松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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島根県は、マグロよりもブリ文化圏です

2019年02月12日 11:45   松江/山陰バリアフリーツアーセンター
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ハダル@矢野です。最近、改元に纏わる新手の詐欺が増えつつあるそうです。何でも全国銀行協会?から改元に伴いクレジット カードが変更になるので、暗唱番号などを記載して返送するというものだそうです。銀行からそのようんな封書など絶対にないとの事です。皆さん、気をつけましょう!
ところで、島国日本は漁業、魚食とも盛んで、特にマグロ好きはよく知られていますね。その中で島根県はマグロより、ハマチを含むブリを好む「ブリ文化圏」と聞きます。確かに最近はマグロがスーパーに並ぶようになりましたが、お正月の魚はやはり、ブリが多いですね。
日本海側は富山以西がブリ文化圏、新潟以東がサケ文化圏とされ、マグロは関東など太平洋側で好まれるとか。総務省家計調査によると、2015~17年の全国平均で1世帯当たり年
間購入量の多い魚介類は(1)サケ(2)マグロ(3)ブリの順だそうです。都道府県庁所在地別だと、松江は(1)ブリ(2)アジ(3)シジミ、鳥取市は(1)カレイ(2)ブリ(3)イカとなるそうです。ブリ購入量ランキングでも松江3位、鳥取7位と屈指のブリ好きの地ですね。
私はイカ好きなので実感が湧きませんが、年末に境港水産物直売センターを訪れると、迎春準備の買い物客が大きなブリを手にし、店員は「山陰の正月に欠
かせない」と言います。そのごちそうの座が揺らいでいます。
回転ずし店で「トロ祭り」などと銘打ち前面に押し出すのはやっぱりマグロですね。女性や子供もマグロに手を伸ばすのを良く見かけますね。
また、「カニ」で有名な鳥取県でも養殖した」「境港サーモン」のPRにも力を
入れていてブリの存在が薄くなっています。
この時期、新酒が酒蔵から出てきています。いずれにしても落ち着く先はご想像の通りです。おいしくお酒が飲めれば私的には、イカさえあればよいのです。