松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

出雲の涼を求めて~真名井の滝と熊井の滝流しそうめん~

2017年07月07日 10:50   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
台風3号が過ぎて安心していたら梅雨前線が大暴れして大雨特別警報が発令されました。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
さて、各地に名水、霊水、神水などと呼ばれる水が湧き出しています。私の住んでいる松江近辺にも何箇所も存在しています。
その水を飲んでみると、さすがに名水だけあって、うまいのですね。特に夏には冷たくて余計に感じますね。皆さんのお住まい近くにもそんな所があるのではないでしょうか?
まずは、島根県松江市にある真名井の滝です。ここはかつて、出雲国の国庁がおかれていたところを上から見下ろす位置にあります。
出雲風土記にある神名樋野(かんなびやま)今で言う茶臼山の山麓から湧き出ています。全国的に「かんなび」は神名火と書きますが、この山は火ではなく水を通す「樋=とい」の字を当てています。神の樋の小山にある滝です。湧水が滝となっています。何か霊験がありそうですね。
古代には、ここの水が出雲国造の火継に使われたそうです。
今では夏季そうめん流しが地元の有志の手で行われています。
島根県松江市山代町84番地

次に熊井の滝です。ここは、弘法大師の杖の趾より噴出したと言い伝えられているようです。
これは、私の勝手な理解ですが、熊=くま=神を表しています。井=ゐ=水の出るところ。熊野大神の水が出でるところと解したほうが良いように思います。遥か古代より湧き出ていたのではないでしょうか。
ここでも夏季そうめん流しが楽しめますが、釣り堀も併設してあり、そこで釣り上げたマスを塩焼きにもしてくれます。釣りあげなくても予約しておけば食べられますよ。
島根県松江市下東川津町438 
【問併せ】
TEL:0852-26-4717 【期】6月末~9月初め



「どこでもバスブック2017年度版」発売開始!!

2017年07月04日 15:14   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
今年もプロジェクトゆうあいでは、地元のバス利用者や観光客に好評判のどこでもバスブック2017年度版」を発売しました。
松江市内の路線バス(市営・一畑・日ノ丸)、各地域のコミュニティバスの路線図時刻がこの一冊にまとめられていてしかもろせんずマップ付きですので大変便利ですよ。
サイズはスーツの内ポケットやハンドバッグにも入るA6版です。定価も今までと変わらず、税込250円です。 
是非、お買い求め下さい。
尚、取り扱い店舗は以下です。
・松江市内の今井書店各店
・松江駅構内「おみやげ楽市」

『どこでもバスブック』は、バスを利用される皆さまに支えられています。  プロジェクトゆうあいでは、「どこでもバスブック応援寄付」(一口1,000円)をお願いしております。特典・申込方法など、詳細は『バスブック』に付属のハガキをご覧ください。

お問い合わせは
NPO法人プロジェクトゆうあい
住所 〒690-0888 松江市北堀町35-14
(城北公民館の西隣 白い3階建の建物 )
電話:0852-32-8645
ファックス:0852-28-1116
プロジェクトゆうあい: http://www.project-ui.com/



出雲の涼を求めて 雲南市三刀屋町の雲南市雲見の滝!

2017年07月03日 13:43   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハウル@矢野です。
7月に入り梅雨本番となり、あちらこちらで、豪雨の情報を耳にするようになりました。松江市でも今週は雷雨との天気予報が出ています。熱帯夜も2日ほど続いただけでももううんざりです。
今回は、県の名勝・天然記念物に指定されている「雲見の滝」の紹介です。ここでも昨日2日に滝坪開きがおこなわれました。
斐伊川に注ぐ飯石川中流域にあり、落差30m の雄滝と、落差20m で穏やかな傾斜の雌滝で、雄滝から流れた水は直角に向きを変えて雌滝へ流れる二段式爆流の滝です。
名前の由来は、滝にすむ竜が天に昇る際に岩の上から空を見上げ、雲が通るのを待ち焦がれていた、との伝承が名前の由来とされています。晴天では竜は空に登って行けないのです。
滝までの遊歩道には、断崖絶壁の巨大な岩、高さ100m・幅150mの「屏風岩」がこの滝を守るように待ちかまえています。
アクセスは分りやすく、国道314号線の高瀬大橋の南からから県道176号線に入って西進すると案内看板があります。これにしたがって左折して進めば道沿いの立派な駐車場に到着します。駐車場からほぼフラットな遊歩道を歩くこと300m、東屋のような滝神社に到着します。左下に流れる滝の下流を見下ろしながら、対岸の100m以上の絶壁を見上げながら、うっそうとした小路を歩くとあっという間に到着です。
また、休憩所やトイレもあり安心して絶景を楽しむことが出来ます。
見どころガイド
[遊歩道ぞいにそびえる「屏風岩」][マイナスイオンたっぷりの渓谷][落差30mの雄滝]
駐車場:有(4~5台)
アクセス
①R54から県道272~県道176~市道多久和六重線
②R314~県道176~市道多久和六重線
(駐車場より約300m)
※歩きやすく、滑りにくい靴でお出かけください

住所:島根県雲南市三刀屋町多久和
TEL:0854-40-1054
松江自動車道「三刀屋木次IC」から車で15分
JR山陰本線「出雲市駅」から車で約50分