一言コメント:
呉バリアフリーツアーセンターは、広島県呉市の「NPO法人呉サポートセンターくれシェンド」のスタッフが自主運営しているツアーセンターです。呉市内の観光バリアフリー情報の発信や、相談業務などを行っています。
法人事務の傍らで運営している小さなツアーセンターですが、たくさんの方に呉に来ていただくことができるように頑張っていきたいです。
おはようございます。瀬戸口です。暑いですね。立秋は過ぎてるはずですから
暦の上では秋なんですけどね。先日、梨を頂きました。
少し早かったのか甘酸っぱかったです。
秋になれば実りの季節と思い立ち、観光農園のサイトをチェックしてみると
最近どこの農園もオンラインショップを運営しているようですね。
オンラインショップを利用すれば、外出が難しくても、県外にある農園の
果物でも味わえます。
果物ぐらい、近所のスーパーにもあるといえばそうなんですが
観光という面でいえば、コロナ前までは旅行者が観光地にでかけるのが
一般的でした。ところがコロナによって世界的に移動、交流が制限されました。
そこで、インターネットを使うことで旅行者のところに「観光地がやってくる」と
考えることもできるのです。
観光地に出かけるだけでなく、私達のところに「観光地がやってくる」ことで
新しい楽しみ方が広がります。
こんにちは、瀬戸口です。暑いですね〜、雲ひとつない快晴が続く呉市です。
さて先日、広島ー呉ー松山航路のフェリーがバリアフリー化された話題を
お届けしました。 今度は同じく瀬戸内海汽船が観光クルーズ船
SEA SPICAを導入します。JR西日本との共同企画で、鉄道と船を組み合わせ
瀬戸内の魅力をたっぷり楽しめる観光コースというのがポイントです。
建造中のクルーザーは、大きな窓と特注座席を持つ1階客室と
2階の屋外デッキをもち、多目的トイレ・昇降機を持つバリアフリー船となる
予定です。
10月から広島港〜三原港の間を運航する旅行プランも発表されています。
広島港発三原港行き東向きルートと三原港発広島港行き西向きルートがあり
途中、呉や御手洗(みたらい)もルートに入っています。
旅行プラン、ルート等の詳細はWebをご覧ください。
「せとうちしまたびライン」
http://setonaikaikisen.co.jp/simatabi/
こんにちは、瀬戸口です。暑いですね。2日ほどお休みがあったので
家族で島へ行ってきました。息子、人生初の海デビューでした。
この時期に珍しく、天気も穏やかで絶好の海日和。
息子は波打ち際で影と遊んだり、寄せ来る波に足を伸ばして楽しんでいました。
その間、砂浜に降りられない車椅子の父は、道路脇の階段堤防でこんがり。
これがホントの「ろばた」焼きです(笑)。
このブログでも何度か、砂浜用車椅子のある海水浴場の話を取り上げてきました。
正直、提供している海水浴場は少ない。
そしてこのご時世、そんな大規模海水浴場には、海水浴客が集中します。
海に入りづらいとなると、炎天下での日焼けを穏やかにし、熱中症を防ぐ
対策が必要になります。
日傘・帽子は最低限必要なものとして、衣服が快適であることが大事です。
服屋さんに行ってみると、様々な形・素材の服がおいてあります。
専門的には吸水性や熱特性、伸縮性などいろいろあるようですが、
まずは触れてみることです。手触りや̪̪̪シワのなりにくさ、伸縮性など、
自分の感覚を頼りに選んでみるのがよいと思います。
例えば、一般的には肌触りがよく吸湿性に優れるとされる綿のシャツ。
炎天下で着ると、汗で重たく肌に張り付きます。身体に麻痺などがある場合
袖が通らない、背中が下りないなど着脱が難しくなります。
また、繊維が硬く伸縮性に乏しいとされる麻も夏物衣料としては
肌にくっつきにくく、サラサラと着られる特徴があります。
夏と言えば半そでを着る方も多いと思いますが、屋外で動きの取りにくい方は
日よけと汗の吸収を考えて長袖を着るのも一つの方法です。
服の選び方がわからなければ、迷わず店員さんに尋ねましょう。
着たい服、着やすい服で夏を楽しく過ごしましょう。
おはようございます。瀬戸口です。8月ですね。
それにしても、コロナがここまで長引くとは誰が思ったでしょうか
お盆の帰省にも影響がでています。
さて、今日のタイトルは絵本の題名です。保育園で購入しました。
読んであげようとしたら、息子にとられちゃいました。
しゅっぱつしんこう 山本忠敬 作
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=66
大きな駅から電車を乗り継いでおばあちゃんの家へ、というシンプルなお話です。
父(私)は別な意味でこの本に興味津々。
というのも、表紙はJNRマークが眩しい東北特急の雄、はつかり号。
「大きな駅」も有人改札です。住んでいる場所こそ違いますが、
私が子どもの頃見た景色だったからです。
混み合う雑踏の人いきれ、タバコの煙で霞む構内、
入線する列車の軋むブレーキ、発車のベル、先を急ぐ人の靴音。
今みたいに綺麗でもおしゃれでもないですが、駅独特の空気感がありました。
思えばおそらく、多くの人にとって「人生最初の旅」は子どものころの帰省
だったんじゃないかと思います。いつもと違う景色、いつもと違う人々、
いつもと違う言葉が聞こえていつもと違うものを食べる。
旅には、出会う喜びとトキメキが満ちています。
「モノより思い出」って車のCMもありましたが、本を読んでいると
新しいものにふれるトキメキを息子に感じさせてやりたい、と思います。
早くコロナがよくなりますように。