呉バリアフリーツアーセンター
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呉バリアフリーツアーセンターの活動状況や、呉市内の観光バリアフリー情報を掲載してきます。

観光地がやってくるー出かけられなくても楽しむ

2020年08月25日 09:18   呉バリアフリーツアーセンター
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おはようございます。瀬戸口です。暑いですね。立秋は過ぎてるはずですから
暦の上では秋なんですけどね。先日、梨を頂きました。
少し早かったのか甘酸っぱかったです。

秋になれば実りの季節と思い立ち、観光農園のサイトをチェックしてみると
最近どこの農園もオンラインショップを運営しているようですね。
オンラインショップを利用すれば、外出が難しくても、県外にある農園の
果物でも味わえます。

果物ぐらい、近所のスーパーにもあるといえばそうなんですが
観光という面でいえば、コロナ前までは旅行者が観光地にでかけるのが
一般的でした。ところがコロナによって世界的に移動、交流が制限されました。
そこで、インターネットを使うことで旅行者のところに「観光地がやってくる」と
考えることもできるのです。

観光地に出かけるだけでなく、私達のところに「観光地がやってくる」ことで
新しい楽しみ方が広がります。



瀬戸内海にまもなく観光クルーズ船が登場予定

2020年08月19日 15:35   呉バリアフリーツアーセンター
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こんにちは、瀬戸口です。暑いですね〜、雲ひとつない快晴が続く呉市です。

さて先日、広島ー呉ー松山航路のフェリーがバリアフリー化された話題を
お届けしました。 今度は同じく瀬戸内海汽船が観光クルーズ船
SEA SPICAを導入します。JR西日本との共同企画で、鉄道と船を組み合わせ
瀬戸内の魅力をたっぷり楽しめる観光コースというのがポイントです。

建造中のクルーザーは、大きな窓と特注座席を持つ1階客室と
2階の屋外デッキをもち、多目的トイレ・昇降機を持つバリアフリー船となる
予定です。

10月から広島港〜三原港の間を運航する旅行プランも発表されています。
広島港発三原港行き東向きルートと三原港発広島港行き西向きルートがあり
途中、呉や御手洗(みたらい)もルートに入っています。

旅行プラン、ルート等の詳細はWebをご覧ください。
「せとうちしまたびライン」
http://setonaikaikisen.co.jp/simatabi/



夏の快適な服選び

2020年08月12日 17:30   呉バリアフリーツアーセンター
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こんにちは、瀬戸口です。暑いですね。2日ほどお休みがあったので
家族で島へ行ってきました。息子、人生初の海デビューでした。
この時期に珍しく、天気も穏やかで絶好の海日和。

息子は波打ち際で影と遊んだり、寄せ来る波に足を伸ばして楽しんでいました。
その間、砂浜に降りられない車椅子の父は、道路脇の階段堤防でこんがり。
これがホントの「ろばた」焼きです(笑)。 

このブログでも何度か、砂浜用車椅子のある海水浴場の話を取り上げてきました。
正直、提供している海水浴場は少ない。
そしてこのご時世、そんな大規模海水浴場には、海水浴客が集中します。
 
海に入りづらいとなると、炎天下での日焼けを穏やかにし、熱中症を防ぐ
対策が必要になります。 

日傘・帽子は最低限必要なものとして、衣服が快適であることが大事です。
服屋さんに行ってみると、様々な形・素材の服がおいてあります。
専門的には吸水性や熱特性、伸縮性などいろいろあるようですが、
まずは触れてみることです。手触りや̪̪̪シワのなりにくさ、伸縮性など、
自分の感覚を頼りに選んでみるのがよいと思います。

例えば、一般的には肌触りがよく吸湿性に優れるとされる綿のシャツ。
炎天下で着ると、汗で重たく肌に張り付きます。身体に麻痺などがある場合
袖が通らない、背中が下りないなど着脱が難しくなります。
また、繊維が硬く伸縮性に乏しいとされる麻も夏物衣料としては
肌にくっつきにくく、サラサラと着られる特徴があります。
夏と言えば半そでを着る方も多いと思いますが、屋外で動きの取りにくい方は
日よけと汗の吸収を考えて長袖を着るのも一つの方法です。

服の選び方がわからなければ、迷わず店員さんに尋ねましょう。
着たい服、着やすい服で夏を楽しく過ごしましょう。



しゅっぱつしんこう

2020年08月08日 11:25   呉バリアフリーツアーセンター
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おはようございます。瀬戸口です。8月ですね。
それにしても、コロナがここまで長引くとは誰が思ったでしょうか
お盆の帰省にも影響がでています。

さて、今日のタイトルは絵本の題名です。保育園で購入しました。
読んであげようとしたら、息子にとられちゃいました。

しゅっぱつしんこう 山本忠敬 作
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=66

大きな駅から電車を乗り継いでおばあちゃんの家へ、というシンプルなお話です。

父(私)は別な意味でこの本に興味津々。
というのも、表紙はJNRマークが眩しい東北特急の雄、はつかり号。
「大きな駅」も有人改札です。住んでいる場所こそ違いますが、
私が子どもの頃見た景色だったからです。

混み合う雑踏の人いきれ、タバコの煙で霞む構内、
入線する列車の軋むブレーキ、発車のベル、先を急ぐ人の靴音。
今みたいに綺麗でもおしゃれでもないですが、駅独特の空気感がありました。

思えばおそらく、多くの人にとって「人生最初の旅」は子どものころの帰省
だったんじゃないかと思います。いつもと違う景色、いつもと違う人々、
いつもと違う言葉が聞こえていつもと違うものを食べる。
旅には、出会う喜びとトキメキが満ちています。

「モノより思い出」って車のCMもありましたが、本を読んでいると
新しいものにふれるトキメキを息子に感じさせてやりたい、と思います。
早くコロナがよくなりますように。