松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

日本の刀剣は奥出雲のたたらから全国の刀匠へ送られています!

2022年03月08日 16:01   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

今回は、「日本の刀剣は奥出雲のたたらから」という話題です。
皆さんは「たたら」ってご存知ですか?
「たたら」とは、鉄を生産する技術のことなんです。
鉄の生産は、古代より日本全国で行われていました。
特に中国山地の山には、砂鉄が多く含まれていることや木炭の生産をする
炭焼きが盛んだったことなどの条件が整っていた為に、盛んに行われました。
まして江戸時代に入ると、松江藩が産業として奨励したこともあり、
田部家、糸原家、桜井家が中心となり生産されました。
「もののけ姫」の作品中には「たたら製鉄」が題材として取り上げられました。
これは、特に奥出雲地方をモデルにしているともいわれています。
この製鉄法を簡単に紹介すると、次のようになります。
粘土で造った炉(ろ)に砂鉄と木炭を交互に装入して、吹子(ふいご)で風を送り木炭を燃焼させて
砂鉄を溶解・還元して鋼(はがね)を作る日本古来の製鉄技術です。
「たたら製鉄」は、現在の製鉄技法と違って、低い温度で精錬するため、
非常に純度の高い鋼(はがね)を造ることの出来る製鉄法です。
火を入れてから三日三晩をかけて操業されます。
鉄の硬さは、そのとき含まれる「炭素(たんそ)」の量で違うそうです。
そして、生産された鉄の塊(かたまり)は鉧(けら)と呼ばれています。
その中心部にあるの「玉鋼(たまはがね)」と呼ばれる純度の高い鋼が含まれていて、
これを原料として日本刀などが作られるんです。
現在では、財団法人日本美術刀剣保存協会が、
ここ奥出雲町にある鳥上木炭銑工場で毎年冬操業されるだけとなりました。
そんな、歴史深い「たたら」の魅力を展示しているのが、
安来市、雲南市、奥出雲町の2市1町の共同プロジェクト「鉄の道文化圏」の

展示施設の一つ「奥出雲たたらと刀剣館」です。
ここでは、たたら操業を判りやすく展示してあります。
「本場」と呼ばれる鍛冶職人の作業風景をジオラマを使って展示してあり、当時の様子が伺えます。
またメインの「たたら炉」のレプリカは、「たたら炉」の秘密を実物大で展示してあり大迫力です。
一番の特徴は、炉の地下構造を忠実に再現してあることなのです。
たたら製鉄で重要なのは、湿気を防ぐことと保温性を高めることだそうです。
舟形の粘土の炉は崩され、重さ2.5~3tに成長した鉧(けら)が取り出されます。
この中から約1tの純度の高い「玉鋼」が取れるそうです。
こうして造られた玉鋼は全国の刀匠に配られ、日本刀の原料として使われるのです。
奥出雲には、神話から実際の産業まで話題が豊富です。
またの機会にもう少し他の話題も掘り下げてみたいものです。



ホテル・旅館のスタッフの生産性の向上とサービスと障害者・高齢者 ?

2022年02月28日 14:47   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
春がもうそこまで、来ているような松江市です。
最近、特に新型コロナ感染が蔓延してきてから、コンビニ・スーパーマーケットでも、
タッチパネルでレジを済ます店舗が少しづつ増えているようです。
確かに、直接現金に触れたり、言葉を交わさずにできる事は、一般の健常者にはとっても便利だとは思います。
目がみえない・見えみくい人たちのあいだでは、困ってしまったとの訴えを耳にするようになりました。
そもそも、自力で商品を見つけることさえ困難の人にとっては、無人の店舗などありえないのです。
ファミリーレストランでもタッチパネルでオーダーするのですから、どれもこれも会話無用といったところなんですよね!
ところで数年前になりますが、朝のNHKテレビ番組でホテル・旅館スタッフの生産性のアップと合理化の話題がありました。
箱根の老舗旅館の例がとりあげられていました。
スタッフの生産性は、各旅館で3倍以上の格差があると解説していました。
この旅館では一泊二食で9000円で他の旅館の半分だといいます。
私たち障害者がピンとくるのは、合理化ではないかという事です。
どんな事で生産性を上げたのかというと、旅館での通常のサービスを無くした事です。
まず、玄関では靴を脱ぎますが自分で靴箱に入れます。
チェックインのあと部屋までの案内がありますが、これもしません。
また、布団の上げ下ろしもしないそうです。
一般の観光客の話では、「これくらいの事で旅館代が安くなればいいです。」との事でした。
障害者、特に視覚障害者にとっては、とっても選択は出来ない旅館です・・・。
皆様は、どのように感じられましたでしょうか?





「第16代 堀尾吉晴公・松江武者行列」開催決定!

2022年02月24日 10:01   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。

プロジェクトゆうあいが、毎年関わりのある「松江武者行列」の開催決定されましたので、皆様に概要をご案内します。
松江開府の祖・堀尾吉晴公とその子息・堀尾忠氏公、それに堀尾衆一行が、400年の刻(とき)を越えて
松江城に入城する様子を再現した絢爛豪華な時代絵巻、「松江武者行列」。
一昨年から新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期しておりましたが、
今年「第16代 堀尾吉晴公・松江武者行列」の開催が決定いたしました。

日時 2022年4月2日 土曜日
行列コース 決定次第ホームページ上にてお知らせいたします。
※雨天時は県民会館大ホールにて実施
※新型コロナウイルス感染症対策を考慮しながら行います

時代衣装の着付けスタッフ募集中です。
以下の日時で、着付け講習会が開催されます。
普段なかなか見ることのできない美しい時代衣装の着付けを体験してみませか?
初めての方、大歓迎です!

●着付け講習会日時 :3月19日土曜日 受付 12時30分から13時00分 
講習会 13時から16時30分    3月20日 (日)受付 9時30分から10時00分
講習会 10時00分から13時00分
※いずれかご都合のつく日にご参加ください。
両日も可能です。
場所:松江市国際交流会館 (松江市西川津町3405-5)

詳細は下のホームページをご覧ください。
https://www.musha-gyoretsu.jp/

お問い合わせ先
【事務事業受託先】特定非営利活動法人プロジェクトゆうあい (担当 : 川瀬)
〒690-0056 松江市雑賀町 227 番地
TEL 0852-61-0199 / FAX 0852-27-7447



出雲そばは、信州の戸隠そばが原点なんです?!

2022年02月14日 13:28   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
我が家の一本しかない梅の木にも、10厘ほどの花が咲き、余寒の季節を感じさせてくれています。
さて、日本三大そばと言えば、
長野県の戸隠(とがくし)そば、島根県の出雲(いずも)そば、岩手県のわんこそばの3つです。
少しでもそば好きのあなたなら、当然の如くご存知ですよね!
古くからそれぞれの地で、大切にそだてられ、うけつがれ、食べられてきています。
私は松江市在住ですので、出雲そばには、日常、慣れ親しんでいます。
今回は、「出雲そば」の紹介をします。
特徴といいますと、玄そば(殻のついたそばの実)をそのまま挽き込む「挽きぐるみ」なんです。
さらに、多くの店では石臼で挽くため、香り、風味が熱で損なわれないのが最大の特徴になります。
これが、いい香りなんですね!
二八そばのように麺が白くて香りの少ないのではありません。
冷たい「割子そば」は、きざみねぎと大根おろしときざみのりの具に、そばつゆをそばにかけて味わうのが定番です。
3段重ねの丸い独特の割り後と言われる器で味わいます。
好みで、日本酒を少し入れれば、風味が増します。私の食べ方です。
また、温かい「釜揚げそば」は、熱いそば湯と一緒に器にいれ、そばつゆをかけていただきます。
門前で味わう伝統の味です。この食べ方が本来のようです。
寒いこの時期には、ホント、あったまりますよ。
出雲そばの歴史はと言いますと、もともと冷涼な奥出雲で、そばの産地に適していたこと、
寛永15年(1638年2月11日)松平直政(まつだいらなおまさ)が
信濃国・松本藩から出雲国・松江藩に国替えとなった際、
信濃からそば職人を連れてきたことでそば食が定着したと推測されています。
さらに、松平治郷(松平不昧)はそば好きで知られ、茶懐石にそばを取り入れるなどして、
そばの地位向上につながりました。
神在月(かみありづき)の『神在祭』では、新そばを「釜揚げ」で味わうことが伝統です。
出雲地方には、多くのそば屋さんがあります。麺の打ち方は、店主のこだわりがあり、皆同じではありません。
食べ歩いて自分に合ったそば屋さんを探してみるのも一興です。
毎日、朝に麺を作りますので、お昼が過ぎると売り切れにご用心してくださいね!



山陰の松葉ガニは、隠岐諸島近海が漁場です!

2022年02月09日 14:02   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
先日は日本列島は今冬一番の寒波に見舞われました。
被害を被られた方には心よりお見舞い申し上げます。 
立春が過ぎましたので、皆様のところでも少しづつ、春の訪れを感じる事があるのではないでしょうか?
さて、今回は島根・隠岐松葉ガニの紹介です。 
隠岐諸島周辺の海はプランクトンが豊富で様々な魚介類を育む全国でも指おりの好漁場です。
また、島根では「かに籠漁」と呼ばれる漁法で捕獲するため傷が少なく、鮮度や姿形も抜群です。
こうして隠岐諸島近海で獲られた松葉ガニの中から、
さらに厳しく選別された最高品質のものが「隠岐松葉ガニ」となります。
青いタグがその証で島根が誇る高級ブランドガニです。 
○若松葉ガニ 
若松葉ガニとは「水ガニ」とも呼ばれる松葉ガニが脱皮したばかりのカニで、
殻が柔らかくて軽くハサミは細いのが特徴です。
松葉ガニに比べると身入りやカニみそは十分ではないですが、
身離れが良く食べやすく、お手軽な価格で地元でも人気です。
資源保護のため漁期は短く1月下旬~2月末までです。 
○親ガニ 
親ガニとは「セコガニ」とも呼ばれる雌の松葉ガニ(ズワイガニ)のことで、
雄に比べサイズは小さいですが、身は甘くカニ味噌は濃厚です。
また、親ガニの卵(うちこ・そとこ)は珍味として人気があり、中には松葉ガニより美味しいと言う人もいるほどです。
資源保護のため漁期は短く11月上旬~12月末までです。 

○おいしいカニの見分け方 
甲羅が固く、ハサミは太く、ずっしりと重いものが身入りがよい証です。
脚が脱落したカニは見た目は悪くても、味に影響はありません!中には、甲羅に丸い茶褐色のも
の(カニビルの卵)が付着しているカニもあります。
これはカニに全く影響はなく、むしろ脱皮してからの期間が長いことを表しているので身の詰まったカニが多いのです。 

■カニの美味しい食べ方&おすすめ料理 
・茹でガニ 
カニ本来の味を楽しめるカニ料理の定番です。お好みでカニ酢でさっぱりと食べるのもオススメです。 
・カニすき鍋 
旬の野菜と共にカニの旨味たっぷりの出汁を楽しめるカニすき鍋です。〆の雑炊はもちろん絶品です。 
・カニ刺し 
新鮮な活ガニだからこそ味わえるお刺身です。カニ本来の甘味とプリプリとした食感は格別です。 
・カニしゃぶ 
新鮮なカニの風味や食感を堪能できます。火の通し具合によって変化する美味しさを楽しむのも絶品! 
・甲羅みそ 
濃厚で旨味たっぷりのカニ味噌を甲羅で焼いたクセになる一品です。
お酒を加えると風味も抜群です。 
・焼きガニ 
香ばしい薫りと濃縮された旨味が魅力の焼きガニです。
焼きすぎずに半生ぐらいが食べ頃です。 

※美味しい「親ガニ」の 食べ方 
・みそ汁 
親ガニの水揚げ量はズワイガニ全体の6割を占め、値段も手頃で地元では欠かせない冬の食材です。
この親ガニを使って作るみそ汁はまさに絶品。「そとこ(成熟した卵巣)」の歯ごたえと、
「うちこ(未成熟な卵巣)」「カニ味噌」が混ざった独特のコクは、松葉ガニにはない濃厚な味わいが楽しめます。 

カニの食べ方について紹介しましたが、皆様はご存じですよね。
私は甲羅に熱燗の酒が中でも一番ですね。カニを食べながら日本酒を飲むとついつい飲み過ぎてしまいます。 
松江市内の松江しんじ湖温泉・玉造温泉では温泉とセットでのコース料理も大人気です。
セット料金などは直接各旅館・ホテルにお問い合わせ下さい。