松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。
島根県の大型観光イベント「神話博しまね」が、
今週末の7月21日(土)~11月11日(日) ※114日間にかけて、開催されます。
ご存じでしたでしょうか。
今年は、日本最古の歴史書「古事記」が編纂されてから、1300年を迎えます。
それを記念し、出雲大社を主会場に島根県各所にある神話の舞台を体感する催しです。
「神々と出会う旅」として、ぜひお越しください。
昨年末、島根県の観光部署の皆様に、バリアフリー研修をさせていただく機会をいただき、
誰もが楽しんでいただけるものにしていきたいという思いを感じました。
このイベントを通じて、おもてなしの心が島根に根付くことを期待しています。
神話博しまね公式ホームページ
=記=
◆イベントの正式名称:神話博しまね
◆開催日時:7月21日(土)~11月11日(日) ※114日間
◆場所:出雲大社周辺(古代出雲歴史博物館 他)
◆簡単なイベントの内容:古事記編纂1300年を記念し、日本最古の歴史書「古事記」に描かれた神話の舞台「しまね」を紹介します。
◆問い合わせ先
⇒神々の国しまね実行委員会(島根県商工労働部観光振興課内)
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
TEL0852-22-6757 / FAX 0852-22-5580 / shinwahaku@pref.shimane.lg.jp
◆車イス駐車場、車イスの貸し出し、介助者ボランティア、障がい者トイレの有無 等
⇒車いすの貸し出し 有り
障がい者トイレの有無 有り(会場各所に設置)
介助者ボランティア(ボランティアスタッフが特設会場の説明や、サポートをします)※HPより
身障者手帳を保有されている方は『神話映像館』入場無料
会場内のバリアフリー対応については以下のURLをご参考下さい。
http://www.shinwahaku.jp/accessibility/
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松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。
梅雨に入り、雨が続くようになってまいりました。
大きな災害に繋がらないように祈るばかりです。
最近になって、
以前島根を旅行された、視覚障がい者の方から、
立て続けに、
ツアーセンターの無い、他県の旅行をしたいというご連絡をいただきまして、
コーディネートさせていただきました。
先ずは、山口県。
「金子みすゞを巡る旅」がしたいというご連絡をいただきました。
公共交通機関を使ったタイムスケジュールを作成し、
ご本人の意向や、地元の観光協会さんに聞きながら、旅を形作っていきました。
続いては、岡山県。
「兵庫県と、岡山県の県北にある、古い城を巡る旅がしたい」というご連絡でした。
行ってみたいという山城を、公共交通で結び、タイムスケジュールを作成。
足元の状態などは、現地の観光協会さんなどに聞きながら、情報を得て行きました。
共に、視覚障がいの方でしたので、
手引きをしていただく人が必要になります。
その時に、頼りになったのは現地の社会福祉協議会の方々でした。
タイムスケジュールを元に、
「この場所からこの場所までで・・・、手引きのポイントは・・・、時間は・・・、お勧めの場所は・・・」
どの地域でも、手引きもはじめてという方々がほとんどでしたが、
どの地域も積極的に「よい機会ですので」と、手引きを引き受けていただく姿勢に、
本当に頼りになりました。
旅に慣れた旅行者ということもありましたが、
テクニック的な話は一先ず二の次で、
なんとか、望まれる旅行を形にしたいという思いのままに、形作った二つの旅行。
「一緒に旅を楽しんでいただけるような感じでお願いします」と、最後はかなり強引な感じですが、
楽しんでいただける旅となりました。
旅を形作るなかで、
旅行地をつなぐというよりは、
人と、人とをつないでいることに気づきました。
万が一のことなど、リスキーな部分もあるかもしれませんが、
喜んでいただきたいという思いと、
揺れ動く日々です。
松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。
気温も20度を超す日ばかりになってきました。
皆様の周りではいかがでしょうか。
東京に行った際、時間が空いたとき、
ちょこちょこと、チェックしているのが「だれでもトイレ」です。
写真は、世田谷の梅ヶ丘駅近くにある、
だれでもトイレです。
視覚障がい者用の音声案内などもきちんと整備され、
文字通り、だれもが利用しやすいトイレのように感じました。
トイレを制するものが、旅を制す。
皆様の周りのトイレはいかがですか?
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松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。
天気も良く、ジワっと汗ばむ季節になって参りましたね。
以前、埼玉スタジアムに行くことがありました。
その際、バックスタンド中段あたりに設定してある車いすシートを、
チェックさせていただきましたので、ご報告させていただきます。
通路も広く、移動はし易そうに見えました
私ならば、最前列で見たいものですが、この位置はこの位置で、
全体を見渡すことができるので、見易そうに思いました。
埼玉スタジアムの車いすシートについては、
こちらのページで、詳しく紹介されていますので、
観戦に行かれる方は、ご参考下さい。
木島英登バリアフリー研究所(埼玉スタジアム)
【写真】
・車いすシート(バックスタンド 中段より)1
・車いすシート(バックスタンド 中段より)2
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松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。
5月に入りまして、暖かくなってきましたね。
ついでに、蚊もでるようになってきました…。
松江市交通局の運転手さんを対象として、バリアフリー研修を実施させていただきました。
松江市内のバス路線の改訂もあり、
県立盲学校を通る路線も、松江市交通局に変更になりました。
そういった経緯や、
以前から全運転手を対象に、バリアフリーの接遇研修をしたいというお話しもありまして、
年度末に(まずは)視覚障がい者を対象とした研修を実施。
20名を、4日間。
合計80名弱の運転手さんに参加いただきました。
感謝、感謝です。
限られた時間でしたが、今後に繋がる研修となりました。
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