら日本酒を飲むとついつい飲み過ぎてしまいます。
松江市内の松江しんじ湖温泉・玉造温泉では温泉とセットでのコース料理も大人気です。セット料金などは直接各旅館・ホテルにお問い合わせ下さい。



松江の蕎麦店で今春から割子そばの器が 四角に!

2018年01月09日 13:51   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。新年おめでとうございます。本年も宜しくお願いします。
こちら松江市では今秋は、雪マークが続いています。寒中ともなればそれ相応の天候です。今日は強風の為に、堀川遊覧船も運休のようです。
さて、今年、松江市では、没後200年を迎えた松江藩7代藩主・松平治郷(はるさと)(号・不昧(という事で様々なイベントが計画されています。
大名茶人として、あまりにも有名ですが、無類のそば好きだったとも言われています。
松江で割子そばを食された方であればおわかりの程は、早いですね。ざるそばを思い浮かべた方はちょっと、かな?
現在、割子そばは丸い器の3段重ねで食べられていますが、江戸時代から明治の末期までは角型の器が一般的だったそうです。それが、何故、丸い器になったかと言うと、丸いと器の角がぶつからず、拭き取りやすく衛生的な事からそうなったらしいのです。
昔は、角型容器をぶつけ、残った麺を一方に寄せて一気にすすり込む「拍子木食い」と呼ばれる粋な食べ方もあったそうですよ。
松江市の松本蕎麦店が復活するらしいのです。そこの新メニューは割子そば2枚と、割子に入ったあごの焼きや津田カブ漬けの盛り合わせ、抹茶をセットにする。週末限定にする予定で、価格や提供開始時期は今後詰める。
このほど、店に残る物と同じ幅15センチ、奥行き8.5センチの長方形の容器を再現しました。鮮やかな朱色の輪島塗で、常連客から「ミニお重みたいで、みやびな雰囲気だ」などと好評を得たそうです。
不昧は茶事にそば湯、そば皮まんじゅうを出した記録があります。そば打ちにこり始めた殿様から毎日まずいそばを食べさせられ、家来が苦々しく思う古典落語「そばの殿様」のモデルともされています。それにしても、古典落語には、他に、「目黒のさんま」、「火炎太鼓」などにも語られています。きっと、一風変わったお殿様だったには違いなさそうですね。

○おそばの問い合わせ先
松本蕎麦店
松江七代藩士不昧公のお抱えそば屋。正統派出雲そばの伝統を今も受け継いでいる。
所在地 松江市白潟本町43 スティックビル1F
営業時間 11時~16時
定休日 火曜(祝日の場合は営業)、第2水曜、年末年始
 0852-28-7131