松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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出雲そばは、信州の戸隠そばが原点なんです?!

2022年02月14日 13:28   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
我が家の一本しかない梅の木にも、10厘ほどの花が咲き、余寒の季節を感じさせてくれています。
さて、日本三大そばと言えば、
長野県の戸隠(とがくし)そば、島根県の出雲(いずも)そば、岩手県のわんこそばの3つです。
少しでもそば好きのあなたなら、当然の如くご存知ですよね!
古くからそれぞれの地で、大切にそだてられ、うけつがれ、食べられてきています。
私は松江市在住ですので、出雲そばには、日常、慣れ親しんでいます。
今回は、「出雲そば」の紹介をします。
特徴といいますと、玄そば(殻のついたそばの実)をそのまま挽き込む「挽きぐるみ」なんです。
さらに、多くの店では石臼で挽くため、香り、風味が熱で損なわれないのが最大の特徴になります。
これが、いい香りなんですね!
二八そばのように麺が白くて香りの少ないのではありません。
冷たい「割子そば」は、きざみねぎと大根おろしときざみのりの具に、そばつゆをそばにかけて味わうのが定番です。
3段重ねの丸い独特の割り後と言われる器で味わいます。
好みで、日本酒を少し入れれば、風味が増します。私の食べ方です。
また、温かい「釜揚げそば」は、熱いそば湯と一緒に器にいれ、そばつゆをかけていただきます。
門前で味わう伝統の味です。この食べ方が本来のようです。
寒いこの時期には、ホント、あったまりますよ。
出雲そばの歴史はと言いますと、もともと冷涼な奥出雲で、そばの産地に適していたこと、
寛永15年(1638年2月11日)松平直政(まつだいらなおまさ)が
信濃国・松本藩から出雲国・松江藩に国替えとなった際、
信濃からそば職人を連れてきたことでそば食が定着したと推測されています。
さらに、松平治郷(松平不昧)はそば好きで知られ、茶懐石にそばを取り入れるなどして、
そばの地位向上につながりました。
神在月(かみありづき)の『神在祭』では、新そばを「釜揚げ」で味わうことが伝統です。
出雲地方には、多くのそば屋さんがあります。麺の打ち方は、店主のこだわりがあり、皆同じではありません。
食べ歩いて自分に合ったそば屋さんを探してみるのも一興です。
毎日、朝に麺を作りますので、お昼が過ぎると売り切れにご用心してくださいね!