松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

今年の松江城山公園の桜の見ごろはいつ?

2017年03月06日 13:35   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
さて、昨日5日は、二十四節気の一つで、冬眠していた虫が活動し始める時季とされる「啓蟄(けいちつ)」でした。ツクシも地面から顔を出しはじめた松江市です。
今年のソメイヨシノの開花時期は例年よりも少し早いとの予報も出ています。
松江城山公園の桜の見頃時期は、3月下旬~4月上旬と松江市観光協会も予想しているようです。
例年開催のお城まつりの開催期間は、3月25日~4月14日です。
また、夜桜のライトアップもこの期間に行われています。夜桜の時間は、18:00~21:00です。お昼に見る松江城天守もいいですが、夜桜と天守の幻想的な風景も堪能していただけたらと思います。
詳しくは、下記までお問い合わせ下さい。
住所:島根県松江市殿町1-5
TEL: 0852-21-4030(松江城山公園管理事務所)

松江城山公園お城まつり公式ホームページ:http://www.kankou-matsue.jp/

松江城山公園周辺の桜名所は以下も有名です。
玉湯川堤
桜色に色付く温泉街。夜のライトアップも必見
チェリーロード
新日本街路樹百景にも選ばれた桜スポット
安来公園
民謡・安来節でも唄われ親しまれている社日桜
愛宕山公園
小動物と一緒にお花見ができる!
清水公園
桜に彩られた三重の塔は一見の価値あり




古代出雲歴史博物館でバリアフリー研修を実施させていただきました!!

2017年03月03日 12:05   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
さる、2月21日に、古代出雲歴史博物館で、アテンダントの方を対象に障害のある方への対応について研修会をさせていただきました。
古代出雲歴史博物館は、出雲大社の隣りにあります。古代出雲の時代に制作・製造されたであろう銅鐸・銅矛・鏡や古代出雲大社の模型や各時期に応じて展覧会などを実施して広く出雲地方の成り立ちや変遷を紹介しています。
一般の観光客はもとより、障がいのある方もたくさん訪れる施設です。
当日は、休館日でアテンダントの方は朝から研修されていたようです。午前は、AEDの使用体験をされたとの事でした。
私たちは午後に2時間ほどの時間をいただきました。
今回の講師は松江/山陰バリアフリーツアーセンター長の川瀬、車いすユーザー1人、聴覚障碍者1人、視覚障碍者で盲導犬ユーザー1人、そして視覚障碍者で白杖ユーザーの5人でした。
研修会では、講師5人がそれぞれの障がい者の対応で気をつけてもらいたい事などのが話をしました。
聴覚障害のあるスタッフは、長文を話すことは難しいため、川瀬センター長が代読しました。
その後簡単な挨拶の手話をしましたがアテンダントの方は既に手話は出来る方もいらっしゃいました。聴覚障がい者は誰でも手話で全部会話するのではなく、細かいところは筆談の方が理解し易いなどの話でした。
視覚障がい者も前項と同様で点字が読める人は1割程度で様々な見え方があり、何をサポートしてもらいたいかをまず、聞いてから行う事や黒の背景に白い文字はロービジョンの人には有効など、また、盲導犬の対応では排泄の場所を予め決めておいてそこに案内するなどの話をしました。
最後に、車いすユーザーが車いすの操作方法を説明しました。今日、初めて体験の方もいらっしゃったようで、おっかなビックリで触っていましたがすぐに慣れたようで、自信がついたように感じました。
また、アイマスク体験と視覚障がい者の手引きを体験していただきました。とても上手でしたが、怪談やトイレの誘導までは時間の関係もあり出来なかった事が私としては心残りでした。
それはそれとして、何と言っても心のバリアフリーが前提です。こちらのアテンダントの方は少しでも知識を習得しようとして、熱心に研修をされていました。
障がいをお持ちの方も安心して、こちらの施設を利用して下さい。きっと、この施設に来て良かったとの感じられると確信した、一日になりました。
松江/山陰バリアフリーツアーセンターでは、しまね、鳥取県の観光また、各施設の職員の方を対象とした研修を行っています。詳しくは下記までご連絡下さい。
松江/山陰バリアフリーツアーセンター/ サポート団体情報/全国バリアフリー旅行情報
https://www.barifuri.jp/portal/group/detail/9




松江武者行列&関連イベントの開催が決定しました!!

2017年03月03日 10:12   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今日は3月3日。ひな祭り(女の子の節句)ですね。残念ながら、こちら松江市では月遅れでお祝いをしますのでひと月、ひな祭りが続くようなものです。
さて、今年も「武者行列」が4月1日(土)に盛大に開催されます。以下に詳細を記載しますので、ボランティアなどご参加をお願いします。



松江武者行列平成29年4月1日 (土)開催!!
「松江武者行列」は、松江開府の祖堀尾吉晴公とその一行が、松江城に入城する
様子を再現した絢爛豪華な時代絵巻です。
勇壮な武者や色鮮やかな姫に扮した市民が参加し、松江城を目指し桜咲く松江市内
を練り歩きます。 
プロジェクトゆうあいは今年も松江武者行列に協力させていただいております。

昨年の武者行列の様子を、ユーチューブにて動画として公開しました。
https://www.youtube.com/watch?v=XrnQuXCGspA

松江武者行列参加者の衣装(甲冑やうちかけ)の着付、参加者が道中持ち歩く
小物入れ作りのボランティアを募集しております。

時代衣装 着付けスタッフ募集及び着付け講習会
4月1日(土)本番の「武者行列参加者」への時代衣装 (甲冑、打掛など) の着付
け、補助(8時から10時頃まで、昼食付、可能な方は片づけにもご協力くださ
い。)
の参加を前提とした着付け講習会。(初めての方大歓迎 !)
時間 3月11日(土)/講習会 13時から16時30分
   3月12日(日)/講習会 10時から15時
※いずれかご都合のつく日にご参加ください。
場所 松江市西川津町 松江市国際交流会館 和室
指導 京都: (株) 井筒企画

「分銅紋小物入れづくり」ワークショップ
武者行列に参加する皆さんが本番で身に着ける堀尾家家紋の分銅紋がついた
「小物入れ」を一緒につくりませんか?
ペットボトル、携帯なども入る大きさです。
ワークショップ参加者の皆さんにもお持ち帰りいただきます。

日時 3月18日(土)9時30分から15時
   3月19日(日)9時30分から15時
※いずれかご都合のつく日にご参加ください。 
場所 松江市西川津町 松江市国際交流会館 工房
指導 松江武者応援隊・稲田輝子
縫製用にミシンを使用します。
事務局で用意致しますが、数に限りがございますので持参いただける方は、
ぜひご協力下さい。

着付けボランティア・小物入れ作りボランティアについて、
詳細は松江武者行列のホームページをご覧ください。
http://www.musha-gyoretsu.jp/workshop/index.html

また、「松江武者行列」PR展も開催いたします。
昨年の武者行列の写真展示を3月15日から31日まで、松江城大手前近くの
島根ものづくりセンター(殿町201)で開催いたします。
こちらもぜひご覧ください




白酒と甘酒は違うッて事などご存じですよね!

2017年02月27日 13:50   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
弥生3月まであと2日というのにまだダウンジャケットが手ばなせないほどに寒~い!松江市です。
さて、皆さまは白酒と甘酒の違いをご存じですか?
貴方は、子どもの頃にひな祭りに白酒を飲みましたか?もしも、飲んでいたら未成年の飲酒に抵触していたかもしれませんよ。
そもそも、ひな祭りには、桃が百歳を表す「百歳(ももとせ)」に通じることから、桃の花を酒に浸した 桃花酒(とうかしゅ)を飲む風習があったそうです。
その後、江戸中期になってから、白酒が好まれるようになったそうですよ。という事は基本、お酒なんですね。
うれしい ひな祭りの歌にも♪すこし白酒(シロザケ) めされたか  赤いお顔の 右大臣(ウダイジン)♪とあります。
実は、白酒を飲んだことがある方は意外と少ないそうで、甘酒のことを白酒だと思っている方がほとんどなのだそうです。あやふやになりがちな白酒と甘酒の違い、それから桃花酒についてご紹介します。
1.これはリキュール。江戸の味が今でも買えます・・・白酒
2.ノンアルコールなら子供だって飲めるのです・・・甘酒  
3.通好みの大人はこちらもどうぞ・・・桃花酒  
という事ですので、勿論、白酒を子供が飲んではいけません。家庭で作ってもいけませんよ。
江戸時代、ひな祭りに白酒を流行らせたという「豊島屋」の白酒をご存じでしたか?
白酒とは、蒸したもち米にみりん、または米麹と焼酎などを混ぜて仕込み、約1ヶ月間熟成させた後にすりつぶして作られたもの。アルコール度は10%前後で、甘みが強く、酒税法上ではリキュールに該当します。
江戸時代に誕生した元祖・豊島屋の白酒が今でも飲めるそうですよ!
『江戸名所図会』の一部。豊島屋の前に医師ととび職が待機しており、殺到する客が怪我をするのに備えている様子も描かれています。
ひな祭りと白酒が結びついたのは江戸時代。『江戸名所図会』にも「鎌倉町豊島屋酒店 白酒を商う図」として紹介されており、ひな祭りの時期になると、白酒を求める人が遠くからも押し寄せて夜明けから店の間に並んでいたということです。
話によると、初代の豊島屋十右衛門の夢枕にお雛様が現れ、白酒の美味しい作り方を伝授されたのだそうです。それが江戸中の評判となり、徳川将軍も愛飲されるように
なりました。こうして、独特の粘りと甘みで飲み口もよくて女性にも飲みやすい、白い色で桃の花との対比もめでたいということで、ひな祭りに白酒を飲む風習が全国に広がっていきました。

【ちょっぴり雑学】 白酒いろいろ
「白酒」には読み方が3つあり、それぞれ意味が異なります。
・「しろざけ」→ひな祭りなどに用いる甘みの強い酒
・「しろき」→神事に供される酒
・「はくしゅ」→どぶろくなど

いかがでしたか?皆さんがひな祭りに飲んでいたのは白酒でしたか?



<映画「たたら侍」>ポスター原画、障害者3人の候補作完成 

2017年02月24日 15:06   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
冬将軍は名残を惜しむように潔く去って行ってはくれないようですが、確実に春に向かっている松江市です。
出雲市の障がい者の就労支援事業所のスタッフが、映画「たたら侍」のポスターを作成したという新聞記事がありました。直接は存じませんが、この事業所では日ごろより美術の指導を受けて、これまでも優秀な作品を描いています。3人の方がそれぞれの感性で描かれたようです。錦織監督など映画会社の方などと決定するのでしょうが、5月に上映予定だそうですが、また一つ話題が増えましたね。障がい者でもここまで出来る事を社会に訴えるよい機会です。皆さまも是非、ポスターと共に映画もご覧下さい。書きは3人のコメントも掲載された新聞記事です。

<映画「たたら侍」>ポスター原画、障害者3人の候補作完成 世界観表現、吉報を期待 /島根(毎日新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170222ddlk32200437000c.html

 障害者の芸術活動を支援するNPO法人「サポートセンターどりーむ」(出雲市東福町)に通う精神障害や統合失調症がある男性3人が挑戦していた映画「たたら侍」のポスター原画が完成した。NPOの理念に賛同して依頼した錦織良成監督に見せて、映画製作側がどの作品を採用するか判断する。NPOのプロデューサー、常賀信寛さん(72)は「3人の個性がよく出ている。原画採用の吉報が来ると信じている」と語った。
 3人は2月9、10日、映画を県内の試写会で見た後、その世界観をそれぞれ表現した。松江市の野々村淳市さん(53)は普段、架空の原生動物を描き、命の尊さを訴える作品が特徴。「映画に生きる力を感じた。等身大の自分を作品に出したい」と作品はカラフルな背景に「TATARA 侍」の文字を浮かび上がらせた。
 切り絵で神楽の面を描いたのは出雲市の三原俊弘さん(44)。表裏一体の動と静を表した。「ポスターに採用されたら、妻と2歳の息子に『やったよ』と言って喜びたい。もし自分の作品が選ばれなくても、採用された人に『おめでとう』と言いたい」と三原さん。
 同市の藤田康弘さん(45)はこれまで出雲神話のヤマタノオロチや、般若の絵を出展。今回は映画の主人公の「たたら侍」の後ろ姿や、たたら製鉄の炎をイメージした。藤田さんは「作品がどう評価されるかよりも、チャレンジさせてもらったことに感謝している」と話し、「採用されて映画館に飾られたことを想像すると感動する」と胸を高鳴らせている。映画は5月20日から全国公開される。【山田英之】