松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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【旬のおでかけ】に島根県飯南町 ラムネのような炭酸泉?!

2018年06月04日 11:34   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。
「島根県内の高津川(益田市)や神戸川(出雲市)などで1日、アユ釣りが解禁され、待ちかねた愛好家が朝早くから糸を垂らした。」というニュースがありました。毎年6月1日がアユの解禁日になっています。いよいよ、梅雨入りかな?という気配が迫ってきた松江市です。
さて、今回は【旬のおでかけ】に島根県飯南町 ラムネのような炭酸泉はいかがでしょうか?!という話題です。
 広島県と島根県の県境の飯南町頓原(とんばら)にある温泉です。名前の通り、ラムネのような天然炭酸温泉につかることができる日帰り温泉施設です。泉質は日本有数の炭酸泉であることはもちろん、こちらの施設はその炭酸泉を源泉かけ流しでつかることができる全国でも有数の温泉です。通常の大浴場のほかにも貸切風呂があり、五右衛門風呂を体験できます。三世代などのご家族には、大型バリアフリータイプの貸切風呂もありますので、安心です。受付には温泉ソムリエがいますので、温泉成分などの疑問点にもこたえてもらえますよ。
しゅわしゅわとした炭酸泉はまるで「ラムネ」のよう。なるほど、それでこのネーミングか♪
しかしこの温泉、実は明治時代には実際に飲用ラムネ水として瓶詰にして、出荷されていたのです。成分的にも胃弱・胸やけに効果があると証明され、明治14年のドイツ万博では褒賞を受賞しているほどです!
当時のラベルはデザインも斬新でおしゃれ!さすが世界中に向けて出荷した名水とあって英語での表記もされています。
ラベルにはおススメの飲み方も!「冷やしてから日本酒やワインを割って飲んでください」と。明治の人々はそんな楽しみ方をしていたようです。残念ながら現在飲用はできません。明治の湯治場を引き継ぐ
もちろん泉質も抜群な「頓原ラムネ銀泉」。体内に炭酸ガスが吸収され全身の血管が拡張されます。疲労回復・腰痛・皮膚炎などに効果的。また弱酸性でお肌もスベスベになるので「若返りの湯」「美肌の湯」としても好評です。
無色透明の源泉ですが、時間が経つと酸化し、黄金の濁り湯へと変化します。それだけ濃厚な温泉成分を含んでいるということです!
※「頓原ラムネ銀泉」は間欠泉のため、源泉の供給が止まってしまうこともあります。事前にご確認ください。
夏には持って来いの温泉ではないでしょうか。

○店舗情報
所在地 島根県飯石郡飯南町頓原1070番地
アクセス方法 公共機関
松江駅または出雲市駅⇒(高速バス)広島行⇒たたらば壱番地⇒(町営バス)飯南町「頓原」より徒歩10分

・中国自動車道三次ICより国道54号線を松江方面へ約70分
・山陰道吉田掛合ICより国道54号線を広島方面へ約35分
駐車場
(普通車 15台   大型車 1台
料金帯 大人 500円
貸切風呂 1時間・・・1,900円(30分延長ごとに追加料金500円)
※貸切風呂は、予約なしでもご利用可能ですが、お待ちいただく場合もございますので、ご予約をお勧めします。
営業時間 11:00~20:00
定休日など 毎週木曜日
お問い合わせ TEL:0854-72-0880