一地理学徒のバリフリ
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TOKYO 2020 と バリアフリー 招致活動の視点

2013年03月06日 16:24   fukuchan
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TOKYO2020招致活動が活発ですが、オリンピックとパラリンピックは同じ場所で開催されるようですね。
ニュースではオリンピックの陰に隠れてしまいパラリンピック招致については殆ど報道されていません。
ご承知のように、パラリンピックと言えば、車椅子が付き物でしょう。
念のために1964年の東京オリンピックの際重要な競技場になった国立代々木競技場について調べてみましたところ、「お問い合わせ」というページ
http://naash.go.jp/yoyogi/tabid/107/Default.aspx
このページによれば
車椅子でも来場できますか?


 イベント主催者までお問い合わせください。


【第一体育館イベントスケジュールはこちら】
【第二体育館イベントスケジュールはこちら】


というふうに、木で鼻を括ったような内容でした(質問の文字色は、投稿者が変更)。アドレスからは体育館所管の政府機関によるページと判断できる(独立行政法人日本スポーツ振興センター)。競技は当然アリーナで行われるでしょうに、同じフロアには車椅子トイレは無いようです。スタンド席1階には東西2カ所有るようですが(既報:館内図)、選手達にはどのように対応するのでしょうか。ついつい考えてしまいます。


アピールでは移動が便利と言うのがウリのようですが、最寄り駅(JR原宿・メトロ明治神宮前駅)からは柵の連続で、必ず横断陸橋を通らねばならず、車椅子ではアクセスできません(既報)。バリアフリーを見据えた、招致活動や施設準備が必要と考えます。