松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

「宍道湖七珍」とは?

2014年10月21日 10:41   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。秋、本番ともなれば「食欲の秋」がむくむくと活発化してきます。今回は、旅行の一番の楽しみは、やっぱり食べることですね。
ここ松江は、松江藩第7代藩主の松平治郷(松平不昧・茶人)の時代よりお抹茶です。それにつれて和菓子が有名などです。
以下に少し銘菓をあげてみます。若草、山川、八雲小倉(やくもおぐら)出雲三昧(いずもさんまい)・・・です。
ところで、お酒では、「李白」「簸上正宗」「豊の秋」「國暉」「王禄」などなど沢山あります。
お酒をおいしく飲もうとすれば、魚介類がいかに引き立ててくれるかですね。
さて、前置きが長くなりましたが、ここからです。
「宍道湖七珍」とは宍道湖で取れる代表的な魚介類のことです。自慢のところを7つ選んだ訳です。
宍道湖七珍は「すもう(相撲)あしこし(足腰)」と覚えます。
ご存じでしたでしょうか?
宍道湖ではヤマトシジミの他、多くの魚介類がとれます。
代表的な7種の魚介類は「宍道湖七珍」と呼ばれ、江戸時代の昔から親しまれてきました。これから季節折々の湖の幸は周辺地域の豊かな食文化を育んできました。
以下に順番にご紹介してみます。
スズキ スズキ
スズキは海の魚ですが、春から秋には宍道湖・中海にたくさん入って来ます。和紙で包んで焼く「奉書焼き」は松江の名物料理として有名です。小さいものはセイゴと呼ばれています。
ヨシエビ(モロゲエビ) ヨシエビ(モロゲエビ)
ヨシエビは汽水に住むエビで宍道湖ではモロゲエビと呼ばれています。ただ、ヨシエビは塩分の濃い所を好むため、実は宍道湖ではあまりとれません。宍道湖で捕れるエビは多くがテナガエビです。
ウナギ ウナギ
宍道湖にはウナギも多く住んでいます。夜行性で昼間は護岸の石の間などに隠れています。延縄や筌で漁獲されます。宍道湖の天然ウナギの蒲焼きは絶品です。
あまサギ(わかさぎ) ワカサギ
宍道湖のあまサギは松江の冬の名物です。天ぷらや照り焼き、煮付けで食べられます。
わかサギとも呼ばれています。
ヤマトシジミ ヤマトシジミ
宍道湖の名物といえば第一にシジミですね。
みそ汁にした時のうま味は何とも言えないおいしさです。松江に宿泊されると必ずといっていいほどちゃんと出てきますよ。
コイ コイ
コイは淡水の魚ですが、宍道湖の塩分は比較的薄いのでコイも多くとれます。大きなものは全長1m以上になります。宍道湖のコイ調理は冬季の卵をまぶした糸作りなどが有名です。
シラウオ シラウオ
ワカサギと並ぶ宍道湖の冬の名物です。生や酢の物、吸い物でいただきます。生きている時の体は透明です。生きたまま飲み込む踊り食いも有名な食べ方です。


そのほか、島根半島の漁港から朝どれのお魚も生きが良くご満足いただけることと思います。
番外編では、ぼてぼて茶、鯛茶漬け、出雲そば(割子そば)も松江を代表するメニューです。お越しの際には、一度ご賞味下さい。



★出雲地方は神在り月?!

2014年10月20日 10:30   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。グッと朝晩が冷えるこちら松江市です。
出雲地方では、「神在り月」と言われているのは皆様のご周知の事と思います。
全国からお集まりの神様の縁結びの会議は、旧暦10月11日~17日の7日間です。今年は、12月2日~9日にあたります。今年は師走になりますね。
神様も寒くなってからは大変です。来月の末ころから旅支度にかかられるということです。
出雲の地で神事(幽業、かみごと)、すなわち人には予めそれとは知ることのできない人生諸般の事などを神議り(かむはかり)にかけて決められるといわれています。
男女の結びもこのときの神議りであるといいます。
出雲大社では、神迎神事・神迎祭【旧暦10月10日】 平成26年12月1日に国譲り神話の舞台でもある稲佐の浜で、神々をお迎えする神迎神事(かみむかえしんじ)が行われます。
この期間は、出雲地方は、何とも言えない雰囲気に包まれます。特に夜この祭事期間、神々の会議や宿泊に粗相があってはならぬというので、土地の人は歌舞を設けず楽器を張らず、第宅(ていたく)を営まず(家を建築しないこと)、ひたすら静粛を保つことを旨とするので、「御忌祭(おいみさい)」ともいわれています。
どおりで、小さい頃から、色々な言い伝えを聞きました。
神々が集う出雲の各神社では「神迎祭」に始まり、「神在祭」そして、全国に神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」が行われます。
出雲大社以外でこの神事が行われている神社は、以下です。出雲地方のあちこちで行われます。
日御碕神社(出雲市大社町) 旧暦10月11日~17日 14日・・・龍神祭
朝山神社(出雲市朝山町) 旧暦10月1日~10日
万九千神社(出雲市斐川町) 旧暦10月17日~26日 26日・・・神等去出祭 新暦11月26日・・・特別祈願祭
神原神社(雲南市) 11月26日
佐太神社(松江市) 11月20日~25日、30日、5月20日~25日、31日
神魂神社(松江市) 11月11日~18日
多賀神社(松江市) 11月25日~26日


でも、全国の全ての神様が出雲に来られるということではないようです。ちゃんと留守番の神様がいらっしゃるそうです。少し神頼みのご利益は効き目がないかもしれませんね。ここのところ出雲大社では、本家本元の出雲大社の神職がご結婚とかおめでたいこと続きです。
出雲大社の観光ブームはまだまだ衰えることはなさそうです。



★人間と同じように植物にも血液型がある?

2014年10月16日 10:26   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。「食欲の秋」を満喫していますか?
食物も人と同じように血液型があり、相性の良い食べ物は、免疫抗体を使わなくても体内にスーツと取り入れられるということだそうですよ。
焼き肉の好きなあなたは、血液型はどうですか?
ここから解説をしますのでお確かめ下さい。
A型の人は、B型物質に対抗する抗体をもっています。つまり、A型の人がB型物質を多量に含む植物や動物の肉を食べると、抗体を大量に消費することになります。逆に同じ血液型物質を持つ食物なら、無用なエネルギーを消費することもありません。
同様に、B型の人はA型抗体を持ち、そしてO型はA型抗体とB型抗体の両方を持つ(AB型は抗体を持っていません)ので、自分の血液型と同じ血液型物質を含む食材は、免疫学的に体に合うといえるでしょう。
A型の人に合う「A型物質を含む食材」は、 豚肉、ウナギ
B型の人に合う「B型物質を含む食材」は、 羊肉、クジラ肉、ハマグリ
O型の人に合う「O型物質を含む食材」は、 貝類、ダイコンの葉、カブの葉、エノキダケ、シイタケ、ゴボウ、サトイモ、りんご、キャベツ
AB型の人に合う「AB型物質を含む食材」は 牛肉、馬肉、コンブ、ソバ、ブドウ、
自分と同じ血液型物質を持つ食物は、人類発祥以降、長い長い年月をかけてできあがった血液型別体質に、もっとも適した食材と言えるのかもしれません。
えっ、これってホントなの?それにしても色々な研究をしている人がいますよね。
人の血液型の相性も実際あります。なぜか、考え方も同じだったり、気を使わなくてもよい人は実際いますよね。
ちなみに私はO型ですが、食材としてはヘルシーです。焼き肉は少しだけ食べることにします。
AB型が羨ましいです。



★路線バスの利用促進を!!

2014年10月14日 15:23   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。台風19号が大暴れし、またまた、被害が増大しました。お住まいのところではいかがでしたでしょうか?。
さて、「路線バスの利用促進」についての乗り方教室に、プロジェクトゆうあいのメンバーも参加しました。
松江市では、「バスに乗ってみませんか」という事業を始めました。
当、プロジェクトゆうあいは、路線バスの利用促進については、約10年前より協さ賛しています。松江市内を走るバスの時刻表・ロセンズの作成・バス停のクリーンアップ等々です。
車の運転に自信がなくなった高齢者や、社員の通勤を車からバスに転換したい事業所など、10人以上の団体やグループを対象にバス利用の促進に向けた出前講座を
開講していくそうです。第1回が10月9日、城西公民館で地域住民約30人を集めたイベントに参加して、時刻表の見方やバスマップ等の説明をした訳です。
過疎化が進む地方では、利用者の減少により廃線を余儀なくされる例は多いです。私たち視覚障がい者としても廃線は避けていただきたいと思っています。
是非、成功していただきたいものです。


以下にバスの乗り方教室の写真の説明をします。3枚あります。
1 バスマップを見ている写真
2 バスを前にして乗り方の説明を受けている写真
3 バスカードの使い方を教えてもらっている子供



★「松江祭鼕行列」ってご存じですか?

2014年10月14日 09:21   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。秋も本番となりましたが、ここのところ台風も超大型台風が日本列島を直撃しています。たいした被害がないことを祈るばかりです。
今回は、「松江祭鼕行列」の紹介です。
鼕行列は、「松江神社」の例大祭、松江開府を祝う祭りで、鉄の車輪の付いた屋根付き山車屋台に4尺(1.2m)~6尺(1.8m)の鼕(どう)と呼ばれて いる太鼓を2~3台据えて、笛やチャンガラの囃子に合わせて打ち鳴らし、子どもたちが綱を引き十数台で行列をする松江の秋を彩る風物詩です。
夏の終わり頃から夜になると各町内でこの鼕を叩く音が聞こえて来ます。町内毎に鼕の叩き方が違うために練習をしているのです。町内の長老から子供たちへ伝統が伝えられ、連帯感が深まる行事と言えます。
そもそもこの祭りは、江戸時代に松平五代藩主・宣維(のぶずみ)公に京都から岩姫が輿入れされたことを祝い、町民が鼕を打ち鳴らしたことが祭りの始まりと言われています。
そして、現在のように行列をするようになったのは、大正天皇の御大典の時からです。
秋の空にお腹まで響きわたる鼕の音は、松江市民にとってはこだわりのある祭りです。
開催日時は、10月18日~19日です。
【18日】前夜祭/19:00~(大手前駐車場、白潟天満宮前広場)  【19日】鼕行列/13:30出発
開催場所 松江市 松江城周辺~市内一円
前夜祭では、提灯で飾られた中を飛び入りで大きな鼕が叩けるそうです。
子供たちも練習の成果を発揮べく頑張ります。
また、市内を練り歩く行列を堀川遊覧船から見物するのも違った味わいがあります。