松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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2月1日はニオイの日です

2019年02月01日 12:01   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。今日(2月1日)は、「ニオイの日」P&G「ファブリーズ暮らし快適委員会」が2000(平成12)年に制定しました。
「に(2)お(0)い(1)」の語呂合せです。他に、似たような記念日は、「香りの日 7月7日」や「香りの記念日 10月30日」などがあります。
匂いを嗅ぐのが得意なのは言わずと知れたワンちゃんですね。もっと嗅覚が発達しているのは何とアフリカ象って事をご存知でしたか?犬の嗅覚は人の2万倍ですから4万倍という事になりますね。アフリカで生き抜く為に必要不可欠だったのでしょうか?以外でした。
ところで、私たち視覚に障がいがある物にとっては、聴覚・触覚についでという事になるでしょうか?
現代一般人にとってにおいの感覚は、見る、聞くなどにくらべて余り重視されていないようです。しかし嗅覚は動物の多くにとって食物を選ぶとき、敵の接近を知るとき、そして異性を求めるときなど生きていくうえで非常に大切なものです。
ですが、いつしか私たち日本人の嗅覚はどんどん鈍くなり、人に不快を与える「におい」を垂れすことに無神経になる一方で、過剰なほど「におい」に反応してしまう現象までが出ています。
今、「におい」に関して無神経と神経過敏の両極端のところに現代人はいるような気がします。
ところで、源氏物語の頃、香りはおもてなしには欠かせないものでした。どんな香りを漂わせるかで、その人の教養が判断されたようです。香りの世界は、紫式部によって著された『源氏物語』に、当時の貴族たちの薫物合わせの様子が残されています。
物語の進行と共に“かおり”のイメージが織りなす感性を大事にし、書き手・読み手に共通の“かおり”のイメージがなくては、完成されない文学の世界が見られるといいます。
この話は専門的になりますので、この辺でおきます。
人間にとって、気持ちのよい匂い(かおり)はリラックスさせ心を落ち着かせてくれるものであり、最近は、「アロマテラピー」など、香りに秘められた不思議な力が見直されています。
私のマイ ブームは正にお香で、来客の前に焚く事にしています。12種類のお香をその日の気分で、選択します。来客に気がついてもらえるとついついと・・・。しばらくはこのマイ ブームは続きそうです。