松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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寝台特急サンライズ出雲(出雲市←→東京) の車いす対応ルーム

2012年02月28日 15:30   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(3)

松江/山陰バリアフリーツアーセンターの川瀬です。
2012年2月26日に開催される、バリアフリー観光全国フォーラム仙台大会に参加するために、松江から仙台に向いました。

その際、松江~東京間の移動で、寝台特急サンライズ出雲を利用しました。
私が利用した部屋は、B寝台ソロ。
部屋に荷物を置いた後に、せっかくなので、車内にある「車いす対応ルーム」を見させていただきました。

B寝台シングルツインに、1室だけ車いす対応ルームが設置されていいます。
入口幅は、約80㎝~90㎝。
上下にあるベッドのうち、下部にあるベッドの一部が跳ね上げ式になっており、車いすの取り回し空間を作っています。車いすの方と乗車していた訳では無かったので、実際の取り回しは分かりませんでしたが、「少し狭いかな?」という印象。実際はどうでしょうか。上部のベッドは折り畳むことで、シングル利用も可能です。
開閉は、ボタン式。
車いす対応トイレが部屋の目の前に設置されており、そのあたりは便利が良さそうでした。

出雲、松江、米子など、山陰方面にお越しの方は、一度利用されてみてはどうでしょう。
寝台特急を利用すると、移動すること自体を楽しむことができますよ!


写真1:車いす対応ルーム(シングルツイン)入口の様子。
写真2:跳ね上がった、ベッドの様子。
写真3:部屋の奥の様子。


写真をクリックすると別ウィンドウで拡大写真を表示します。
添付画像
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コメント一覧

  • 呉バリアフリーツアーセンター (2012年02月29日 10:50)

    瀬戸口です。お疲れ様でした。サンライズ、今ではすっかり珍しくなった

    東京発着の西日本への連絡列車ですねぇ。

    調べてみるとBシングルツインなんですね。

    これで食堂車があれば完璧!!

    それにしても、今次ダイヤ改正で「日本海」、

    「きたぐに」がなくなる(きたぐには臨時格下げのようですね)のは

    寂しいですね

  • 松江/山陰バリアフリーツアーセンター (2012年02月29日 15:29)

    >瀬戸口さん
    「乗った瞬間から、旅がはじまる」とは、トワイライトエクスプレス(大阪←→札幌)のHPに記載してあったメッセージですが、寝台列車の旅はそういう要素を持っていますね。
    同じ車両を使った、広島と東京を結ぶ臨時寝台特急列車【サンライズゆめ】があったのですが2008年を最後に設定されていないようです…。残念。

  • 呉バリアフリーツアーセンター (2012年03月01日 11:57)

    広島-東京間はあさかぜもありましたね。

    個室寝台の登場で夜行列車もバリアフリー化の

    可能性が見えてきましたが、

    同時に個室志向が夜行の退潮に拍車をかけているのは

    皮肉なもんです。