松江/山陰バリアフリーツアーセンター
総アクセス数:13016651
今日のアクセス数:4105
昨日のアクセス数:5428

松江/山陰バリアフリーツアーセンター の活動状況や、各種お知らせを掲載します。

案外知らない地元の日本遺産ストーリー

2017年05月09日 12:01   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)


ハウル@矢野です。
春も進み、桜からツツジに移りあじさいへと変わろうとしています。郊外の田園地帯では田植え真っ盛りですね。間もなくカエルの大合唱となる事でしょうね。
さて、案外知らない地元の観光または由来が多い事に気がつきませんか。
4月28日に夕日にまつわるストーリー「日が沈む聖地出雲」が日本遺産に認定されました。
島根半島の西端に位置していますので、夕陽が美しい事はその風景を見れば誰もが納得します。松江市の宍道湖の夕陽も絶景なのは元より、そもそも神国の出雲国は夕陽の国なんですね。陽がいづる国ではなさそうです。

タイトル
日が沈む聖地出雲 ~神が創り出した地の夕日を巡る~
ストーリーの概要
島根半島西端の海岸線は、出雲神話の舞台となった「稲佐の浜」と「日御碕」の名で親しまれ、そこから見る夕日は絶景です。しかしこの海岸線に、夕日にちなんだお社である「天日隅宮(あめのひすみのみや)」(出雲大社)と「日宮(ひしずみのみや)」(日御碕神社)が祀られていることはあまり知られていません。
古来、大和の北西にある出雲は、日が沈む聖地として認識されていました。とりわけ、出雲の人々は夕日を神聖視して、畏敬の念を抱いていたと考えられます。
海に沈むこの地の美しい夕日は、日が沈む聖地出雲の祈りの歴史を語り継いでいます。

詳しくは下記URLよりアクセス下さい。
「日が沈む聖地出雲」が日本遺産に認定されました! | 出雲市
http://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1493026512141/index.html

▼日本遺産とは
 「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。

「日が沈む聖地出雲」が日本遺産に認定されました!



大型連休がはじまりました!!

2017年05月02日 10:51   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
コメント(0)

ハウル@矢野です。
GWがスタートして、こちら山陰各地でも大賑わいのようです。どこかに旅行に出掛けなくてはと焦っているばかりです。
出雲の観光地のにぎわいの報告です。
出雲大社(出雲市大社町)周辺では通常の休日の2~3倍の人出となりました。出雲大社の神門通りでは、観光客らで土産物店の中がごった返し、昼食時には行列ができる出雲そば店もあり、まごまごしていると昼食にありつけない人もいたとか、いなかったとか。それもそのはず、出雲大社を基点として稲佐の浜や日御碕地区を中心とした観光地では、28日に日本遺産に認定されたばかりなので、余計に地元や県外からの観光客も多いのは理解できます。
また、弁慶にゆかりのある出雲市別所町の鰐淵寺(がくえんじ)では、恒例の「武蔵坊弁慶まつり」があり、住民が扮(ふん)する僧兵や、釣り鐘を担いだ弁慶が、雄たけびを響かせながら本堂までの林道約1キロを練り歩きました。鰐淵寺で修行していた弁慶が、鳥取県大山町の大山寺から一夜にして釣り鐘を持ち帰った伝説にちなみ、地元住民でつくる実行委員会が毎年企画し、40回目です。弁慶役は毎年、地元から選ばれた屈強な体格の男性が担当しているといいます。釣鐘は、勿論、鉄製ではないのですが、さも重そうにかつがなければなりません。
松江市八束町では、350人が参加して、「大根島牡丹(ぼたん)ウォーク」が開かれ、見頃を迎えたボタンの花や菜の花など、島の春景色を眺めながら、気持ち良い汗をかきました。このイベントは、春好例の「大根島ぼたん祭」の催しの一つとして開かれました。皆さま、ご存じのように大根島は牡丹や雲州人参で有名ですが、なんといってもこの季節が牡丹の開花で島が沈むのではないかと心配するほど観光客が訪れます。この島は、中海浮かんでいますが、鳥取県側からまた、島根県側からも地続きになりアクセスしやすい事から絶好のスポットです。また、お土産も牡丹や雲州人参にちなんだ物なども見逃せませんよ!
GW後半にも数多くのイベントも企画されているようですので、またレポートします。
みなさん、GWを楽しみましょう!!